とんだ、流行の先取り

MINAMI WHEEL 2009 二日連続のライブ出演で、特に２日目は一人で弾き語りをしかなり神経をすりへらして、いたようだ。

そんな孫が熱を出した。
「寝たらなおるわ」と言っていたが様子がおかしい。
祝日で病院はどこも休みである。
救急医療のホケンセンターへ連れていったが、なんとマスクをかけた患者でいっぱいだった。
「インフルエンザがうつったら困るから、外で待とう」と離れたところで順番を待った。

診断の結果、「新型インフルエンザ」と言われ、まさか？が本当らしい。
「タミフル」ではなく「リレンザ」という変わった薬をもらい不安のまま家路につき薬についてパソコンで調べると怖い副作用が記述されていて、病気そのものより薬のことで、ますます心配がつのった。

入っていた予定を全てキャンセルしたものの、われわれ高齢者はどうなるのだろう。と不安になったが、すでに同じ車に乗り先ほどまで同じ部屋にいた。
もう開き直るしかなかった。

昨晩は４０度前後の熱が続き、ほとんど寝る間もなく氷枕の取り換えに終始した。
丸１昼夜高熱が続き、夕方になってやっと食べモノを口にし、熱も37度代に下がほっとしたが、ほんとうにインフルエンザだったのだろうか？
あれだけ心配させておいて、もうギターを弾きながら歌っている。
安堵したからか、どっと疲れがでた。