たらちね日記

日々のつぶやき

中将姫伝説の当麻寺へ

2010-03-31 07:39:48 | Weblog
 ~高田川の桜をあとにして帰る途中~
先日夫と当麻寺に行きながら駐車場が満車で入ることができなかったことを話ていると
立ち寄って下さるというではありませんか。
よその旦那様はなんと親切なこと!
全員、時間にゆとりのある方ばかり、普段セカセカしている私も今日は帰宅を急ぐ必要がない。
見覚えのある細い道を迷うことなくのぼっていくと、そこに 二上山を背に国宝当麻寺が
あった。

ちょうど陽も傾きかけたころ、逆光でまばゆくうまく写真が撮れない。
 
連日テレビで放映されていた「ふんわりと咲く雪のような」と表現されていた桜を探す。
 
今日は夫ときているわけでないので、わがままは許されない。
走って登って、三重の塔までいきたかったが、杖をついた友人を気遣って、それはやめた。
境内のなかほどに中将姫の銅像とそれにまつわる古い井戸がある。
 
さくらはまだ、全てが満開ではなくまだまだ楽しめそうだ。
寺のまわりには数軒の土産物屋があり、名物草餅を夫に買った。
時間的には短かったが、なんと充実した半日だったことか…ありがとうございました。


桜のシャワー

2010-03-30 19:04:01 | Weblog
  このしだれ桜も樹齢何年だろうか?ところどころ包帯をまかれていた。
近所のお友達からお誘いをいただき、天気予報に相談したら「今日しかない」と急遽出かけることにした。
誘って下さった方ご夫婦と、共通のお友達と4人だが、車内の賑やかなこと。
 
大和高田市の高田川遊歩道には春休みとあって平日にも関わらず家族連れであふれんばかりの人・人・人でさほど広くない川幅の両歩道に植えられた桜のアーチは見事なもの。

花のシャワーを浴びているような感覚で、どの木もかなりの古木で管理の大変さが
うかがえる。

 
駐車場は近くの市役所や変電所が無料開放とあって、これだけの人出となったのでしょう。
それぞれが午前中予定があったため午後から出かけたのに、途中車の渋滞もなくスムーズに
思ったより早く帰ることができた。

寒い朝

2010-03-30 08:15:01 | Weblog
 今、孫は東京に滞在している。
大阪を出るときは暖かかったので薄着で出かけた。
こんなに寒くなるとは想定しなかっただろう。
そんな心配をしている矢先、昨夜娘が仕事で東京に行くというので
彼の衣類を持っていくように言うと…大喧嘩になった。

「いつまでも、手を貸し甘やかすのはやめてくれ、さむいと思えば自分でなんとかする」と
怒り、売り言葉に買い言葉でお互い口調がはげしくなった。

母親と祖母の葛藤である。
それぞれの考え方のギャップにいつもしなくてもいい喧嘩をしてしまう。
そんな様子を見ていたかのように、昨夜携帯に
「東京はすごく寒いからセーターを買った。」と孫からメールがきた。

そして今朝、昨夜車で出かけた娘から写メールが届いた。(河口湖あたり?)
~桜に大雪の写真~
メッセージは一言もない。
この写真1枚が、母親にきつい言葉を投げかけた、彼女流謝罪メッセージと思った。

黄昏~やがて

2010-03-27 07:59:40 | Weblog
 今週はよく降りました。

なが~い雨があがり、西の空が赤く陽が落ちていきました。
 
そして今朝は、気持ちの良い蒼空です。
 
名前のように真っ白な雪柳が蒼空に映える。

そして、公園の桜も雨のあと いっきに開きました。

ほのぼのする

2010-03-26 07:26:51 | Weblog
 先日、森の情報館に立ち寄ったとき
こんな可愛いものを見つけた。
 
時間を気にせず、ゆったりと このような作品を作ることができれば
 
人生観も変わるかもしれない。

ふりかえってみればわたしにはこういうことは性格的にムリ。
これにテーブルでもあってⅠ台パソコンでもあれば最高!
そのうえこれが動く足湯で
なにかをしながら家にたどりつけたら、言うことなし!
「おまえはアホか」といわれています。

花を求めて

2010-03-24 11:35:46 | Weblog
 各地で花たよりが聞かれるようになり、連休の最終日のおでかけ。
考えてみると、我が家は連休など関係ない、いつからか毎日が休日である。
わざわざ車の混むむ時にでかけなくてもよかったんだ。
  
念願の当麻寺にたどりついたのに、駐車場は満車でUターンをしなくてはならず、近くにいくらでも空き地があるのに、夫は「ここは駐車場ではない」と引き返す。「みんな止めてるやん」と言っても、さっさとひきあげてしまい、別の場所へと移動した。
  
不満な気持ちをうっそうとした杉の木立の隙間から木洩れ日がなぐさめてくれている。
桜の花はカメラの望遠で1本見えるだけ…
 
そこへゆったりと数羽の鴨が波紋をつくりながら近づいてきた。可愛い!
ここにもリーダーがいるのか一羽が向きを変えるといっせいに方向転換して移動する。

時間が止まったような静けさに、このわがままな自分の性格を反省した。

迷いこんだところが…

2010-03-22 22:35:24 | Weblog
風も和らぎ、天気もよく犬を散歩させたくて遠出する。
観光に関心のない夫とドライブするほど不安なことはない。
永年車に乗りながら地理に疎く「○○に行きたい」といってもたどりつかない。
この日も前もってでかける予定があったわけでないが、ふらっと思いついて…

hetappyさんがブログで当麻寺の桜を見事にアップしていたので、「当麻寺いきたい」と
言うと、「すぐそこや」というのでついていった。

途中道を間違えて迷いこみひきかえそうとしたら…
ところがそこは、推古天皇の陵墓だった。


以前何度も探してたどりつけなかった古墳を偶然みつけることができたのだった。
聖徳太子の墓のある叡福寺からほど近くにあった。

 「王陵の谷」で最も美しい盟主といえる古墳です 

 推古天皇と竹田皇子の合葬陵とされます
 古い記録によると石室内に二つの石棺が安置されているそうです

 三段築成の方墳
 東西61m、南北55m、高さ12m
 周囲に幅7mの空濠を巡らします  

★所在地;南河内郡太子町山田
  ~周囲はこのような景色で~
敷地の中には入れないので、外観からしっかりと目に納めた。
聖徳太子の墓のある叡福寺は絶えず車の往来するところだが、ここ推古天皇の陵墓は
静かなゆったりとした場所にあった。
思わぬ収穫!

昼下がりのコンサート

2010-03-21 18:23:22 | Weblog
 今回で5回目となる「かがやき」主催のコンサートがあった。
★アコーディオン…かとうかなこ
★マンドーラ&フィドル…大森ヒデノリ の二人のユニットで
若い息のあった演奏を一番前列で観賞した。
    
アコーディオンと言えば一般に右手が鍵盤になっているのが多いが、今回使用されたものは
左も右もボタン式でクロマチックアコーディオンと呼ぶそうだ。
その両方あわせて200個ものボタンをいとも簡単に両手で撫でまわし音を奏でる。神業だ
Ⅰ部2部合わせて14曲(内6曲オリジナル)

映画音楽あり、シャンソンあり、アンコールは「タンゴ」と実に愉快な2時間の演奏会を
気がつけば足でリズムを取りながら、気持ちは躍っていた。

朝からITの集会があり、午後その足で会場に向かったので、今日は主婦業×

お彼岸だから

2010-03-20 16:59:24 | Weblog
 1日早いけど、明日は大雨の予報なので、お墓参りに行ってきた。

つい2~3年前までは家族そろって出掛け、帰りにお食事をするのが楽しみだったのに
今やそれぞれが忙しく同時に休みでないので、前回も今回も、夫婦&犬のひっそりとした
お墓参りとなった。

でもさすがお彼岸、霊園は車でいっぱい、にぎやかな風景だった。
ところが今日は第2京阪開通と重なって、中央環状線は、車の渋滞で北摂勝尾寺まで
片道3時間もかかってしまった。

でもその渋滞の中で、道路ぞいあちらこちらで「ゆきやなぎ」が真っ白に咲きドライバーの目を楽しませてくれている、

追分梅林へ

2010-03-19 21:28:42 | Weblog
 最近歩くことから遠ざかっていたが、天気もよさそうだし山を歩く。

近鉄南生駒駅から急な坂道にさしかかる。

自然公園子供の森~追分梅林散策の予定だったが、梅の時期は過ぎ、わずかに民家の庭に
残る八重の梅を観賞し、

例年なら5月ごろに咲くみつばつつじが、もう、開花していた。

普段コンクリートの路面ばかり歩いているので、落ち葉の重なり合う山の道は新鮮な感じで

落ち葉がクッションとなり柔らかく、感触を記憶しながら一歩ずつ踏みしめた。

途中森の情報館のロッジで昼食を取り、再び歩き続け休憩を取ることもなく
ひたすら歩き、花の終わった追分梅林をあとにし汗ばむような晴天に
立ち止まって振り返ると遥か遠くに若草山の山肌が目に飛び込んだ。

いつもは、河内側から見る生駒山を奈良の方からながめ、生駒山の左手に信貴山をみる。

十数名の団体でぞろぞろ、話に花をさかせながら、富雄川沿いに歩き
一人ではかなわない、であろう距離を歩き富雄駅でなんと17000歩を超えていた。
普段の3倍は歩いたことになる。
今回のハイキングは、売店もなく食堂もなく、出費は交通費のみの、おみやげ無しの
おでかけだった。

自宅につくと、なんと歩数計は19048歩…よくがんばった。