玉串川の櫻並木

明日から4月だと言うのに、風が冷たい。

「櫻見にいくか？」と誘ってくれたので、
やりかけていたアイロン掛けを中断してついていった。
もちろん「フリル」も同行、横に乗っていて、早く降ろせとばかり吼える。


しばらく走って気が付いた。わざわざ花見に誘ってくれたのではなく
この玉串川沿いの道を通って、明日イベントがある場所の下見にきたらしい。


車を止めてゆっくり散歩するでもなく
車に乗ったまま素通りする花見など聞いたことがない。
フリルもわたしも　欲求不満。

やっぱり行きたいところへは人をあてにせず、気ままに、一人旅がいい。

「今夜何たべたい？」

毎日々夕食のメニュー考えるだけで、頭が痛い。
もともと料理をするのは好きでないうえ、そうかといってインスタントは
よほどのことがないかぎり食卓には並べない。
「久しぶりに　ばらずし食べたい」と夫が音量をあげたテレビの部屋から言う。
「何が久しぶりや、お雛祭りに作ったばっかりや」とわたしは心の中で叫んだ。

食事に入ってくるなり、テレビのチャンネルをいきなり変え、食卓につく
気ままな夫。わたしは目で見ると仕事がはかどらないのでテレビは耳でみる。

リクエストに答えて好物のバラ寿司にしたのに「今日これだけ？」とくる。
「バラずしに　おかずがいるかいな、お味噌汁があればや。」


普通老夫婦で食卓を囲むと静かなものだが、我が家は違う。
テレビを見て大笑いしたかと思うと、テレビを見て涙ぐむ。そして・・・

「おふくろのバラずしはうまかったなー」と言う。けれど腹はたたないのです。
「お母さん直伝の味やで」と言いかえす。

今だに子供の頃に食べたものが「うまかった。」と懐かしむ夫。

この人　まだ親離れできてないんかいなー。

パソコン教室

前回何時きたの？というくらい　久しぶりの教室。
今回は画像編集ソフトを使っての画像処理だった。

コミセンのパソコンを100円で貸してもらえるが、vistaに早く馴れたいので
重たいのを我慢して自分のパソコンを持参しているが、ほとんどの人が、
XPなので、質問すると　時間をとるので気を使う。

今月でやめるつもりでいたら、4月からvistaのクラスを　設けてくれるとのこと、
とどまることにした。

ちょうど 1ヶ月振りに 空堀に…

老大を修了して、もう、しょっちゅう来ることはないだろうと　思っていたが、
　今日SAの説明会があるとのことで、懐かしい学び舎に行ってきた。
４Fしか見たことがなかったが、今日は５Fの大広間で、
比較にならないほどゆったりした部屋で、椅子も立派・しかも机付。
大学のゼミを受けている感覚だった。

まだ、1年間受講するかどうか　考え中だが、老大と違い、今度は終了後
ボランティアが前提なので、よほど考えてきめなくてはならない。
やってみたいのはやまやまなれど、
我が家は夫もボランティアでほとんど家にいない。
その上　私まで家を開けると　「フリル」はどうなるのだろう？と
決心が鈍るのです。

「いかなご」の釘煮

やっと「いかなご」を入手することができた。
時期からすると　もう終盤で入荷は今日で終わりらしい。やり直しはきかない。
この年になるまで　まだ一度も自分で作ったことがなく初めての挑戦です。
お正月の「ごまめ」は作るが、ちょっと違う。

そもそも、作ろうと思いたったのは、moodさんにいただいて、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　すごく美味しかったから。
レシピをメールでいただき、仕事にとりかかりました。


途中、夫はとんでもないことを言いだした。
「それは錆た釘を入れて　煮るんやで」と　真面目な顔で言うのです。
moodさんはそんなこと一言も言ってなかったし、
念のためパソコンで検索してみると、

★錆びたくぎのようなので「釘煮と言うらしい」★と出た。
今日ほど夫の無責任な発言に信用できないなーと思ったことはない。

錆びた釘のよな色になるまで煮つめ少し煮汁が残った状態で　
いっきにザルにあけ冷まして出来上がり。
スーパーに売っている物より自分で作ったので安心だ。

味はまあまあ…来年もまた　？？？

「合唱祭」に行ってきた。

今日の合唱祭にむけて　夫は早朝に出かけた。出演は２部なのに…
、普段自転車で遠出はしないわたしは
　仕方なく自転車で会場である　プリズムホールへ向いました。

会場では演奏中は写真撮影禁止のはず、
　　　　　　　　　　演奏終わるのを見計らって撮影しました。

　混声合唱団「燦」前列中央で歌っていた。

　「八尾児童合唱団」やはりここは別格　歌もうまいし、振り付けもgood！

可愛い便り

つい、先日生まれたと思ったのに、もう幼稚園に行くという。
甥っ子の子供に　ささやかなお祝いを贈ったら　お礼状がとどいた。
一生けんめい書いたのだろう、「くま」の絵の横に「)ま」と　あった。
えーちょっと待てよ、もしかして「うま」かな？可愛い「うま」だ。

このくらいの年代の子は　指導次第で白にでもなり、黒にでもなる。

「小さな森の音楽会」

土曜日昼下がり近くの「ふれあいの森」でコンサートがあると聞きつけ
ブラリとでかけました。
　＊アコーデオン・・・富永豊一
　　＊口笛・・・儀間太久実
　　　＊ギター・・・筒井浩之　　のセッションで　特に口笛奏者は
　大学　二回生の世界グランプリ　だけあり見事な演奏で、感激した。
野外での演奏会も気軽で　たまにはいいものだ。

「えっ もう、さくら？」

フリルを連れて　いつもと反対方向へリードを引いていると　
近くの保育所の小さな庭に
１本のさくらの木が植えられていて、今まさに満開なのです。

目を疑って、近寄ってみても　やっぱり櫻の木でした。
日陰の路地では、まだ山茶花が咲いているというのに・・・

孫の作った 「カルボナーラ」

何を思ったのかいきなりやってきて
私が着ていた　エプロンを脱がせ「ボクに夕ご飯作らせて」というのです。

もう、お鍋の材料も買っていた矢先の　ことで台所を占領されるのは
いやだったが、夫が横から「したい言うのだからやらせてやれ」と口をはさむ。
ばあちゃん、「生クリーム！」「それから、バルメサンチーズ！」と次々命令し
わたしは、又生クリームの買出しに走ったのです。

予定ではそれにサラダ・スープが付くはずだったらしいのですが、
スパゲッティーが先にできてしまい、冷めては美味しくないし
皿に　てんこ盛りにもりつけられ、食卓についたが、みんな無言・・・

夫が、「うん、はじめてにしたらうまいで」と一言
しかし、作った本人は半分以上食べ残し　にが笑いで立ち去った。

台所は戦場のように散らかって・・・
「カルボナーラ」と、舌を噛みそうな名前だけど、
いちど本物を食べてみたいと思った。そして再度挑戦させよう！！