たらちね日記

日々のつぶやき

「見送り」

2009-07-31 16:43:12 | Weblog
仲良くしていた近所の友人が引っ越しした。
心ばかりの、「お餞別」と心をこめて掃除の好きな彼女へ手作りの雑巾を縫った。

荷物を運びだした、がらんとなった部屋で、用意されたお弁当をいただき、
「また時々会おう」と別れを惜しんだ。

そんな日の夕方、娘親子は友人たちと阿蘇へキャンプに出かけた。

それぞれを見送り、

潮の引くような淋しさを感じた。

「恥ずかしい」

2009-07-29 16:11:00 | Weblog
いつも歯医者さんに行く時は、時間をかけて丁寧に歯を磨いていたつもりでいた。
今日は治療終了後に、「汚れたところをきれいにしましょう」と歯垢除去の指導までしていただいた。

家でもレッドコートを置いていて、孫にはうるさく歯磨きをいってきた自分なのに、
完全に磨けていなかったようだ。
まるで小さな子供に説明するように、女性スタッフから、やさしく丁寧に指導していただき、かなり認識が変わった。
いつも電動歯ブラシを使って磨いていたが、細かいところまではいきとどかないのだ。手鏡を持たされて説明を受け、磨き残しのある自分の汚い歯を見、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをした。

そして、歯医者さんお勧めの 磨いてていただいた物と 同じ歯ブラシと・同じ歯磨き・同じマウスウオッシュを購入しました。

いつも思うことだけど、院長さんはじめスタッフの行き届いた接客に頭が下がる。

カウンターには、今日は白い薔薇が生けてあった。
今日から歯磨き時間を多くしよう。続くかな?

雨の高野山

2009-07-26 13:36:18 | Weblog
家を出るときは、よく晴れていたので、何も持たずに電車に飛び乗った。
行こうときめたのが、40分前、毎度のごとく気楽な旅である。
それも高野山行きの「天空」のキャンセルがでたので行こうとさそってもらった。

「日頃の行いがいいから、天候にも恵まれラッキーやね」とはしゃいでいた。
ケーブルで登るときも「あまりかんかん照りよりちょうどいい」となにもかも自分たちに見方してくれているように思えた。バスで終点「奥の院」で下車したあたりから
天があやしくなってきた。

友人がおもたいのにクーラーバックにサンドイッチ・コーヒーを
用意してくれていて、重いので先に食べててから廻ろうと休憩所で食事を終えた。
そのとたん、雨足がひどくなり、傘を持っていないのは私だけである。
3人のうち一人はレースの日傘(穴だらけ)もう一人は折り畳み傘を持っていたが、傘より体が大きくて、とても一緒に入れてとは言える状態ではない。

特別信仰心があるわけでなく、けれども世界遺産だけあり、どれも凄いので
自然と手を合わせたくなるのです。

欲張って おねがいごとばかり並べ、高野山の永遠の繁栄など祈るのを忘れていた。

もう、傘をもっていようがいまいが、同じこと、笑ってしまうくらいずぶぬれになった。これはきっと日頃の行いの懺悔と思いひたすら歩いた。
左を見ても、右を見ても、お墓の連続、きっとこれらの霊魂は私を見てなんと言うだろう。
☆この雨で今までの罪を洗い流しなさい?
☆神仏を軽く見るからよ。
「いやいや、ずぶ濡れは私だけじゃない、梅雨という自然のなりゆきに遭遇したまでや。」と思い直し必至で歩いた。
三日分のウオーキングはクリヤしたとおもう。朝、念いりに化粧した顔もみごとに崩れ落ち かぶっていた帽子をぬれたまま深くかぶりなおした。
わたしだけでなくあとの二人も同じだったので、救われた。
いつもは冷房のきいた電車に乗るとほっとするのに、寒い!

しかしこれも経験や。珍しい電車にも乗れたし、それなりに楽しかった。

高野山の土産は「ごま豆腐」今夜のおかずは「コレ」。

「えっ?」

2009-07-23 13:28:00 | Weblog
 カナダに行っていた娘が10日ぶりに帰国した。
カナダの名産は?とか想像をめぐらし、どんなお土産を持って帰るだろうかと
楽しみにしていたところ、「ん?」
そこに見たのは日本語で ”マンゴーパイ”と書かれたちいさな菓子折り1個
母「あんたお土産は」
娘「そんなもん買う間があるかいな、仕事にいってたんやで」
母「せめて絵葉書でもないんかいなー」
娘「写真とビデオはたくさん撮ってきたから見るか?」
 「たくさん知り合いできたわ、日本人も多くいるし、又行こ」
 あきれて、あいた口がふさがらなかった。

しかもこのお土産は自分が友達からもらった沖縄土産のタライ回しだった。


思いがけない、コンサート

2009-07-21 08:10:53 | Weblog
 昨日のことです。
JR難波から地下鉄に乗り継ごうと小走りに歩いていると、パンチのある
歌声が聞こえてきた。するとオーキャットのイベント広場でコンサートが催されていた。
「オーキャット・ジャズライブ」とある。
行き先は時間制限あるわけでなし、ラッキーだった。しかも無料!

編成はボーカルの黒人女性それのキーボード・コントラバス・ドラムでボリュームのある声で聞いていても気持ちがいい。彼女はカリブ海トリニダード・トバゴ出身で「カリブの歌姫」と
いわれていて女優・歌手・ダンサーとして活躍しているだけあり、プロポーションも抜群。

午後のひとときほぼ満席で行きずりの私には座る座席などなく、3~4曲聴いた」だろうか、目的地本町へ写真展を見るために急いだ。
でも予期せぬラッキーな、ひと時でした。

「火焔土器」特別展示会

2009-07-20 10:12:17 | Weblog
大阪府南部 和泉市に府立「弥生文化博物館」がある。
そこで珍しい火焔土器が展示されているというので、行ってきた。

ここ、連日二人で出かけ、フリルは留守番が続き可哀そうだが、炎天下を連れまわすより、いいかと思い部屋のクーラーを28度に設定しおやつを置き、別々に家をでる。

時間帯によっては高速もすいていて、1時間ほどで到着した。
いままで多く見てきた土器はつるんとしたものが多かったが、この火焔土器は
縄文時代中期のもので、はげしく燃え上がる炎を象った繊細なつくりで、驚きだった。

あの芸術家 岡本太郎も感嘆したという。


時間をかけゆっくりと回り、そのあとは階下のホールで楽しいコンサートがあり

高齢者割引で400円で、これだけ 見て聴いてと満足な1日でした。

「3B体操」

2009-07-18 18:23:18 | Weblog
今日も1日暑かった。
 アトムの会でいつも一緒にボランティアをしている、友人が、出場するとのことで
招待券をもらい、大阪北港に近い舞洲アリーナへ夫と行ってきた。

この施設は、もともと大阪でオリンピックを見込んで数年前にたてられたもので
立派な割には、普段何もないときは、がら~んとしていて、もったいない。
以前来たときは、孫の柔道の大会があり、ミキハウスの先輩の貴重な指導を受けるため、やってきた。もう、8年も前で懐かしい。

そもそも、本日の3B体操とは?
「ボール」・「ベル」・「ベルター」の3っつの用具を運動の助けとして使用しながら全ての動きを音楽に合わせて仲間と楽しく行う健康体操です。

赤ちゃんからお年寄りまで、をキャッチフレーズに、最高齢90才のご老人まで参加され
これから発展してゆく競技なのでしょう。
全国から集まったということで会場は盛大を極めた。

体験コーナーもあるということで、私達は経装で出かけたのですが、流石に女性がほとんどで、
はりきって出かけた夫は参加しませんでした。

年代を問わず誰でも参加できるということで、競技人口は増えるだろう。
歌体操と違って、どちらかといえば、フオークダンスに近い楽しい体操で、これは見るものでなく、参加してこそ楽しいものなのでしょう。

暑さ対策

2009-07-15 11:53:03 | Weblog
こう、暑いとクーラーフル回転でもこたえない。
フリルは1日中アルミ盤に身をゆだね ぐ~たら寝てばかり。カットに行き短く切ってもらったので、なおさらアルミのヒンヤリ感が気持ちいいのだろう。

私はと言うと、昨年メルママの「そらまめ」さんから教わった首巻き作戦。
これ、結構気持ちよく、スペアを用意して取り換えると最高なんですよ。
トイレの便座カバーのようなタオル地の細長い袋に、アイスノンを入れ首に巻く、

ただそれだけなのに頭の芯までシャッキとします。おためしください。

ライブハウスへ

2009-07-14 11:20:49 | Weblog
以前は恥ずかしいので、変装して出かけたのだが、もう心臓にコケである。
このところ毎日出歩き、疲れ気味。
心斎橋でも船場に近い商店街の地下にRUIDOというライブハウスはあった。

もう、1か月も前にチケットを買っていて、日にちが迫ってくると、行くのがおっくうになる。開場前から並んでいる人をみてもわかるように、若者ばかりである。

この日は千葉から遠征してきた女の子のグループも加わり、ずいぶん終演は遅くなった。

ステージの間に物販をやっていて、孫の友人がメンバーのCDとかTシャツを販売していて、ニコニコしながら挨拶をしてくれたので、義理でCDを2枚買った。(家に山ほどあるのに)  
彼らはいつも「お婆ちゃん」と言わず「おばちゃん」なので嬉しい。
ライブハウスというところは、椅子がない。何時間も立ちっぱなしで、かなり足に負担がきていた。

以前はそうぞうしい耳に響く騒音にすぐに飛びだしたものだが、馴れだろうか、最近では平気になってしまったことに、怖くなった。自分の好みのジャンルではないのに
いつのまにか、輪の中に入っていた。

孫とデート

2009-07-10 18:31:28 | Weblog
昨日、久し振りに心斎橋を歩いた。
しかも雨の中、若い男の子と…
アメリカ村三角公園も雨のため人はいない…
なにもないのに、私ごとき年寄りのばあさんと、出かけるはずもなく
どうしてもほしい、マックのパソコンを買うために、つれていかれたのです。

マックの直営店の目の前に和食「木曽路」があり二人っきりで、色々話をした。
若い子はいつも、外食は大衆の牛丼とかマクドナルドらしく、少しだけ高級なお店に連れてくると、私の財布を気にかける。
「ばあちゃん、こんな高いのを注文してもええのか?」と貧乏人の子はようできてるわ…

それもそのはず、パソコン代¥170000円を立て替えたのだから。(ちゃんと返す条件で)
家の中では話すこともないのに、料理が運ばれてくる待ち時間に穏やかな対話の時間を持てた。(家では口論もしばしば)
親からは日頃「甘やかしてくれるな」ときつくいわれているが、本人なりに頑張っているようなので、つい不憫になり与えてしまう。
そして、先ほどカナダに行っている娘から国際電話があり、「今こちらは夜の8時だけど、まだ明るいのよ。」と様子を知らせてきたので、昨日二人でマックを買いに行ったことを報告すると、又大喧嘩になってしまった。「もう、電話せんからね。」と切られてしまった。あとは彼が全額返済するか否かにかかっている。