ホンジュラスに6-0と大勝した後のオーストラリア戦。
来日が早くずいぶんと気合を入れて臨んでくれたオーストラリアに対して、後半に今野と岡崎のゴールで2点をリード。
ロスタイムに、やっぱりケーヒルにヘッドを叩き込まれましたが、何とか2-1で勝利。
左サイドバックの太田と左MFの武藤を除くと、全員がW杯メンバー。
そうは言っても、ブラジル大会の時とはポジションがだいぶ違います。香川のトップ下、本田の右MF、岡崎の1トップなど、所属クラブとほぼ同じポジションなので、ずいぶん動きやすそうです。
中でも、後半から出た今野のボランチはなかなか効いていました。
ポジショニングがいいし、ボール奪取力もあるし、遠藤ヤットの構成力がなくなるデメリット以上に、メリットの大きい起用でした。
吉田と森重のセンターバックも、失点シーンを除けば安定して守れていましたし、連覇を狙うアジア杯に向け、突貫工事中がらアギーレさんは帳尻を合わせてきた気がしますね。
アジア杯のグループリーグは、パレスチナ、イラク、ヨルダンの順番で対戦します。