僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

少年の心

2018年05月13日 | 日記
雨の中、花壇(畑?)作りをしました。
今ある花壇が、日当たりが悪い、と思ったからです。

つるはしをもって、石だらけの境内を掘りました。

ゴロゴロと出てくる、人の頭ほどの石。
境内の隅に運ぶだけでも、ひと苦労。

ただ、黙々とつるはしを振り下ろす。
両手、腰、太ももが痛い。

雨の中、何をやっているんだか。
疑問符だらけの、時間でした。

雨に濡れて、泥にまみれて、
これで本当に、花壇になるの?

大小、石だらけの花壇?の前で、ため息ひとつ。

全身を蚊に刺されて、かゆくてたまらない。

ps

部屋で、ひとりコーヒーを飲んでいます。
PCからは、懐かしの洋楽が流れています。

この曲が流行したとき、僕は何歳だった?
その時々の情景が、メロディと重なっていきます。

純粋さを失って、心は汚れきって。
美しいものを、素直に美しいと思えなくなった。

それでも、こうして耳を傾けていると、
心が洗われる。

部屋の中には、僕ひとり。
目を閉じると・・・少年の心になる。
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