「風人物語」

アニメ「風人物語（ふうじんものがたり）
を見ています。

どこかか物悲しいストーリー。
淡いタッチ。

独特の雰囲気がもの悲しくて
どこか心が癒されていく。

すごく好きな作品です。
多分、大人向け。

女性は共感を抱く作品です。
音楽も好きだなぁ。

ぜひ、どうぞ。

実家の兄から電話がありました。

檀家さんのお葬式のお昼夜で
僕の高校の同級生と会った、とのこと。

「〇〇君、元気にしていますか？」

そう尋ねてくる同級生に
『今、〇〇県にいるよ」と兄は答えたそうです。

「えっ？そうなんですか。
　知らなかった・・・」

『お前、友だちに連絡していないのか？」

兄の言葉に、私は黙りました。

高校の同級生たちには、
何も言わずにここに来ました。

もちろん結婚式にも呼んでいません。

僕は彼らの結婚式に呼ばれたのにね。

どうしてだか、声をかけることができませんでした。

都落ち。
そんな劣等感があったのかもしれません。

『たまには電話をしろよ」

その言葉に、
私は滑に痛みを感じました。