僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

ゴミ寺

2019年01月15日 | 日記
今日、10時にお客様が来る予定になっていました。

私は、掃除機を片手に、
朝の6時から掃除を始めました。

私?の住んでいるお寺は、小さくて狭い。
それなのに、荷物が多い。

だからすべての部屋が、荷物であふれています。
本堂は、陽光で仏具の色があせないように、マットを立てかけています。

荷物と言っても、ガラクタばかり。

壊れて動かなくなったもの。
小さくなった洋服が、ほとんどです。

要するに、もったいなくて「物を捨てられない」のです。

本堂のマットを含めて、
僕は、家内から変人と呼ばれています。

「考え方が、ずれている」と、
家内にいつも言われています。

だから、お客様が来ると、さぁ大変。
山のようになった、ガラクタの移動。

お布団、衣類の収納。
掃除機、雑巾がけ。

今日も、2時間以上かけて、ようやく終了しました。
ホッとして、お茶を一服。

そのとき、電話の着信音。

もしもし・・・。
不吉な予感。

「体調が悪くて、今日は行けなくなりました。
 明後日は、どうですか?」

とっさに、返事ができませんでした。
まぁ、僕はいつも暇なんだけど・・・。

それから、荷物をもとの位置に戻しました。
だって、このままじゃ、お布団が敷けないんだもの。

明後日、また掃除をしなくちゃいけないのか・・・。

山のような荷物。

もう、これは、ちょっとや、そっとじゃ、
どうにもなりませんよ。

ゴミ寺と呼ばれる日も、そこまで来ています。

ps

掃除しろ!(家内談)

捨てられないよ。
だって、ほとんど母ちゃんの荷物じゃないか。
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