僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

こんにちわ

2022年06月01日 | 日記
夜8時の月忌回向に行きました。
その後、夕食をすませました。

コーヒーを飲みながら
事務仕事を片付けていると、もう9時30分です。

もう眠る時間だ。
もう少しゆっくりしたいのに。

母ちゃんは、
いつものようにテレビの前で就寝中です。

洗濯は明日にしようかな。
専業主夫も忙しい。(嘘ばっかり。母ちゃん)

実家の月忌回向でのことです。
ある檀家さんの家に行きました。

隣は高校の同級生の家です。

幼稚園から高校まで同じ学校でした。
いわゆる幼なじみ。

すごく綺麗な女の子でした。

月忌回向が終わり、
檀家さんの家を出た時、

隣の同級生の家から
年老いた女性が出てきました。

こんにちわ。
反射的に頭を下げました。

そのまま通り過ぎ
家内の待つ車に乗り込みました。

どこかで見たような・・・?

もしかしてお母さん?
何年ぶりだろう。

高校生の時にお会いして以来です。
なつかしい。

こちらを見ているお母さんに頭を下げて、
車を走らせました。

偶然が生み出しためぐり逢い。

過ぎ去った時間。
いつの間にか、すごく長い所まで来てしまった。

幼稚園から高校生の僕は、
もう夢の彼方に行ってしまった。

それでも、僕は生きている。

髪の毛はきれいさっぱりなくなったけれど、
心はあの時のまま。

「なぜ 急に電話なんてかけてきたの。
 せっかく君のことを 忘れかけていたのに」

そんな言葉に憧れていた毎日が
すごくなつかしい。
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