僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

アーメン

2019年01月07日 | 日記
私の家?は、横になる場所がありません。

畳敷きの座敷はあるけれど、隙間風が吹き抜けて、
寒くて眠れません。

「布団に入ればいいじゃない」って思うかもしれませんが、
お風呂上がりじゃないと、いやです。

家内は、その辺は気にしないようですが、僕はダメ。
だから、板の間で横になっています。

ニット帽、ウィンド・ブレーカー、手袋、靴下・・・・。
完全武装で体を横たえます。

子猫のように体を丸めて。

でも、やっぱり板の間は身体が痛い。
それに、寒い。

見かねた家内が、板の間に敷くマットを買ってきてくれました。

お値段は、超安いけれど。
それでも、すごくうれしい。

でも、毛布がないよ。

「それくらい、私が使っている毛布を使いなさい」
そう言って、色あせた毛布をくれました。

でもこの毛布、なんか臭い。
変なにおいがする。

途端に、鬼の顔をする、母ちゃん。

くわばら、くわばら。
ここは我慢あるのみ。

ツーンとする刺激臭。
こみ上げる嘔吐感。

どうしたら、こんなに臭くなるの?

私は、再び目覚めることを祈りながら、
静かに瞼を閉じました。

アーメン。
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