ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「追憶の森」

2024年03月23日 | スリラー・ミステリー映画
2016年公開の映画の紹介です

監督は、ガス・ヴァン・サント。
日本の青木ヶ原樹海が舞台の、ミステリー映画です。
主演・出演は、マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツ。


(あらすじ)
アーサーは空港の駐車場に鍵を付けたまま車を降り、東京行きの飛行機に乗ります。
目的地の“青木ヶ原樹海”までタクシーに乗り、森の中に入ります。
あちこちに日本語と英語で
『思いとどまって。誰かに相談を』
と書かれた看板を横目に、アーサーは立ち入り禁止区域に入ります。
揃えられた靴や動かない人影などの中を進み、アーサーは岩場で休むと薬を取り出します。
アーサーはアメリカでの上手くいかなくなったジョーンとの夫婦生活を思い出します。
するとよろよろと歩く人影があり、その人物はかがみこんで嗚咽を漏らし始めました。
気になってアーサーが話しかけると、ナカムラという男性は数日歩き続け出口を探していると言います。
アーサーは自分が来た方向を指し、念のためナカムラの後をついて行くと行き止まりになっていました。
怪我をしているナカムラを介抱しながら、2人は家族の事など話します。
少し口論になってアーサーは場を離れた時、足を滑らせて崖から転げ落ちてしまったのです。
ナカムラは必死に降りてきて、アーサーのけがの手当てをします。
アーサーはそれから、病気になったジョーンや、
“理想の死に場所”を検索した画面を思い出していました・・

**********************************************
主要撮影はアメリカ合衆国マサチューセッツ州フォックスボロだったようです。
ある程度終わってから、撮影隊は日本に移動したとか。

≪ 自殺の名所・青木ヶ原樹海の豆知識 ≫

自殺者が多いため、2000年までの間、警察と消防等による「合同一斉大捜索」が行われていて、
年間約100名の自殺者が発見されているようです。
遊歩道から外れると、足場が悪く同じような景色が続くため、出口がわからなくなるとか。
生存者の証言などにより、
「樹海で誰かに合った時は幽霊と思う事!」
らしいです。

わ------怖い!!




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初の再アップですが、場面のほとんどを覚えています
2人の競演が楽しみでしたが、怖かったです

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「ビッグ・ガン」

2024年03月23日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
1973年公開の映画の紹介です

監督は、ドゥッチョ・テッサリ。
イタリアとフランスの共同製作の、アクション映画です。
主演・出演は、アラン・ドロン、リチャード・コンテ、カルラ・グラヴィーナ、マルク・ポレル。


(あらすじ)
殺し屋トニー・アルゼンタは息子・カルロの7歳の誕生日に、
「良い人生を歩めよ」と伝えます。
その後出かけたトニーは、あっという間に標的を殺害し自宅に戻るのです。
ある日トニーはボスのニックに組織からの離脱を伝えます。訝るニックに更に、
「息子に平穏な暮らしをさせたい。」と話すのです。
いろいろなことを知りすぎているとニックは言いますが、
マフィアのボスが集まる会議で話しをすると約束しました。
しかしその会議でニックは「もう手遅れ」と言われてしまうのです。
母と出掛ける支度をしたカルロは一旦トニーがいるベッドに戻り、
「ママの車が動かないから、パパの鍵を持ってくるよう言われた。」と鍵を受け取ります。
窓から見送るトニーですが、直後車は大爆発をしてしまうのです。
間違って妻子を殺してしまったことでニックは「一生の汚点」と部下を叱責します。
その後、妻子の葬儀の場で狙われたトニーは、同郷のドメニコと共に相手を追い詰めていくのです・・・

***************************************************
今ではそれほど珍しいストーリーではないですが、
当時、アラン・ドロンが超有名の頃の作品です。
周りにファンがいましたので、幾つかは観ています。

このころのアラン・ドロンは、30代後半です。
フランス・セザール賞では、
「真夜中のミラージュ」(1985年製作)で、 最優秀男優賞を受賞、
「パリの灯は遠く」(1977)、「チェイサー」(1978)で、 最優秀男優賞のノミネートがあります。
ゴールデングローブ賞では、有望若手男優賞「山猫」 ノミネートがあったようです。
「地下室のメロディー」(1963)、「黒いチューリップ」(1964)、「テキサス」(1966)、
「さらば友よ」(1968)、「リスボン特急」(1972)、「暗黒街のふたり」(1973)、
「友よ静かに死ね」(1977)は、再見して記事をアップしたいです。
って、たくさんありすぎ!!??




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
大昔はテレビの吹き替えで見ていたのであまり気になりませんでしたが、
今ではフランス映画はどこか遠い存在に思えます

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