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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「地獄でなぜ悪い」

2025年05月28日 | 日本映画
2013年公開の日本映画の紹介です

監督は、園子温。
本物のやくざで映画を撮るっていう、極道コメディです。
出演は、國村隼、長谷川博己、堤真一、星野源、二階堂ふみ、友近。



(あらすじ)
10代の平田達4人は映画作りのサークルを結成し、街を練り歩いては被写体を探す毎日です。
その頃、やくざの武藤組と池上組は抗争のさ中で、
武藤の妻・しずえは押し入ってきた池上組の組員を惨殺して服役します。
武藤の娘はテレビのCMで活躍するミツコで、
しずえの願いもむなしくCMは打ち切りになってしまいました。
およそ10年後。
平田達は相変わらず被写体を探す毎日に暮れていました。
ある日平田は祠に
「映画を撮りたい。平田。××××-△△△△」
と書いた紙を入れ、願をかけます。
一方、武藤組長は服役中のしずえに会い、しずえの、「ミツコの映画を観たい」という願いをかなえようと考えます。
そのミツコは売れない女優で、逃亡中の橋本と家に連れ戻され、
橋本は映画監督だと叫びます。
すると映画撮りの準備をしている最中の武藤はガラっと態度を変えるのです。
顔面蒼白状態の橋本は逃げ出し、捕まる直前、祠の平田のメモを見つけるのです・・

*******************************************************
この映画は、トロント国際映画祭「観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門」
ファンタスティック映画祭「作品賞」「監督賞」
日本アカデミー賞「新人俳優賞/星野源」
などの受賞があります。

ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門で公式上映されて、
上映後に観客から7分間のスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手喝采)があったんですね。




お立ち寄りありがとうございます
一見さわやかな面々ですが、結構、かな~り、グロイですぞ
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「ロボコン」

2025年05月15日 | 日本映画
2003年公開の日本映画の紹介です

監督は、古厩智之。
高専ロボコンを題材にした青春映画です。
主演・出演は、長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史、荒川良々、須藤理彩、鈴木一真。


(あらすじ)
徳山高専に通う葉沢里美は、“市販のキットに顔を書いただけ”の課題ロボットのせいで、居残り授業を命じられます。
担任は回避する方法がひとつだけあると提案し、里美はロボット部に入部し『ロボコン』に参加する事になるのです。
部は弱気な部長・四谷と設計技術担当の相田の2人だけで、
幽霊部員・竹内の代わりに里美は操縦担当になります。
間もなく地区大会が開催され、第2ロボット部も参加し、里美は『YAT‐11号』を操縦します。
『ロボコン』の大会には毎年決められた競技内容があり、3分間で競います。
その年は、四角い箱を3つの円柱に載せていき、ルールに沿って3つにどれだけたくさん積み上げるかを競うものでした。
大会にはいろいろな形のロボットがあり、かわいいペンギンのロボットに、里美の顔もほころびます。
初戦で破れたものの、技術が評価され全国大会に出場できることになりました。
相変わらずまとまりが無い4人に、担任は合宿を提案し、
しかし旅館での手伝いが条件だった為、
皆、へとへとになりながら全国大会の準備を始めるのです・・・

***********************************************
里美役は、このころまだ15歳ほどの長澤まさみ。
この映画で日本アカデミー賞・新人俳優賞を受賞しています。
デビューは「クロスファイア」(2000)です。
「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)、「キングダム」(2019)の最優秀助演女優賞、
「MOTHER マザー」(2020)の最優秀主演女優賞、
他たくさんの優秀主演女優賞を受賞しています。

≪ 高専ロボコン とは ≫

正式名称は
『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト』です。

大型の手動ロボットが、数メートルから10メートル四方程度のフィールド上で競技を繰り広げます。
トーナメント形式で2組対抗となり、競技内容は毎年変わります。
だいたいボールをゴールに入れる、箱を積み上げる、歩くなどで得点を稼ぐ事が多いようです。

この映画でも、対戦が進むうち、いろんな技や技術が出てきてアツ~くなります。
デザインも必見です。

※※ 全国大会の過去3年の受賞結果は、※※

2018年
大会名:Bottle-Flip Cafe
ロボコン大賞:熊本高等専門学校八代
技術賞:世保工業高等専門学校

2019年
大会名:らん♪ RUN Laundry
ロボコン大賞:奈良工業高等専門学校
技術賞:熊本高等専門学校八代

2020年 ※ オンラインで開催だったようです
大会名:はぴ☆ロボ自慢
※ 正式名称は『だれかをハッピーにするロボットを作ってキラリ輝くパフォーマンスを自慢しちゃおうコンテスト』
ロボコン大賞:沼津工業高等専門学校



演:長澤まさみ命名『ダックスフント』

皆さま、お立ち寄りありがとうございます
この映画のおかげで、実際の“ロボコン”のファンになりましたです
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「室町無頼」

2025年05月03日 | 日本映画
今年1月公開の日本映画の紹介です

監督は、入江悠。
垣根涼介の小説が原作の、戦国・アクション映画です。
主演・出演は、大泉洋、長尾謙杜、松本若菜、遠藤雄弥、
柄本明、北村一輝、堤真一。


(あらすじ)
1461年。応仁の乱の頃の京都、鴨川。
飢饉と疫病によって庶民は酷い状態となり、
更に幕府の役人から過酷な扱いを受けていました。
土豪・蓮田兵衛(はすだ ひょうえ)はその様子を見て役人を蹴り倒し、
路上に伏せる親子に食べ物と襟巻を差し出すのでした。
間もなく悪友でもある足軽大将・骨皮道賢(ほねかわ どうけん)を訪ねた兵衛は「何の用じゃ」と声をかけます。
道賢は「村人が一揆を企てていて、辞めされろ」と言い、足軽には向いていない才蔵を連れていくよう言います。
兵衛は蛮族に襲われている民衆を救い、お礼の食事をふるまわれている最中、
「今は勝ち目がないから、一揆は辞めた方がいい」と説得するのです。
その後立ち寄った村では、棒術の達人で兵衛の師匠でもある老人に才蔵を預け修行を積ませます。
そして改めて一揆を鎮圧するよう言われる兵衛ですが、
実は兵衛自身が扇動していたのです・・・

***************************************************
娯楽映画として十分楽しめました。
蓮田兵衛は実在の人物のようです。

撮影当時、大泉洋(兵衛役)は50歳、堤真一(道賢役)は59歳。
本格的な殺陣・アクションに初挑戦した大泉曰く、
「体のガタがひどいんですよ(笑)。
自分の体に合ったトレーニングをしていかないと、
いよいよ待ったなしなんだなと痛感しています。」

才蔵役は、長尾謙杜(ながお けんと)。
大一番も見事な立ち廻りでした。
映画は他に、「HOMESTAY」(2022)、「おいしくて泣くとき」(今年4月)などの主演があります。




皆さま、お立ち寄りありがとうございます
時代背景のナレーションはありますが、わかりやすい流れでした
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「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」

2025年05月01日 | 日本映画
2014年公開の日本映画の紹介です

監督は、矢口史靖。
三浦しをん著『神去(かむさり)なあなあ日常』原作 の青春・ドラマ映画です。
主演・出演は、染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明、優香、 光石研、西田尚美。


(あらすじ)
平野勇気は大学受験に失敗し、彼女にも振られ将来に迷っていました。
未来に希望がある友人とのカラオケの帰りに、あるパンフレットが目にとまります。
魅力的な女性が載っている『緑の研修生』という、林業を目指すパンフレットです。
その女性に会う為に勇気は応募し、現地に行ってみると人里離れた山の奥でした。
呆れて帰ろうと思ってバス時刻を見ると、何と6時間に1本!
勇気は仕方なく参加する事にしますが、携帯の電波はつながらず、
怖い指導者に目をつけられてしまうのです。
1か月の終了過程後、実習も怖い指導者・与喜で勇気は散々な日々を送ります。
ある日、勇気の彼女が大学の研究会のメンバーを連れて林業の現場を見に来ました。
大学生たちの態度に、与喜は怒り頂点に達します・・・

********************************************************
映画の最後に流れる、製作者やキャストなどのクレジットの後、
映像が流れる事がしばしばあります。
マーベル映画はほとんどですが、この映画も流れます。
ご覧の方は、是非最後の最後まで観て下さいね。

日本アカデミー賞では「優秀助演男優賞/伊藤英明」の受賞があります。

平野勇気役は染谷将太。
「ヒミズ」(2012)では、共演の二階堂ふみとヴェネツィア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞にあたる)を受賞しています。
「ヒミズ」(2012)と「悪の教典」(2012)で、日本アカデミー賞新人俳優賞も受賞しています。
他たくさんの映画出演があります。
「海賊とよばれた男」(2016)、「きみの鳥はうたえる」(2018)、「最初の晩餐」(2019)、「大怪獣のあとしまつ」(2022)などなど、まだまだたくさん。

ロケ地は本作の舞台・神去村のモチーフとなった三重県・津市。
三浦しをんさんの、林業に従事していた父親の出身地なんですね。




皆さま、お立ち寄りとランキングの応援ありがとうございます
こういう、青春物的な爽やかな映画、好きです~~
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「舞妓Haaaan!!!」

2025年04月18日 | 日本映画
2007年公開の日本映画の紹介です

監督は、水田伸生。
宮藤官九郎のオリジナル脚本による、コメディ映画です。
主演・出演は、阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウ、酒井若菜、吉行和子、伊東四朗、
生瀬勝久、山田孝之。



(あらすじ)
東京の食品会社勤務する鬼塚は、熱狂的な舞妓ファンでした。
以前修学旅行で京都を訪れた時、鬼塚は自由行動で迷子になってしまい、
舞妓・小梅に優しく声をかけてもらってからの事です。
鬼塚は舞妓ホームページを作るほどで、
ある日鬼塚に京都支社へ移動の話があり、
鬼塚は舞い上がって恋人富士子と別れて京都へ行ってしまいます。
鬼塚はさっそく芸妓や舞妓を呼んで飲食をさせるお茶屋に向かいますが、
『一見さんお断り』
という、迂闊にも忘れていた事で門をくぐることが出来なかったのです。
一方、鬼塚を忘れらない富士子はトランクを抱え、舞妓に入門するのです・・・

*******************************************************
この映画は日本アカデミー賞で、
「優秀脚本賞」「優秀主演男優賞/阿部サダヲ」「優秀助演男優賞/堤真一」などの受賞があります。

鬼塚役は今や、演じていない役がないんじゃね!?
っていう阿部サダヲ。
この映画の当たりから、特にコメディが増えた気がします。

≪ 舞妓さん とは? ≫ 

芸妓の見習い修行段階の少女たちの事なんですね。
仕事は、京都の五花街(上七軒、先斗町、宮川町、祇園甲部、祇園東)で舞踊・御囃子などの芸で宴席に興(きょう)を添えること。
ルーツは約300年前の江戸時代、京都の八坂神社(当時は祇園社)の周辺の、
神社仏閣へ参詣する人や街道を旅する人にお茶をふるまった水茶屋の茶立女(ちゃたておんな)だとか。

半年から2年ほどの「仕込み」
→1か月間「見習い」として姐さん芸妓と共に茶屋で修行
→置屋の女将、茶屋組合から許可が出て「見世出し」、座敷や舞台に上がる

髪形も出世によって変わっていくようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
女優さんの舞子姿は見とれる限りです
再アップ記事になります
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「ぼくが生きてる、ふたつの世界」

2025年04月09日 | 日本映画
昨年9月公開の日本映画の紹介です

監督は、呉美保。
五十嵐大による自伝的エッセイが基になっている、ドラマ映画です。
主演・出演は、吉沢亮、忍足亜希子、今井彰人、ユースケ・サンタマリア、
烏丸せつこ、でんでん。


(あらすじ)
宮城県。
聾者の夫婦、陽介と明子は生まれた大(だい)が耳が聞こえることを喜びます。
幼少期の大は手話を覚え、スーパーで明子に伝えることで褒められます。
明子の両親も一緒に暮らし、頑固な父は皆に対して常に横柄な態度でした。
ある日小学生の友人を連れてきた大は、
友人から「お前の母さん話し方が変だ」と言われます。
その頃から大は明子と距離を置き、参観日の手紙を渡さなかったのです。
中学生の大は反抗期で、手話をすることが嫌になり明子にもひどいことを言ってしまうのでした。
-------------------------------------------------
東京。
成人した大はパチンコ店で働き、怒鳴りあっている男たちを目にします。
ところが近くで背を向けてパチンコをしている女性・を見て大は聾者と気付くのです。
その後、大はその女性が担当しているあるグループに参加しました・・・

****************************************************************
何か、とってもいい映画でした。
タイトルからSFの過去や未来のストーリーを想像してスルーしてましたが、
フォロワーさんのレビューで観てみたんです。

大が生まれてから小学生まで、全編105分のうち30分間、丁寧に両親との生活が流れます。

作家・エッセイストの五十嵐大の自伝的エッセイは、
『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』

フランス映画の「エール!」や、アメリカ映画の「コーダ」を思い出しましたね。

明子役は、忍足 亜希子(おしだり あきこ)。
聾者で、「ろう者はもっと明るい。リアルな姿を伝えたい」という気持ちで女優を目指したようです。
レビューを書かれている方の中には、「もっと評価をされるべき!!!」という意見も多く、
私も大賛成なくらいとても母としての表情がとても良かったです。
「アイ・ラヴ・ユー」(1999)、「黄泉がえり」(2003)、
「僕が君の耳になる」(2021)などの出演があるようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
はい!!お薦め映画でございます

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「月」

2025年04月04日 | 日本映画
2023年公開の日本映画の紹介です

監督は、石井裕也。
辺見庸の小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、宮沢りえ、磯村勇斗、オダギリジョー、二階堂ふみ、
板谷由夏、モロ師岡、鶴見辰吾、原日出子、高畑淳子。


(あらすじ)
夫・昌平と朝食を終えた堂島洋子は支度をして木々の立ち並ぶ中を通り抜け、
勤め始める重度障害者施設に着きました。
障害者たちの様子にドギマギする洋子に、同じ呼び名の若い陽子が明るく声をかけてきます。
紙芝居を作っている若い“さとくん”と話している最中、叫び声が聞こえてきました。
病室は全てカギがかけられ、ベッドに寝ているある患者は、
動けず聞こえず見えないと洋子は説明されます。
その後陽子は以前人気だった洋子の小説を読んだと話します。
洋子はその後書けなくなって、勤め始めたと正直に話すのです。
ある日洋子は、陽子と“さとくん”を家に呼び、花火をしたりすごしました。
しかし2人には意外な面があることを洋子は知るのです。
更に“さとくん”は洋子の小説の内容から、「同じ考えだ」と言います。
それは、「無駄なものはいらない」という思想だったのです・・・

************************************************************
重いけど、暗いけど、やっぱり果てしなく重く暗い144分でした。
あらすじにあまり登場しない昌平、演:オダギリジョーに唯一安心出来ましたです。
でも、様々な面で、観るに値する作品でした。

この映画は、
・日本アカデミー賞/最優秀助演男優賞(磯村勇斗)
・日本映画批評家大賞/助演男優賞(磯村勇斗)
・ブルーリボン賞/監督賞(石井裕也)
・キネマ旬報ベスト・テン/助演女優賞(二階堂ふみ)・助演男優賞(磯村勇斗)
他、たくさんの受賞があります。

小説は障害者の一人称で語られていて、堂島洋子は映画オリジナルの主役とか。

企画を聞いた石井監督は、「すごく怖かったのが一番の感情」のようです。
更に、「障害者施設の問題はあらゆる社会問題に共通している。
逃げることはできないと思いました」




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
是非小説も読みたいところです

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「侍タイムスリッパー」

2025年03月30日 | 日本映画
昨年8月公開の日本映画の紹介です

監督は、安田淳一。
先日、日本アカデミー賞「作品賞」に輝いたばかりの、時代劇コメディ映画です。
主演・出演は、山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの、峰蘭太郎、紅萬子。


(あらすじ)
会津藩士・高坂新左衛門は仲間の左之助と、長州藩士・山形彦九郎を討つため身を隠していました。
「ご期待に沿えなければ」
間もなく彦九郎が現れ、飛び出した左之助はあっさり斬られてしまいます。
対峙した新左衛門は名を名乗り、間をとって構える中突然の落雷で意識を失ってしまいました。
下町のような中で目を覚ました新左衛門は、リハーサル最中の時代劇を不思議に眺めます。
間もなく本番が始まると、同じ流れを汲んだ新左衛門は進み出ました。
「助太刀いたす!!」
当然監督に怒鳴られ、追い出された新左衛門は張り紙を見て驚きます。
それには“黒船来航”と“江戸幕府が滅びて140年後”と書かれていたのです。
その後長州藩と対峙した場所を見つけ、休んでいたところを住職に声をかけられます。
撮影中の場所で声をかけてくれた助監督の優子も寺に来ていて、
更に差し出された握り飯のおいしさに新左衛門は感動するのです。
優子が担当する時代劇の斬られ役が体調不良になり、
もともとのたたずまいで新左衛門が声をかけられます。
そして新左衛門の現代における人生が始まっていくのです・・・

***********************************************
口コミもそうですが、SNS上でも大変評判になってました。
配信で早速観られて嬉しいです。
インディーズ感は消えませんが、新左衛門のたたずまいがとても良かったです。
ラストはウケましたし。

日本アカデミー賞では、「最優秀作品賞」「最優秀編集賞」受賞の他、
「優秀監督賞」「優秀脚本賞」「優秀主演男優賞/山口馬木也」
「優秀撮影賞」「優秀照明賞」の受賞があります。

新左衛門役は、今年52歳の山口馬木也。
この映画では、
・スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 主演男優賞(侍タイムスリッパー)
・日本アカデミー賞 優秀主演男優賞(侍タイムスリッパー)
・ブルーリボン賞 主演男優賞(侍タイムスリッパー)
・おおさかシネマフェスティバル2025 主演男優賞(侍タイムスリッパー)
・シネマ夢倶楽部表彰 推薦委員特別賞(侍タイムスリッパー)
と、たくさんの賞を受賞しています。
映画は他に、「告白」(2010)、「悪の教典」(2012)、「母 小林多喜二の母の物語」(2017)などの出演があります。

気になっていた優子役の沙倉 ゆうのは、45歳と知って驚きましたです。
特技はダンス、着物の着付、ウクレレらしく、
他の映画にもたくさん出演してほしいですね。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
新左衛門がイチゴのショートケーキを食べた時、
涙を流しながらの言葉は残しておきたいです
「日の本は良い国になったのですね」

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「八犬伝」

2025年03月24日 | 日本映画
昨年10月公開の日本映画の紹介です

監督は、曽利文彦。
山田風太郎の小説が原作の、149分のアクション+ドラマ映画です。
主演・出演は、
【実の世界】役所広司、内野聖陽、磯村勇斗、寺島しのぶ、黒木華、中村獅童、尾上右近、立川談春。
【虚の世界】土屋太鳳、渡邊圭祐、栗山千明、河合優実、小木茂光、鈴木仁、板垣李光人。


(あらすじ)
滝沢馬琴が暮らす【実の世界】と、書いている物語“八犬伝”【虚の世界】が交互に進みます。
--------------------------------------------
【虚の世界】
隣国の安西景連に責められている里見家の当主・里見義実は、
諦めながら飼い犬の八房に話しかけます。
「景連の首を持ってきたら、娘の伏姫を花嫁にしてやる。」
すると八房は駆け出し、景連の首を加えて戻り、義実は勝利を収めました。
しかし伏姫は八房が理解していることを知っていて、背に乗り森に消えたのです。
何とか見つけ出した義実たちが八房に銃を放つと伏姫にも当たってしまいました。
伏姫は首にかけていた8つの珠に祈りを込め、珠はバラバラに散っていったのです。
数年後、犬塚信乃が名刀“村雨”を献上するため古河へ行くと聞いた従妹の浜路は、
連れて行って欲しいと頼みます。
断って一人古河に向かう信乃は、やがて自分と同じ球を持つ人物に会い、
一方の浜路は信乃が持つ“村雨”と入れ替えて本物を持つ男に、崖から突き落とされてしまうのです。
【実の世界】
滝沢馬琴から“八犬伝”の話をたいそう面白く聞く葛飾北斎は、
馬琴の頭をコツコツしながら、どこから発想が出てくるのかとふざけます。
「それにしても、浜路はかわいそうすぎる。」
という北斎に馬琴は、
「後で分かる仕掛けになっている。」

****************************************************
原作も読んでいませんし、“八犬伝”自体詳しくなかったですが、
だからかとても楽しめましたです。
あらすじには載せきれませんでしたが、
鶴屋南北主催の、歌舞伎狂言『東海道四谷怪談』の舞台が映ります。
いろいろな分野で楽しめた感じです。
滝沢馬琴の後世も感動的でしたし、ラストがとても良かったです。

犬塚信乃役は、渡邊圭祐(わたなべ けいすけ)。
「仮面ライダージオウ」(2018-2019)出身だったんですね。
テレビドラマも映画もたくさん出演があります。
映画は他に、「ブレイブ -群青戦記-」(2021)、「ブラックナイトパレード」(2022)、
「三日月とネコ」(2024)などの出演・主演など、どれも観ていないです。
どれかは観たいですね。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
「南総里見八犬伝」観なくちゃな~~

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「散歩する侵略者」

2025年03月19日 | 日本映画
2017年公開の日本映画の紹介です

監督は、黒沢清。
前川知大が主宰の舞台が元になっている、SF映画です。
主演・出演は、長澤まさみ、松田龍平、長谷川博己、高杉真宙、恒松祐里、前田敦子。


(あらすじ)
女子高校生・立花あきらは血まみれ状態で車道の真ん中をふらふらと歩いていて、
うしろでは車がハンドルを切り損ね大事故が起きていました。
------------------------------------
行方不明から発見された夫・真治を、妻の鳴海は病院へ向かえに行きます。
本を逆さまに見たり歩きが覚束ない真治でしたが、
特に異常は見られないと医師に言われ2人は帰宅します。
鳴海は真治の不倫を責めて怒りますが、淡々とした様子の真治は、
「なら、俺のガイドになってくれないかな」
------------------------------------
ジャーナリスト・桜井は連続殺人事件の現場に行きます。
そこで桜井は高校生くらいの天野という男性に話しかけられます。
「俺のガイドになってください。この車に乗って、立花あきらを探したい」
風変わりな天野に興味を覚えた桜井は承諾し、更に天野は
「僕は宇宙人で、地球の侵略が目的です」
------------------------------------
やがて立花あきらと合流した天野は、もうひとりの居場所を探して欲しいと桜井に頼むのです・・・

*******************************************************
この映画は、日本アカデミー賞で「優秀監督賞」「優秀主演女優賞/長澤まさみ」を受賞しています。

舞台は「2005年版」「2007年版」「2011年版」「2017年版」。
こんなにあったんですね。
御覧の方も多いのでは。

スピンオフドラマとして、『予兆 散歩する侵略者』が2017年9月にテレビ放送されたようです。
出演は映画とは別で、夏帆、 染谷将太、東出昌大。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初に一度アップしています
結構シーン、目に焼き付いているんですよ

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「春に散る」

2025年03月13日 | 日本映画
2023年公開の日本映画の紹介です

監督は、瀬々敬久。
沢木耕太郎の小説が原作の、スポーツ・ドラマ映画です。
主演・出演は、佐藤浩市、横浜流星、山口智子、窪田正孝、片岡鶴太郎、哀川翔、
坂井真紀、小澤征悦、橋本環奈、坂東龍汰。


(あらすじ)
元ボクサーの広岡仁一は引退後アメリカに渡り、ホテル事業で成功します。
ある時日本に戻り居酒屋で寛いでいると、騒ぐ若者を注意した後外でからまれます。
広岡はボクシングの手法であっという間に倒していき、居酒屋にいた黒木翔吾はそれを見ていました。
ある日広岡が買い取った自宅を整備し、旧友の佐瀬、藤原と懐かしがるなか、
翔吾がバイトで出前を届け広岡との再開に歓喜します。
ボクシングの指導を頼みこむ翔吾に、広岡は教えることにし以前所属していたジム訪ねます。
会長の娘・令子は有望株のボクサー・大塚を紹介します。
すると挑発に乗った翔吾と大塚はスパーリングをすることになるのです。
結局、方針が違うことで断わられ、佐瀬が経営する小さいジムで練習を開始しました。
しかし翔吾と大塚は、チャンピオン戦を視野に再度闘うことになるのです・・・

****************************************************
細身に見える俳優陣ですが、立派なボクサーですよ。
尺をとった試合の流れは見ごたえありました。

翔吾役の横浜流星は役作りのためボクシングを始めて、
プロテスト(日本ボクシングコミッション(JBC)のC級(4回戦))に合格したようです。
素晴らしい!!




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ボクサーの網膜剥離の危機は身近に感じていますです

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「十一人の賊軍」

2025年03月08日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督は、白石和彌。
1868年の戊辰戦争時代の史実に沿った、155分のアクション映画です。
主演・出演は、山田孝之、仲野太賀、玉木宏、阿部サダヲ、尾上右近、音尾琢真、
吉沢悠、西田尚美。


(あらすじ)
1868年(慶応4年)。戊辰戦争の頃。新政府軍・官軍と奥羽越列藩同盟の争いの時代。
新潟湊。
駕籠かき人足の政(まさ)は、妻・さだを凌辱した新発田藩士を殺害し、
刑場に張り付けにされます。
花火師の息子・ノロは死んだ兄と思い政を張り付けから解放します。
新発田藩。
城代家老の溝口内匠(みぞぐち たくみ)は、官軍と同盟軍の板挟みの状態でした。
ある時、同盟軍が新発田藩を訪ねたさい、向かって来ている官軍を足止めさせるため、
内匠は決死隊隊長・入江と兵士郎にある画策を話します。
間もなく入江と兵士郎は刑場の罪人10人に官軍を足止めするよう言い、
無罪放免を約束するのです。
橋の手前に門を築き、作戦終了ののろしの合図までの間、官軍を迎え撃つことになりました。
しかし大砲を打ち込まれ被害が多大になった矢先、
ノロが火玉を作成し形成逆転に追い込むのでした・・・

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指が飛ぶし、腕が飛ぶし、首も飛ぶ、16R指定映画です。
それはそれとして、
それぞれの生きざまがしっかりと描かれていてとても面白かったです。
ナレーションが少し入りますが、わかりやすい状況でした。
個人的に山田君の立ち廻りがほぼなかったのは残念です。
でも、侍じゃないのでね。

この映画は、脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した、
「十一人の賊軍」のプロット・脚本が一時とん挫したことを知っていた白石監督が指揮を執ったとか。
「物語のラストについてはプロットから改変している」らしいです。





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配信なので休みながらですし、あまり長編に感じませんでした
むしろ、削れるシーンはないんじゃないかな

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「かくしごと」

2025年03月03日 | 日本映画
昨年6月公開の日本映画の紹介です

監督は、関根光才。
北國浩二の小説『嘘』が原作の、ミステリー・ドラマ映画です。
主演・出演は、杏、中須翔真、佐津川愛美、安藤政信、奥田瑛二。


(あらすじ)
東京に住む小説家の里谷千紗子は、7年ぶりに田舎の実家を訪れます。
母は他界していて認知症の父の身の回りの世話をするため、
介護認定が下りるまでひと月間の滞在の予定でした。
家の中は酷い状態で呆れながら片づけをする千紗子は、
父が自分を覚えていないことにショックを受けるのです。
病院で父の症状を確認した千紗子は、久々に親友の久江と飲みに行きました。
代行がなかなか来ないため、飲酒となるが久江は車を運転します。
すると少年を撥ねてしまい、警察を呼ぼうとする千紗子を久江は必死に止めたのです。
仕方なくずぶぬれ状態の少年を自宅に運ぶと、体にたくさんの虐待の後を見てしまいます。
翌朝、何もわからないと少年は言い、数年前に事故で息子を亡くしている千紗子は育てる決意をするのです。
川で少年が行方不明の事件があり、捜索中に早々に帰った両親を千紗子はそれとなく訪ね家族環境を確認しました。
その後千紗子は少年に本当の事を話すと目を見て言います。
「本当は、あなたは私の息子なの。」

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観たいと思っていた映画が、もう観れてしまいました。
あらすじには載せきれませんでしたが、
千紗子の父と触れ合う少年の姿がとても良かったです。
虐待が背景にあるので、重いながらも配役に感動を誘われましたですよ。

少年「犬養洋一 / 里谷拓未」役は、中須翔真(なかすとうま)。
この映画では9歳の役どころで、今年14歳のようです。
映画は他に、「さかなのこ」(2022)、「線は、僕を描く」(2022)などの出演などがあります。




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父役の奥田 瑛二がウィキでは身長175ですが、とっても小さく見えました
杏(ウィキでは174)が大きいからかな

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「赤い雪 Red Snow」

2025年02月26日 | 日本映画
2017年公開の日本映画の紹介です

監督は、甲斐さやか。
時系列が頻繁に交差、実話が基になっているらしいサスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、永瀬正敏、菜葉菜、井浦新、夏川結衣、佐藤浩市。



(あらすじ)
赤いセーターを着た少年が見えなくなり、後を追っていた少年は呆然と立ちつくします。
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漆器の上塗り師である白川一希は、ある日ルポライターの木立に話しかけられます。
30年前の事件“卓己君事件”を調べていて、
犯人とされていた江藤早奈江が黙秘を続け未解決状態だが、
目撃していると思われる早奈江の娘の居所をつかんだと木立は話します。
一希は「会いたくない」とつっけんどんに答えます。
去り際、木立は「時効だが調べるつもり」と名刺を渡しました。
卓己は一希の弟で、一希が探せなかったことで行方不明となり両親から攻め続けられていたのです。
一希は未だに夢で見て、血まみれの卓己を抱えたところで目を覚ますのでした。
一方、早奈江の娘・小百合はすさんだ生活を強いられていて、
木立がいろいろ聞いてくることに笑みを浮かべながらも答えないのでした。
数日後、一希は木立を訪ね調べた資料を見せてもらいます。
実は一希は、当時の記憶が欠落しているのです・・・

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どんよりと進み、会話も聞き取りづらく、ふくにとっての邦画の苦手な部分が多かったです。

良く調べず見ましたので、夏川結衣と佐藤浩市の出演に驚いて、
2度見してしまいました。
なかなか珍しい役どころでしたモン。

小百合役は、菜葉菜(なはな)。
良く知りませんでしたが、インディーズ映画が多かったようです。
「カイジ2 人生奪回ゲーム」(2011年)、「64(ロクヨン)」(2016年)、
「ノイズ」(2022年)などに出演していたんですね。



皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
邦画も、字幕付きが有難い今日この頃です

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「正体」

2025年02月20日 | 日本映画
昨年11月公開の日本映画の紹介です

監督は、藤井道人。
染井為人の小説が原作の、スリラー映画です。
主演・出演は、横浜流星、吉岡里帆、山田孝之、森本慎太郎、山田杏奈、
田中哲司、原日出子、松重豊。


(あらすじ)
刑務所内の囚人、鏑木慶一は震える手で口の中を傷つけ、吐血のように見せかけて移送中に脱走しました。
事件当初から担当の捜査一課の又貫は、鏑木の脱走を署長から叱責されます。
脱走118日目。
土木工事で働く鏑木は“ベンゾー”と呼ばれ、目立たなくするもあることで同僚の野々村と親しくなります。
ところが懸賞金がついている凶悪犯・鏑木慶一かもしれないと気付いた野々村は通報したのです。
又貫が到着前に鏑木は逃げ出しました。
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鏑木が18歳の時一家3人の惨殺現場で取り押さえられた鏑木は、
否定するも目撃者の女性は犯人と認めたのです。
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脱走180日目。
フリーライターの那須(鏑木)は出版社の安藤沙耶香に記事の出来を喜ばれ、
沙耶香は素直で正直な那須を自宅に招くのです・・・

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その都度バレちゃうので、“変装”からは程遠かったかも!?
ラストはなるほどな展開で満足でした。

テレビドラマもあったんですね。
「連続ドラマW 正体」(2022年)
出演:亀梨和也、黒木瞳、市原隼人、貫地谷しほり

原作者・染井為人の小説は未読ですが、
公開予定映画があるようです。
「悪い夏」(2025年3月20日公開予定)
監督:城定秀夫
出演:北村匠海、河合優実




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山田君曰く「今度はこのメンバーでコメディを」
と言っていた舞台挨拶が思い出されました
はい、観たいです

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