ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ジョーンについて」

2024年03月08日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2021年・劇場未公開の映画の紹介です

監督は、ロラン・ラリヴィエール。
フランス・ドイツ・アイルランド製作の、ヒューマン・ドラマ映画です
主演・出演は、イザベル・ユペール、ラース・アイディンガー、
スワン・アルロー、フレイア・メイヴァー。


(あらすじ)
『私の名前はジョーン、男性の名前に聞こえるけどアイルランドでは女性の名前・・』
雨の中車を走らせて、画面に向かいジョーンは自分の生い立ちを話します。
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若いジョーンは、男性・ドグがスリをしているのを見ています。
ジョーンに気づいたドグは、目を併せながらしゃあしゃあとスリを続けるのでした。
その後カフェに入った2人は会話を楽しみながらも、
ジョーンは高齢の女性はターゲットにしないよう話すのです。
意気投合したジョーンとドグは2人ですりを楽しみ、
ある時警察に捕まってしまいます。
別れ別れになり、ジョーンはドグの赤ちゃんを産みました。
------------------------------------------
数十年経ち、男性に追われるジョーンは待ち伏せして「誰か」と問い詰めます。
「ドグだ」とあまり面影がない男性は言い、
2人はカフェでその後の話を聞きあい、ジョーンは息子・ナタンがいると話すのです。
ある日遠くに住んでいるナタンがジョーンの家に滞在し、
ジョーンの日記を見ながらプールの事故について聞くのです・・・

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場面が目まぐるしく変わり、
何処か幻想的な雰囲気が漂います。

分かりしころのジョーン役は、フレイア・メイヴァー。
「ベロニカとの記憶」(2018)、「やっぱり契約破棄していいですか!?」、
(2019)「キーパー ある兵士の奇跡」(2020)などの出演があります。



皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
イザベル・ユペールの映画は幾つか観ているんですが、
はてはて、泣くシーンを観た記憶がないでございます

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「ミケランジェロ・プロジェクト」

2024年03月08日 | 実話をもとにした映画
2015年公開の映画の紹介です

監督・脚本・製作は、ジョージ・クルーニー。
戦時中の美術品を守る為活躍した、美術学者たちの実話の物語です。
主演・出演は、ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット、
ビル・マーレイ、ジョン・グッドマン。



(あらすじ)
第二次世界大戦の終戦前。
アメリカの美術史家ストークスは、ナチス・ドイツ軍が建物を壊したり大量の美術品を略奪していることを政府に話します。
若い美術学者は戦争に出ている為、ストークス自ら行動する事になりました。
ストークスはグレンジャー、ジェフリーズ他、学芸員や建築家など数人を集めます。
軍事訓練も兼ねてイギリスの英軍基地に着くと、ストークスは全員を集めて作戦の概要を伝えます。
グレンジャーはドーヴィルへ向かい、残りの6人はノルマンディーへと移動し、更に別々に行動します。
ジェフリーズはその場を仕切る大尉に、ブルージュに行って『聖母子像』を守りたいと伝えるも、
変わった指令を馬鹿にし適当な理由をつけて了承しませんでした。
しかし一人でブルージュに向かったジェフリーズですが、
ナチスに撃たれてしまい、『聖母子像』は持ち去られてしまうのです。
一方グレンジャーはパリの国立美術館館長から、
美術品の行方を知りたければクレールという女性に会えと助言を受けます。
ところが、グレンジャーがクレールに会いに行った先は収容所だったのです・・・

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この映画は日本公開時、一旦中止が決まり前売りの払い戻しがあったようです。
中止となった理由は未発表のまま、推測では政治的な理由とか・・・。

原題は『The Monuments Men』。
美術品救出の特殊部隊の名称「モニュメンツ・メン」です。
(Monumentは、記念碑、記念館、記念像 などの意)

評価は分かれたようですが、アメリカでは2,270万ドルの収入、
ジョージ・クルーニー監督映画としてはこのころでは過去最高の成績です。

クルーニー監督曰く、
実際の出来事に基づいているものの、登場人物の名前は架空、
いくつかの史実はストーリー的に修正されたことについて、
「物語の80%は正確な真実で、
シーンに描かれたことのほとんどは実際に起きたことだ。」

救った作品には、
ダビンチの絵画「モナリザ」「最後の晩餐」、
ゴッホの絵画「ひまわり」などがあったようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初の記事を書き直して再アップしています
とても興味あるストーリーですが、
何度観ても魅力に触れれず (╥_╥)

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