ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「コンスタンティン」

2024年05月01日 | コミックが原作の映画
2005年公開の映画の紹介です

監督は、フランシス・ローレンス。
アメリカンコミック『ヘルブレイザー』が基になっている、ファンタジー・アクション映画です。
主演・出演は、キアヌ・リーブス、レイチェル・ワイズ、シャイア・ラブーフ、
ジャイモン・ハンスゥ、ティルダ・スウィントン。



(あらすじ)
メキシコ。
ある男が土の中から“槍”を見つけ手にします。
友人の呼ぶ声に応えず突き進んだ男はトラックにはねられますが、間もなく何事もなかったように起き上がるのです。
ロサンゼルス。
悪魔祓いのジョン・コンスタンティンはヘネシー神父に頼まれ、ある場所に出向きます。
悪魔にとりつかれた少女はベッドに縛られていて、悪魔を特定したジョンは大鏡を用意するよう住人に言います。
そして掲げられた鏡に悪魔が入り込んだ瞬間、ジョンは鏡を窓から下に落としたのです。
部屋に描かれた“槍”の絵を見たジョンは、何かが起きていると感じるのです。
教会に着いたジョンは、少し前に嫌な出会い方をした女性・アンジェラと対面します。
その後ジョンはハーフ・ブリードのガブリエルを呼び出しある依頼をするのです。
一方予知夢を見る力があるアンジェラは、妹のイザベルが病院から飛び降りる夢を見て目を覚まします。
果たしてイザベルは同じように死亡したと知らされ、しかし自殺とは信じがたいのです。
病人の監視カメラでイザベルが呟く言葉“コンスタンティン”を聞き、
アンジェラはジョンに会いに行きます。
間もなくアンジェラを襲撃する悪魔の群れを撃退したジョンは言います。
「狙いは俺じゃなさそうだ、イザベルが自殺で地獄にいるか見に行こう。」

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コミック原作なので、何でもありで楽しめました。
キアヌは悪魔祓いまで演じていたのね。
テレビ放送は何度かあったようですが、実は観たのは初めて。

劇中の“ハーフ・ブリード”の本来の意味は「半端もの」。
この映画では、「天使や悪魔と人間との中間的存在」のようです。
因みに、キアヌ演じるジョンは、「自殺未遂をしたことがあったため、完全には天国に受け入れられず、
天国と地獄の両方の使者を務めるという運命」の設定です。

“ハーフ・ブリード”ガブリエル役は、容姿からどんな役もありのティルダ・スウィントン。
選択する映画にはよく出演しています。
イギリスの女優さんで、今年63歳です。
「フィクサー」(2007)でアカデミー助演女優賞、
「エドワードII」(1992)ではヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞しています。
「スノーピアサー」(2013)のメイソン役は、誰かわからず印象強かったです。





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