ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「バーニング・オーシャン」

2024年03月17日 | スリラー・ミステリー映画
2017年公開の映画の紹介です

監督は、ピーター・バーグ。
メキシコ湾で起きた原油流出事故を元にした、災害パニック映画です。
主演・出演は、マーク・ウォールバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコヴィッチ、
ディラン・オブライエン、ケイト・ハドソン。



(あらすじ)
石油掘削会社のエンジニアであるマイクの今回の出張先は、
メキシコ湾に浮かぶ海底油田施設『ディープウォーター・ホライゾン』です。
当日マイクは、施設主任のジミーと共にヘリコプターで移動します。
到着後ジミーが作業の進捗を確認すると、
肝心の安全確保に必要なテストが行われていないことを知り激怒します。
ジミーはコストを抑えたという現場管理者のヴィドリンに猛攻撃し、
負圧テストの約束を取りつけます。
ところが掘削泥水の除去作業が始まったあと、作業員のケイレブが異変に気付きます。
しかし間に合わず、泥水がパイプから勢いよく噴出し、作業員らは吹き飛ばされてしまったのです。
さらに、噴出したガスと原油に引火し、大爆発が起こってしまいました。
ドアの下敷きになったマイクはなんとか自力で脱出し、
救命活動を行うと、怪我をしてうずくまるジミーを発見しました・・・

*********************************************
この映画の原題になっている『ディープウォーター・ホライゾン』は、
メキシコ湾に存在した最先端の海洋油田掘削施設です。
映画館などもあり、146人が生活できるスペースがあったとか。

この映画は、アカデミー賞で「視覚効果賞」「音響編集賞」にノミネートがあります。
視覚効果協会賞で、「長編実写映画・補助視覚効果賞」を受賞しています。

≪ “視覚効果協会賞”とは ≫

「視覚効果協会」は映画、テレビ、コマーシャル、ミュージックビデオ、ゲームなど、
その他さまざまな視覚効果の専門家が所属する組織のようです。
26カ国2300人以上の会員で構成。

『The VES 50』
・視覚効果協会によって発表された視覚効果面で最も影響力がある50本の映画。(2007年)

1位からの順位で、同順位の為51本になっているようです。

1.『スター・ウォーズ』
2.『ブレードランナー』
3.『2001年宇宙の旅』『マトリックス』
5.『ジュラシック・パーク』
6.『トロン』
7.『キング・コング』
8.『未知との遭遇』
9.『エイリアン』
10.『アビス』
11.『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』
12.『メトロポリス』
13.『A Trip to the Moon』
14.『ターミネーター2』
15.『オズの魔法使』
16.『ロジャー・ラビット』
17.『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』
18.『タイタニック』
19.『ロード・オブ・ザ・リング』
20.『アルゴ探検隊の大冒険』『E.T.』
22.『トイ・ストーリー』
23.『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』
24.『十戒』
25.『宇宙戦争』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『市民ケーン』『シンドバッド七回目の冒険』『海底二万哩』
30.『ターミネーター』
31.『エイリアン2』
32.『メリー・ポピンズ』
33.『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』
34.『禁断の惑星』
35.『ベイブ』
36.『地球の静止する日』『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』
38.『キング・コング』
39.『猿の惑星』
40.『ミクロの決死圏』
41.『ジョーズ』
42.『ゴーストバスターズ』
43.『シン・シティ』
44.『スーパーマン』
45.『白雪姫』
46.『ロスト・ワールド』『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』
48.『奇蹟の輝き』
49.『狼男アメリカン』
50.『四つの願い』『フィフス・エレメント』

是非近年も、順位をつけてほしいですね。
毎年の受賞は調べきれませんでした。スミマセン




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
ブログ開設当初の記事を再アップしています
“視覚効果協会賞”は今回初めて気づきました

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「フレンチ・イグジット ~さよならは言わずに~」

2024年03月17日 | ドラマ映画
2021年製作・劇場未公開の映画の紹介です

監督は、アザゼル・ジェイコブス。
パトリック・デウィットの同名小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、ミシェル・ファイファー、ルーカス・ヘッジズ、ヴァレリー・マハフェイ、
スーザン・コイン。


(あらすじ)
ある日フランシス・プライスは学校に赴き、12歳の息子・マルコムを退学させて連れてきます。
数年後。
富豪の夫の遺産で裕福な暮らしをしているフランシスは弁護士に呼ばれます。
7年前からそれとなく財産がないことを示唆しているにもかかわらず、
ぜいたくな暮らしをしたため破産し家を明け渡すようフランシスは言われるのです。
呆然としながらも、まず何をすればいいかフランシスは訪ねます。
「まず家財を売り払い・・・」
帰宅したフランシスは成人しているマルコムに破産したことを話します。
マルコムは恋人・スーザンから婚約したことを告げるよう言われていましたが、
それどころではないとあきらめるのです。
友人のジョーンは、パリに誰も住んでいない家があるからそこに行くよう助言します。
現金をユーロに変え、飼い猫のチビフランクを連れたフランシスはマルコムと船で旅立つのです。
パリに着いたフランシスは、やはり捨てるようなユーロの使い方をしていくのでした・・・

***************************************************
この映画は、ゴールデングローブ賞の主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)/ミシェル・ファイファーのノミネートがあります。

タイトルの「フレンチ・イグジット」とは、
“警告やさよならを言わずに婚約や状況を離れることを表す俗語”のことのようです。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
劇場未公開のドラマ映画が、最近配信でよく見かけます
確かに山場は少ないですが、
「いろんな人生があるものだ」と楽しんでいますです

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