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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

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2020年06月20日 | ドラマ映画
2019公開の映画の紹介です

監督はイザベル・コイシュ。
ペネロピ・フィッツジェラルド著の小説が原作のドラマ映画です。
主演・出演は、エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、オナー・ニーフシー、パトリシア・クラークソン、ジェームズ・ランス。


「人は本を読んでいる時、物語の中に住む
本と言う家の中で暮らしている」
私にそう語った彼女が何よりも愛したのは、
読書の後に続く、鮮明な夢を見ているようなひと時だった・・
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1959年、イギリス。
フローレンス・グリーンは、夫が死ん長く沈んでいましたが、7年経った頃2人の夢であった書店を開く決意をします。
フローレンスはまず銀行を訪ねますが、担当はごちゃごちゃ問題点を挙げて融資を受け付けてくれません。
何とか耐え続け、フローレンスはやっと古い物件“オールドハウス”を手に入れる事が出来ました。
ある日、町の有力者ガマート夫妻が主催するパーティに招待され、服を新調して緊張しながらフローレンスは豪邸へ向かいます。
フローレンスが本屋を開くことは既に噂になっていて、ガマート婦人が物件の話をします。
「“オールドハウス”は本屋にするよりももっといい使い道があるのよ」
フローレンスは丁重に断り、早々に屋敷を後にするのです。
間もなく町ではいやな噂が広まりますが、フローレンスは届いた本を並べていきます。
ある日、40年あまり家から出ない偏屈と言う噂の、読書家でもある老人・ブランディッシュ氏から手紙が届きます。
本を選んで送って欲しいというもので、フローレンスはさっそくブラッドベリ著の「華氏451度」などを届けます。
すると数日後、ブランディッシュ氏から返事が来ました。
「他の詩集などは良いから、ブラッドベリをもっと送ってくれ」

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この映画はスペイン、ドイツ、イギリス合作の映画で、
スペイン・ゴヤ賞の「作品賞」「監督賞」「脚色賞」を受賞しています。

フローレンス役はエミリー・モーティマー。
古くは「ノッティングヒルの恋人」(1999)、「キッド」(2000)などの出演、
近年では「シャッター アイランド」(2010)、「ヒューゴの不思議な発明」(2012)などの出演があります。





お立ち寄りありがとうございます
まさに「華氏451度」を読みたいと思っていたところの、とっても偶然のシーンだったんです!!!
コメント
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