「影踏み」

2019年公開の日本映画の紹介です

監督は篠原哲雄。
横山秀夫の短編連作形式の小説が原作の、ミステリー映画です。
主演・出演は、山崎まさよし、尾野真千子、北村匠海、滝藤賢一、鶴見辰吾、大竹しのぶ、中村ゆり。

“ノビ師”と呼ばれる、現金だけを盗み出すプロの泥棒・真壁修一は警察からは決して捕まらない「ノビカベ」とも呼ばれていました。
ところがある日修一は捕まり、刑事の吉川から取り調べを受けています。
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その夜、県議会委員・稲村宅に忍び込んだ修一は廊下に撒かれた灯油に気付きます。
灯油は階段にも撒かれ、昇っていくと稲村の妻・葉子がライターを手にしていて修一は辞めさせます。
しかし直後、階下では吉川が待っていたのです。
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2年後。
保育士の久子はある男性から強引にプロポーズを受けますが、断り続けます。
一方修一は出所し、若者・啓二に迎えられます。
すぐに当時の事件を調べた修一は変な事に気付き、確認するも吉川は認めようとしないのです。
その後、捜査一課の警部補から吉川が死んだと聞いた修一は、アリバイも聞かれ久子に会っていたと話します。
その後修一は昔付き合っていた久子に会い、事件の話をします。
2人は20年前の哀しい過去を思い出すのです・・・

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修一役は山崎まさよし。
数限りないシングルやアルバムを抱えるシンガーソングライターです。
『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』の主題歌の書き下ろしもあるようです。
映画初主演は｢月とキャベツ｣(1996)なんですね。

≪　横山秀夫　小説の映像化・映画　≫

｢半落ち｣(2004)
監督：佐々部清
出演：寺尾聰、原田美枝子、柴田恭兵

｢出口のない海｣(2006)
監督：佐々部清
出演：市川海老蔵、伊勢谷友介、上野樹里

｢クライマーズ・ハイ｣(2008)
監督：原田眞人
出演：堤真一、堺雅人、尾野真千子

｢臨場 劇場版｣(2012)
監督：橋本一
出演：内野聖陽、松下由樹、平山浩行

｢64（ロクヨン）前編 / 後編｣(2016)　
監督：瀬々敬久
出演：佐藤浩市、夏川結衣、永瀬正敏

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