goo blog サービス終了のお知らせ 

ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「リチャード・ジュエル」

2020年06月11日 | 実話をもとにした映画
今年1月公開の映画の紹介です

監督は、クリント・イーストウッド。
実話を元にしたサスペンス・ドラマ映画です。
主演・出演は、ポール・ウォルター、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ジョン・ハム、オリヴィア・ワイルド。


1986年、中小企業局。
備品係で荷物を運ぶリチャード・ジュエルは、ワトソン・ブライアントに声をかけられます。
ブライアントは新入りで大変太ったジュエルが細かく気が付く事で『レーダー』とあだ名をつけます。
間もなくジュエルは退職し警備員になるとブライアントに話します。
ブライアントは、正義感の強いジュエルに、
「警察官になってもゲス野郎にはなるな」
と激励します。
1996年。
母親と住むジュエルは、大学の警備員として働きますが、取り締まりのやり過ぎで大学長からクビにされてしまいます。
その年の夏アトランタ・オリンピックの開催があり、ジュエルはコンサートの行われる記念公園の警備員の職につく事が出来ました。
1996年7月27日午前0時55分、記念公園。
お腹の調子が悪いジュエルは、トイレを行ったり来たりしながらもベンチ下にはあやしいバックパックを見つけます。
飲み物が入っていると警官は促そうとしますが、リチャードは規則通りを譲らず、その頃警察には爆弾予告の電話が入るのです。
爆発が起き、救助に貢献したリチャード・ジュエルはヒーローとして報道されます。
ところが、現場に居合わせたFBIのショウは、大変なことを記者に話してしまうのです・・

*********************************************************
公開の6年ほど前この映画の製作が決まると、
レオナルド・ディカプリオとジョナ・ヒルが主演と製作を兼任、
という報道があったんだとか。
交渉までには至らず、その後クリント・イーストウッドが監督に意欲を見せているとかの報道があったんですね。

アカデミー賞では「助演女優賞/キャシー・ベイツ」のノミネートがあります。
AFI賞ではトップ10に選ばれています。

ジュエル役は、ポール・ウォルター・ハウザー。
「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」(2018)、「ブラック・クランズマン」(2019)などの出演、公開未定に「ザ・ファイブ・ブラッズ」があります。

≪ AFI賞 とは なんぞや ≫

アメリカン・フィルム・インスティチュートの事で、
アメリカ合衆国の「映画芸術の遺産を保護し前進させること」を目的とする機関なんですね。
映画を保存し、映画製作のための訓練と育成を行っているようです。

出身者:映画監督分野を修了の項目に、
ダレン・アロノフスキー、デヴィッド・リンチ、テレンス・マリック、エドワード・ズウィックなどの監督名が並んでいます。

AFI生涯功労賞の受賞者という項目もあって、
1973年:ジョン・フォード
から毎年続き、抜粋すると
1975年:オーソン・ウェルズ
1979年:アルフレッド・ヒッチコック
1992年:シドニー・ポワチエ
1994年:ジャック・ニコルソン
1995年:スティーブン・スピルバーグ
1996年:クリント・イーストウッド
2000年:ハリソン・フォード
2002年:トム・ハンクス
2003年:ロバート・デ・ニーロ
2004年:メリル・ストリープ
2005年:ジョージ・ルーカス
2007年:アル・パチーノ
2018年:ジョージ・クルーニー
2019年:デンゼル・ワシントン

などなど、お気に入りの方々が並んでる~~




クリント監督と

やっぱりクリント監督と

お立ち寄りありがとうございます
画像を検索するとクリントが監督の時、俳優陣と一緒のスナップが必ずあるんです
ファンなので、ついつい選んでしまいます (*´∪`*)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング