2015年公開の日本映画の紹介です
監督は原田眞人。
井上ひさしの小説『東慶寺花だより』が原作の、時代・ドラマ映画です。
主演・出演は、大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、樹木希林、堤真一、山崎努、武田真治。
井上ひさしの小説『東慶寺花だより』が原作の、時代・ドラマ映画です。
主演・出演は、大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、樹木希林、堤真一、山崎努、武田真治。
天保十二年(1841年)、江戸。
老中・水野忠邦が「綱紀粛正と奢侈禁止」を命じた天保の改革で、質素倹約令が庶民に言い渡されていました。
役人がくどくどと並べたてる中、医者見習い兼戯作者見習いの信次郎は野次を飛ばし追いかけられてしまいます。
同じ頃、日本橋の唐物問屋・堀切屋三郎衛門の妾・お吟は離縁を決め問屋に別れを告げます。
一方、浜鉄屋の女性・じょごは、すすだらけで家へ帰ると夫・重蔵が遊女を連れ込んでいて、じょごが離縁を話しても相手にせず殴られてしまいます。
じょごは家を飛び出し、地蔵にどうすればよいか尋ねると、小判が落ちてきてじょごはある場所へ向かう決意をします。
途中、足をくじいたと言うお吟を荷馬車に乗せていると、追手が現れじょごは殴って気絶させてしまいます。
白目をむいた追手、と思われてしまった信次郎は目を覚ますと、伯母の経営する「御用宿」でした。
そこは、離縁を希望する、いわゆる『駆込み女』たちが東慶寺に向かう為の調査の場所でお吟とじょごが目指していたところだったのです。
間もなく夫への呼び出し状がそれぞれにわたりますが、堀切屋はひとまずお吟の出方を覗い、重蔵にいたっては、逆に脅しをかけてくる始末です・・
老中・水野忠邦が「綱紀粛正と奢侈禁止」を命じた天保の改革で、質素倹約令が庶民に言い渡されていました。
役人がくどくどと並べたてる中、医者見習い兼戯作者見習いの信次郎は野次を飛ばし追いかけられてしまいます。
同じ頃、日本橋の唐物問屋・堀切屋三郎衛門の妾・お吟は離縁を決め問屋に別れを告げます。
一方、浜鉄屋の女性・じょごは、すすだらけで家へ帰ると夫・重蔵が遊女を連れ込んでいて、じょごが離縁を話しても相手にせず殴られてしまいます。
じょごは家を飛び出し、地蔵にどうすればよいか尋ねると、小判が落ちてきてじょごはある場所へ向かう決意をします。
途中、足をくじいたと言うお吟を荷馬車に乗せていると、追手が現れじょごは殴って気絶させてしまいます。
白目をむいた追手、と思われてしまった信次郎は目を覚ますと、伯母の経営する「御用宿」でした。
そこは、離縁を希望する、いわゆる『駆込み女』たちが東慶寺に向かう為の調査の場所でお吟とじょごが目指していたところだったのです。
間もなく夫への呼び出し状がそれぞれにわたりますが、堀切屋はひとまずお吟の出方を覗い、重蔵にいたっては、逆に脅しをかけてくる始末です・・
************************************************************
この映画は、日本アカデミー賞で「優秀主演男優賞/大泉洋」「優秀助演女優賞/満島ひかり」の受賞があります。
この映画は、日本アカデミー賞で「優秀主演男優賞/大泉洋」「優秀助演女優賞/満島ひかり」の受賞があります。
143分の長編映画で、あらすじの後からが盛りだくさんです。
≪ 東慶寺 とは ≫
神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の寺院です。
江戸時代には幕府寺社奉行も承認する縁切寺として知られ、
女性の離婚に対する家庭裁判所の役割も果たしていたんですね。
江戸時代には幕府寺社奉行も承認する縁切寺として知られ、
女性の離婚に対する家庭裁判所の役割も果たしていたんですね。
お立ち寄りありがとうございます
「東慶寺」について、私も勉強になりました
映画から、いろんなことを教えてもらう毎日です