ふくの映画ブログ

映画の紹介です

≪ 番外編 ≫ 第1回目受賞・日本アカデミー賞(1978年)

2020年05月28日 | 番外編
歓喜して見ていたはずなのですが、気になったので調べてみました。


『作品賞』

受賞: 幸福の黄色いハンカチ
他:青春の門 自立篇・竹山ひとり旅・八甲田山・はなれ瞽女おりん

『監督賞』

受賞:山田洋次(幸福の黄色いハンカチ、男はつらいよ 寅次郎頑張れ! 、男はつらいよ 寅次郎と殿様)
・市川崑(悪魔の手毬唄、獄門島)
・篠田正浩:(はなれ瞽女おりん)
・新藤兼人:(竹山ひとり旅)
・森谷司郎:(八甲田山)

『主演男優賞』

受賞:高倉健(幸福の黄色いハンカチ、八甲田山)
・渥美清(男はつらいよ 寅次郎頑張れ!、男はつらいよ 寅次郎と殿様、八つ墓村)
・北大路欣也(アラスカ物語、八甲田山)
・郷ひろみ(おとうと、突然、嵐のように)
・林隆三(竹山ひとり旅)

『主演女優賞』

受賞:岩下志麻(はなれ瞽女おりん)
・秋吉久美子(姿三四郎、八甲田山、突然、嵐のように)
・岸惠子(悪魔の手毬唄)
・倍賞千恵子(男はつらいよ 寅次郎頑張れ!、男はつらいよ 寅次郎と殿様、幸福の黄色いハンカチ)
・山口百恵(霧の旗、春琴抄、泥だらけの純情)

『助演男優賞』

受賞:武田鉄矢(幸福の黄色いハンカチ)
・加藤武(悪魔の手毬唄、獄門島)
・川谷拓三(河内のオッサンの唄 よう来たのワレ、ドカベン(1977 鈴木則文)、日本の仁義、ピラニア軍団 ダボシャツの天)
・三國連太郎(霧の旗、八甲田山)
・若山富三郎(悪魔の手毬唄、江戸川乱歩の陰獣、姿三四郎)

『助演女優賞』

受賞:桃井かおり(幸福の黄色いハンカチ)
・いしだあゆみ(青春の門 自立篇)
・大竹しのぶ(男はつらいよ 寅次郎頑張れ!、季節風、青春の門 自立篇)
・乙羽信子(竹山ひとり旅)
・奈良岡朋子(はなれ瞽女おりん)


因みに1978年の米国アカデミー賞(第50回)は、

『作品賞』

受賞:アニー・ホール
他、グッバイガール、ジュリア、スター・ウォーズ、愛と喝采の日々

『監督賞』

受賞:ウディ・アレン(アニー・ホール)
・スティーヴン・スピルバーグ(未知との遭遇)
・フレッド・ジンネマン (ジュリア)
・ジョージ・ルーカス(スター・ウォーズ)
・ハーバート・ロス(愛と喝采の日々)

『主演男優賞』

受賞:リチャード・ドレイファス(グッバイ・ガール) 
・ウディ・アレン(アニー・ホール)
・リチャード・バートン (エクウス』
・マルチェロ・マストロヤンニ(特別な一日)
・ジョン・トラヴォルタ (サタデー・ナイト・フィーバー)

『主演女優賞』

受賞:ダイアン・キートン(アニー・ホール) 
・アン・バンクロフト(愛と喝采の日々)
・ジェーン・フォンダ(ジュリア)
・シャーリー・マクレーン(愛と喝采の日々)
・マーシャ・メイソン(グッバイガール)

『助演男優賞』

受賞:ジェイソン・ロバーズ(ジュリア) 
・ミハイル・バリシニコフ(愛と喝采の日々)
・ピーター・ファース(エクウス』
・アレック・ギネス(スター・ウォーズ)
・マクシミリアン・シェル(ジュリア)

『助演女優賞』

受賞:ヴァネッサ・レッドグレイヴ(ジュリア) 
・レスリー・ブラウン(愛と喝采の日々)
・クイン・カミングス(グッバイガール)
・メリンダ・ディロン(未知との遭遇)
・チューズデイ・ウェルド(ミスター・グッドバーを探して)


懐かしい映画や、知らない映画もあったり、
たまーに調べると、これから観たい映画の目安になるんですよ~
コメント (8)
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「真実」

2020年05月28日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2019年10月公開の仏・日合作の映画の紹介です

監督は、是枝裕和。
豪華キャストのドラマ映画です。
主演・出演は、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエ。



フランス映画界を代表する大女優ファビエンヌ・ダジュヴィルは、自宅でインタビューを受けています。
質問に時々文句を挟み、一番お気に入りの役を聞かれて答えると、インタビュアーも一番好きと答え、シーンを詳しく語ります。
間もなくファビエンヌの娘・リュミールの家族が訪れ、ハンクと幼い娘のシャルロットはファビエンヌに挨拶します。
“真実”と言うタイトルのファビエンヌの自伝が出版されるお祝いに来たと言うリュミールですが、その前に原稿を見せてもらうはずだったと文句を言います。
更に、一晩かけて読んだ本は真実とかけ離れていて翌日リュミールはファビエンヌを問い詰めます。
「私は女優だから本当のことは言わない」
と、ファビエンヌはさらりと答えます。
全てにおいてわがままな性格のファビエンヌの付き添い・リュックが、突然辞めると言いだしリュミールは理由を聞いてしまうのです。
リュックの代わりにファビエンヌの付き添いをする事になったリュミールは、脚本の読み合わせに参加します。
2人の女優がセリフを暗誦する中、ファビエンヌは台本片手にし、新人の演技に振り回されてしまうのです・・・

*****************************************************
この映画は、ヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品に選出されたようです。

監督の是枝裕和は、「万引き家族」でカンヌ国際映画祭・最高賞のパルムドールを受賞したばかり。
この映画には構想に8年をかけ、全編フランスで撮影された自身初の国際共同製作映画です。
映画制作のきっかけは、、ジュリエット・ビノシュからの
「一緒に映画を作る冒険をしないか」
という提案からとか。
2人の大女優に、何度も会ってインタビューをしたんですね。

なんと、“特別編集版”があるらしく、
母娘を中心とするドラマの、脇を支える男性陣にもスポットライトをあてたストーリーのようです。



監督~~~

劇中のシーン、とても素敵なカトリーヌです

お立ち寄りありがとうございます
この映画も、とても楽しみにしていました (*´∪`*)
コメント (2)
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