ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ビリーブ 未来への大逆転」

2020年05月25日 | 実話をもとにした映画
2019年公開の映画の紹介です

監督はミミ・レダー。
80歳を超えてもアメリカの最高裁判事を務めるルース・ギンズバーグの半生・伝記ドラマ映画です。
主演・出演は、フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー、ジャスティン・セロー、キャシー・ベイツ。


1956年、アメリカ。
たくさんの黒服の男性の中に、鮮やかな水色のスーツを着たルースは、ハーバード大学の校舎に入ると感動します。
帰宅するなり学部長主催の夕食会の支度をするルースは、夫・マーフィーに幼い娘を預けてそそくさと出ていきます。
夕食会は入学した9人の女性の為と話され、学部長は各自己紹介と、ロースクールに入った動機を促されます。
動機によっては厳しい扱いに、ルースは
「夫が2学年におり、夫を理解できる良き妻に」
と話し、帰宅すると女性差別であるとマーフィーに憤慨します。
その後、学生仲間とはしゃぐ中、マーフィーが突然倒れ、入院します。
ルースはマーフィーの授業にも参加してノートを取り、自分自身も素晴らしい成績を収めます。
マーフィーの就職で、マーフィーを心配するルースはコロンビア大学への移籍を希望します。
どちらも主席のルースでしたが、女性である為、卒業後弁護士事務所はどこも門前払いで、大学の教授になるのです。
ある日、男女同権を指示するルースは、マーフィーからきっかけとなる事象を教えられるのです・・

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わかりづらい(私にとって)法曹用語や事例ですが、とてもわかりやすい流れになっていました。

ルース役は当初予定のナタリー・ポートマンに変わった、フェリシティ・ジョーンズ。
「今日、キミに会えたら」(2011年製作)では、エンパイア賞新人女優賞を受賞しています。
「博士と彼女のセオリー」(2015)では、アカデミー賞・主演女優賞のノミネートがあります。
エディ・レッドメインと再度共演の、「イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり」が今年1月公開したばかりです。

≪ エンパイア賞 豆知識 ≫

イギリスの「映画雑誌エンパイア」によって毎年3月に発表される映画賞です。

2018 受賞結果です。(2019年は情報不足でした・・)

作品賞:『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
監督賞:ライアン・ジョンソン 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
男優賞:ヒュー・ジャックマン 『LOGAN/ローガン』
女優賞:デイジー・リドリー 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
最優秀SF/ファンタジー賞:『ワンダーウーマン』
最優秀ホラー賞:『ゲット・アウト』
最優秀スリラー賞:『キングスマン:ゴールデン・サークル』
エンパイア・アイコン賞:マーク・ハミル
われら生涯のレジェンド賞:スティーヴン・スピルバーグ






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