ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「クリーピー 偽りの隣人」

2020年05月17日 | 日本映画
2016年公開の日本映画の紹介です

監督は黒沢清。
前川裕の小説が原作のサスペンス映画です。
主演・出演は、西島秀俊、竹内結子、香川照之、川口春奈、東出昌大。


ある日、事情聴取の際犯人に逃げられ、刑事高倉は近づいた時犯人に刺されてしまいます。
その事件をきっかけに刑事を辞めて大学の犯罪心理学者となった高倉は、一年後妻・康子と引っ越しをします。
手土産を用意して、康子と高倉は隣人へ挨拶に行きますが、一件目は話もそこそこにドアを閉められてしまい、もう一軒の西野宅は不在で、2人は後日改める事にするのです。
翌日、一人で西野宅を訪ねた康子は、問い詰めるような主人、西野に戸惑いながら手土産を渡し手そそくさと家に戻ります。
数日後高倉の元相棒・野上が大学を訪れ、6年前の未解決事件の話を高倉に持ちかけます。
2人が現場に訪れると、偶然当時中学生だった早紀が来ていて、2人が事件について訪ねるも早紀は怯えて立ち去ってしまうのです。
帰宅途中、西野が高倉に声をかけ、高倉の妻が根掘り葉掘り聞きすぎる事を注意し、高倉は嫌な印象を持ちます。
その後、早紀と話をする事が出来た高倉と野上は第3の人物の存在を知り、早紀の家の隣家の人物ではないかと行きあたります。
野上は単独で空家となっている早紀の元の家の隣に入り込み、あるものを発見するのです・・・

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西野役は、怪しい役は特に、どんな役もばっちりの香川照之。
なんと肩書が、
「日本の俳優、歌舞伎役者、ボクシング解説者、実業家、タレント、司会者」!!
お母さんが、全く似ていない(・・失礼)女優の浜木綿子。
「劒岳 点の記」(2009)では、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞しています。
熱狂的なボクシングファンのようで、
実写版「あしたのジョー」(2011)の丹下段平役が決まった時、
「私生活でボクシングを30年間見守り続けてきたのは、この役のため」
と語ったとか。





お立ち寄りありがとうございます
香川照之はお気に入りの俳優さんの一人です
実に、実に、映画もドラマも楽しませてくれます
コメント (4)
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