「記憶にございません！」

2019年9月公開の日本映画の紹介です

監督は三谷幸喜。
三谷流、コメディ、ドラマ映画です。
主演・出演は、中井貴一、ディーン・フジオカ、小池栄子、石田ゆり子、斉藤由貴、木村佳乃、草刈正雄、佐藤浩市、吉田羊、田中圭。

この物語はフィクションです。
実在するものと似通っていたとしても、それはたまたまである。
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黒田啓介は病院のベッドで目を覚まします。
頭には包帯が巻かれ、病院のパジャマ姿の啓介が廊下に出ると黒服の男たちが近寄り、啓介は慌てて逃げます。
外に出ると人々は皆啓介に目を見張り、食堂のテレビには自分そっくりの人物が映ります。
更にパジャマでうろつく啓介に警官が尋問していると、黒い車が数台現れ啓介は連れて行かれます。
官邸で国民に石を投げられて記憶を失くしたと知った啓介は、『総理大臣・黒田啓介』の映像を見せられます。
国会中継の最中に啓介は「記憶にねえんだ！！」と暴言を吐いています。
「史上最悪のダメ総理」という秘書官・井坂に啓介が理由を聞くと、
「優柔不断、態度がでかい、人を見下している、目つきが悪い、公約を守らない」
など、ずらずらと並べるのです。
数人の秘密にすることになり自宅に戻った啓介は、たどたどしい態度で妻に気味悪がられます。
翌日の記者会見では、啓介が一言しゃべると井坂が「以上です！」とあっと言う間に引き揚げます。
数日して石を投げた男がわかったと連絡を受け、井坂たちは男を呼び寄せるのです・・

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三谷幸喜監督、長編8作品目。
この映画は13年構想を温めた、オリジナル・ストーリーのようです。

監督曰く、
「僕の作品では俳優さんがとにかくイキイキとしていて、他では見せたことのないような面を見せてくれたらいいなと。
俳優さんを見せるための映画作りが、僕の作品ではメインなんです。
俳優陣の魅力的な演技をとにかく楽しんでいただけたら嬉しいですね。」
とかとか。

啓介役は中井貴一。
この映画では、「日本アカデミー賞/優秀主演男優賞」、「報知映画賞/主演男優賞」、「ブルーリボン賞/主演男優賞」など、多数受賞しています。

公式HPから、

『ラヂオの時間』、『THE有頂天ホテル』、『ステキな金縛り』の流れを組む、現代を舞台としたシチュエーションコメディである今作は、まさに三谷コメディの真骨頂にして、最高傑作！

こんな映画、今まで   記憶にございません！

やっと、レンタルで観れました～～
観たかったんですよね、この映画
・・劇場で観れば？　って？
・・すんません・・