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えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

それぞれの秋

2009-09-19 | 日記
夕暮れ時の実家の庭先・・・
あの懐かしい金木犀の香りがほのかに漂っていた。
明るかった昼には気づかなかったのに・・・。

一枝、薄暗がりの中で手折って家に持ち帰り、花瓶に挿して玄関に飾った。
まだ、花の開きはじめで、時間の経過と共にその香りが増し続けている。

金木犀の香りには、人それぞれの思い出がある。

夫にも忘れられない「42年前の秋」がある・・・。

あれから21年後の9月14日

2009-09-16 | 日記
満21歳になりました
今は、ただただ穏やかな日々を過ごしています。

keikoさんが「22歳よ」と言っていたけれど、本当は「21歳」でした。
古いアルバムを開いてみたら、ちゃんと記録があったんですよ

オーストラリアに行っているkaoriさんからメールも届きました。
syoujiさんは、「まだまだ生きられるような気がするね」と言い、
keikoさんは、「ギネスに挑戦しようかしら」なんて言いながら、調べてみたら
なんとギネスNO.1は「34歳2ヶ月」だって

まだまだwatasiはおよびじゃないようです

でも、脳腫瘍の兆候だといわれた瞳孔の大きさも左右普通に戻ったし、食欲もあるし、それにsyoujiさんお勧めの「抗酸化水」も毎日飲んでいるので、
自分でもまだまだ元気でいられるような気がしています・・・。

一番の楽しみは、美味しく食べてたくさん寝ることかなぁ・・・。

21年前は

2009-09-16 | 日記
gonで~す。お久しぶりで~す
21年前は、こんなに小さく可愛かったのです・・・
akiraくんのトレーナーの中で寒さを凌いでいます。

1988年9月14日
watasiはkeikoさんに拾われて、この家に来ました。

写真は、その2ヵ月後の11月。
鹿島港の海風を受けながら・・・。
akiraくんとkaoriさんとkeikoさんと初めてのドライブでした。

表面張力のように

2009-09-11 | 日記
いっぱいに張ったコップの水が
 限界を超えた時に
 一気に水が流れ出すように
 「そのとき」は必ずやって来る
 焦らなくても大丈夫だよ

まだ二度目の再審申し立ての見通しが
立ってなかったころ
些細なことで一喜一憂していた私に
夫が言ったことばが
ふっと思い浮かんだ

「布川の水」は溢れ出したら・・・
大きく、大きく何かが変わる力となっていくだろう・・・

全国から100名を超える皆さんと

2009-09-10 | 日記
現地調査、無事終わりました。
改めて、「みなさんに支えられて」のえん罪布川事件、夫たちであるということを感じる、温かく希望の持てる、そんな現地調査でした。
本当にありがとうございました。

そう、そう!
現地調査・・・
直前に、どしゃぶりの雨・・・
これはどうしたことか?!と心配したが、歩き出すときにはほとんど雨は上がってくれた。
急いで買い集めた「ビニール傘」は不要だったとのこと。
やっぱり「布川は守られている」のかしら・・・・