夕暮れ時の実家の庭先・・・
あの懐かしい金木犀の香りがほのかに漂っていた。
明るかった昼には気づかなかったのに・・・。
一枝、薄暗がりの中で手折って家に持ち帰り、花瓶に挿して玄関に飾った。
まだ、花の開きはじめで、時間の経過と共にその香りが増し続けている。
金木犀の香りには、人それぞれの思い出がある。
夫にも忘れられない「42年前の秋」がある・・・。
あの懐かしい金木犀の香りがほのかに漂っていた。
明るかった昼には気づかなかったのに・・・。
一枝、薄暗がりの中で手折って家に持ち帰り、花瓶に挿して玄関に飾った。
まだ、花の開きはじめで、時間の経過と共にその香りが増し続けている。
金木犀の香りには、人それぞれの思い出がある。
夫にも忘れられない「42年前の秋」がある・・・。