えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

まだできること

2008-06-24 | 日記
東京高裁の決定が出るのは
いったい何時なのか・・・

今夜も心配して友人が電話をくれた

「どう?何か進展は?」

「まだ・・・」

「そう・・・。
 まだ、もう少しやれるね」


そう!
救援会水戸支部は、今の時間を「布川・勝利決定」のために、最後のお願い、として、これまでやったことのないほどの署名の目標を掲げて会員宅訪問を始めた。
会員さんは、守る会とはまた違う。ほとんどの人たちが、「布川」以外の活動に忙しい方ばかり。それを十分承知の上で、「今、この時だけ『布川に力を貸して下さい』と、短期集中の取り組みの趣旨をお話しし、協力を依頼して歩くことにした。
大きなうねりを起こして、その中で「決定の日を迎え待とう!」と。

 日曜日に県本部常任委員のOさんの援助も受けて、私は9人のお宅を訪問した。

「こうして、直接話を聞くと、やらなくちゃなんないなぁ。意外と、『布川事件』のことは、みんな知っているようで、ホントのところは解んない人の方が多いかもしれないね」と、もう80歳を超えられているというEさんが言ってくださった。
「わかった!今度、集まりがあるから、その時話してみるよ」とも。

人生の大先輩のこの言葉。
やっぱり嬉しい・・・。

 月曜日は、事務局員のTさんが、約20名の訪問を約束してくれた。

あっという間に、200枚の署名用紙がなくなってしまった。

あす、また守る会事務局に「追加印刷」をお願いしよう・・・。


喜びをともに

2008-06-24 | 日記
高裁決定が夏前にも出されるだろう・・・

そんな予測の前で
今、何ができるのか
何をしなければならないのか

夫たちのたたかいを長い間見守り続けてくださった人たち、
つい最近「布川事件」を知ったという方たち
身近なところで、夫たちの普段の姿を知ってくださっている人たち、
北海道から九州に至るまで、遠方から「布川事件」を支援してくださっている方々
国連要請の折り、現地で「布川事件」を知り署名をくださった方々など
布川事件を知るすべての方々の見守る中で

夫たちの手に「勝利決定を!」と願う・・・

そして
「ふかわ」に繋がるすべてのみなさんと一緒に喜びあいたい・・・

そのためにも
まだ気を緩めるわけにはいかない
私にはまだやらなければならないことがあり、
やれることが
まだまだ残っている