えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

裁判官への『意見書』 1

2008-06-20 | 日記
☆無罪を主張して40年
 何時まで苦しめるのですか
 早く裁判のやり直しをしてください(水戸市 男性)


☆自白を強要するなどの、警察の行為は正当でないと言えます。
 これまでにわかっているだけでも、事実と合致しない点がこれほどに多くあると いうこと。まずは、その点を何としても明らかにしなければならないのではない でしょうか。
 事件について見聞したことにより、警察や裁判所を信頼する気持ちが踏みにじら れたような思いでおります。
 えん罪は許されてはならないと思います。
 公正な裁判を心より願います。(水戸市 女性)


☆数多くの証拠隠し、ねつ造、何のためですか?
 警察、検察側に不信感が募ります。
 人権とはなんですか?私が過ごしてきた楽しく、つらくもある大切な時間を、彼 らは獄中で過ごしたんです。
 冷たく、暗く、窮屈な場所で、いつか必ず陽のあたる場所へ「無実」を勝ち取る まで希望を捨てない、と自分に言い聞かせて生きて来たのだと思います。
 彼らにとって「陽のあたる場所」とは・・・「無実」
 その時です。
 どうか、公正な裁判をお願いいたします。
 世界から、この国からえん罪がなくなって欲しい。(水戸市 女性)


☆自白を強要したり、二人にとって有利な証拠を隠したり、えん罪を自分たちで作 っているのではないですか。
 早く裁判のやり直しをしてください。(日立市 男性)


☆無実を訴え続けた40年は無駄にはできません。
 事実に基づいた公正な裁判が行われるよう切に願います。(笠間市 女性)