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震災がれき燃焼試験へ 由利本荘市、住民説明会も 秋田

2012年02月18日 | 産経新聞

東日本大震災で発生した岩手県のがれきの受け入れ問題で、由利本荘市は17日、受け入れの可否を判断するための燃焼試験、それに伴う住民説明会を行うことを明らかにした。長谷部誠市長が市議会全員協議会に示した。

昨年12月から「災害廃棄物の処理に係る検討会」で対応を協議していた。長谷部市長は「燃焼試験での安全性確認と市民の理解が得られれば、受け入れに協力せざるを得ない。今のところ(受け入れるか否かは)ニュートラルだ」と慎重に話し、順調にいけば、夏ごろ受け入れが始まるとの見通しを示した。

燃焼試験は5月上旬から下旬、本荘由利広域清掃センター(同市二十六木)で1日6トンを一般ごみ80トンに混ぜ込む形で4日間行う。燃焼試験に向けた住民説明会は、3月下旬から4月上旬、清掃センターと最終処分場のある周辺4地区の約200世帯を対象に行うとしている。

燃焼試験の実施を表明しているのは、受け入れを前提に5月、溶融炉で行う秋田市に次いで2市目。



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