No1. Panoram Kodak
Fast, T-MAX100
津山にNo1. PKを持ち帰り、試し撮りをしてみた。スデク(スーデック?)のモクモクした雲が写っていた。
No1. PKの標準レンズは、Rapid Rectilinear Lensというものらしい。2群4枚、対称構造のメニスカス・レンズで、1866年から製造されるようになったとある。アッジェが大判カメラで使っていた広角レンズも、このRapid Rectilinear Lensであった。
今のところ、PKのRRレンズの焦点距離、F値が分からない。Dagor 94mm/F6.8は、ヨーロッパへ輸出されたPKにオプションで付け替えられたものとか。小生のPKのレンズはこれではないと思われる。
戦後のパノラマカメラのレンズは、どういうわけか、進歩したといっても、せいぜいテッサー止まりである。
120フィルムは、本来の105フィルムより少し幅が狭い。4枚目くらいから巻き上げが非常に固くなり、力任せに巻き上げると、フィルムゲートを外れて内側によれてしまうようだ。最後のコマに、像のくずれているものが多かった。
Fast, T-MAX100
津山にNo1. PKを持ち帰り、試し撮りをしてみた。スデク(スーデック?)のモクモクした雲が写っていた。
No1. PKの標準レンズは、Rapid Rectilinear Lensというものらしい。2群4枚、対称構造のメニスカス・レンズで、1866年から製造されるようになったとある。アッジェが大判カメラで使っていた広角レンズも、このRapid Rectilinear Lensであった。
今のところ、PKのRRレンズの焦点距離、F値が分からない。Dagor 94mm/F6.8は、ヨーロッパへ輸出されたPKにオプションで付け替えられたものとか。小生のPKのレンズはこれではないと思われる。
戦後のパノラマカメラのレンズは、どういうわけか、進歩したといっても、せいぜいテッサー止まりである。
120フィルムは、本来の105フィルムより少し幅が狭い。4枚目くらいから巻き上げが非常に固くなり、力任せに巻き上げると、フィルムゲートを外れて内側によれてしまうようだ。最後のコマに、像のくずれているものが多かった。
津山も30年くらい行ってませんが、まだ雰囲気のある街並が残ってそうですね。
上海のパノラマ、今後も期待しております。
海原さんも岡山のご出身なんですね。津山は街の中心部は、武家屋敷など古いものはほとんどなくなりました。むしろ外町だった城東地区の出雲街道沿いに普通の町家がよく残っています。
私にとってのパノラマは路地を撮る為に選んだカメラなので今は使用してません。現在は、ピンホールで上海の街と人を撮影してます。手持ちの機材を加工した自作の物ですが、シンプルなので壊れる事はほとんどありません。
上海ピンホールもおもしろそうですね。たしかに壊れようにも、壊れるところがありませんね。