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GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

【閉店】L'ARCHE(ラルシェ)@霞が関コモンゲート(虎ノ門)

2009-06-02 01:52:33 | RESTAURANT-FRENCH

いつの間にか出来ていた霞が関コモンゲートに行ってみました。
柳舘功シェフが総料理長&プロデュースのレストラン(よく調べないで行ったらフジテレビの企画モノ?らしい…)

4月からメニューが変わったようですが、この日は1番お手軽な¥5,000のディナーコース。
シャンパンで乾杯して早速、アミューズなしで前菜:"自家製豚のテリーヌ"

生ハムで包まれたテリーヌはかなり塩分強め。


メイン:牛リブアイの炭火焼き

炭火焼で香ばしく焼かれていますが、こちらも味が濃い…、お皿の上には大きなお肉がどーんっと乗ってるだけのようですがお肉の下に野菜もたっぷり隠れています。見た目が、あまりレストランのお料理な感じじゃなくてかなり残念。量が多くて私も友達も残してしまいましたでも、こちらのコースは『前菜+メイン+デザート』なので、しっかり食べたい方にはいいのかも。


デザート:盛り合わせ(チョコレートのアイスクリームとイチゴのムース)


久しぶりに残念なレストランでした…一緒に行ったMちゃんと食べながら反省会してしまいました(苦笑)。

この日は、金曜日でしたが嵐のような悪天候のせいか(アネックスは虎ノ門駅直結ではないので、傘が壊れそうになりながらビチョビチョでした帰るまで私たち以外は、会食風なグループ2組のみ。

場所柄、オフィスのランチ&会食用のレストランなのでしょう…サービスも??なことが続き、とどめに(空いてるのに!!)食後のお茶を飲んでいたら伝票をテーブルに置かれて唖然としてしまいましたこんなことは、ディナーのレストランで初めて(しつこいけどガラガラ、ちなみに20時ごろ)。居心地が悪くてすぐに移動したかったけれど、外は嵐だしカフェ探しも大変だったので雨が収まるまでいさせてもらいましたが、その後のお客さんも1組のみ。なんだかな~。

次は美味しいモノ食べようね!と約束して次回へ

L’ARCHE (フレンチ / 虎ノ門、霞ヶ関、国会議事堂前)
☆☆☆☆ 1.5




Le jeu de l’assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシエット)でランチ@恵比寿・代官山  その2

2009-05-21 00:02:02 | RESTAURANT-FRENCH

その1の続きー。↑これなーんだ??



…お魚料理:本日の魚料理"イトヨリのポワレ"でした。

あっさり淡泊なイトヨリをホタテやタラのコクと旨味が凝縮された濃厚なソースで。皮までパリッパリで丁寧に焼かれていましたが、ソースの印象の方が強かったかな?パレットのような大きなお皿にこんな風に盛り付けられていると思わずうっとり見つめてしまいます美しいー。


お肉料理:"イベリコベジョータのカルビ じゃが芋のソース"

意外とあっさりめなイベリコ、カルビを食べるのは初めてだからかな?じゃがいものソースがポタージュのような濃厚で少しざらっと残った食感がじゃが芋好きにはたまりませんでした(笑)。


その他お肉料理"マダムビュルゴーのシャラン鴨もも肉のソテー 白と赤のソース"

白と赤のソースはカブとビーツ。


デザートは"リンゴのタルト 塩キャラメルのアイスを添えて"

とにかくカワイイーー


パリッ薄焼きのタルト生地に酸味の効いたリンゴとふんわり香るシナモンの香りがたまりません!熱々のタルトに塩キャラメルのアイスが溶けて…酸味と甘みのバランスが最高実は、一番印象に残りました。


またまた嬉しいのが、食後のドリンクにまでちゃんとメニューがあること。
小さなことだけど、口頭で案内されるよりも改めてお料理を選ぶ時のウキウキな雰囲気が楽しめます♪コーヒー5種類、旬の紅茶3種類、ハーブティー6種類くらいあったかな?

いつものことながら、美味しいモノを頂きながら(&飲みながら)たーくさんおしゃべりお店のほどよい広さと、さりげないサービスがとにかく居心地の良いレストランでした

まだまだ続くフレンチ会は、第2のデザートタイムへ(笑)。

Le jeu de l’assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシエット)でランチ@恵比寿・代官山 その1

2009-05-20 00:36:47 | RESTAURANT-FRENCH

まだ寒かった頃(2月)のフレンチ会(camilleさん、MAKIMIさん、Tちゃんさん)はLe jeu de l’assiette(ル・ジュー・ドゥ・ラシエット)へ。

2008年、2009年ミシュラン東京1つ星☆

私は、この時初めて伺ったので知らなかったのですがこちらのレストランでとてもファンの多い下野シェフと中村支配人が4月から交代になられたそう。
新しいシェフも評判良いみたいです



H.P.によると代官山駅の方が近いみたいだけど『恵比寿の五差路の近く』というイメージから恵比寿駅からちょっとおフレンチではなさそうな道をくねくね歩いたトコロ(恵比寿駅西口のロータリーからKFCとウェンディーズの間の道を入ってひたすら道なり。居酒屋さんとか多くがちゃがちゃした雰囲気ですが、この辺りはモナリザやダルマットもあってちゃんとレストランも意外と多かったりします(笑))。アプローチ的には代官山からがよさそうだけど、恵比寿駅からも思ったよりもすぐ到着!

ちなみにレストランは2Fです(1Fはヘアーサロン)。忘れて気付かず通り過ぎそうでした(要注意)。

白と青を基調した爽やかでシンプルで上品な店内は、カラフルで個性的なシャンデリア(写真失敗)やテーブルのインテリアに遊び心もあってこじんまりとした空間ながらも、とても素敵に演出されています。女性はもちろん、男性も居心地良さそう♪


フレンチ会ではワインも楽しみ♪お昼からボトルシャンパン開けちゃいましょ~大好きなLOUIS ROEDERER。食前酒を頂きながらメニュー選ぶのが至福の時

2009年4月以降構成が変わっているかもしれませんが2月の時点ランチコースは、
■Menu de champagne■(ムニュー ドゥ シャンパーニュ)
"食前のお飲物+前菜+魚or肉+デザート"(¥3,500)
■Menu leger■(ムニュー レジェ)
"前菜+魚+肉+デザート"(¥3,500)
■Menu de specialites■(ムニュー ドゥ スペシャリテ)
全7皿 (¥6,000)
■Menu de memoire■(ムニュー ドゥ メモワ)
全12皿 (¥12,000)

7皿の"Menu de specialites"に惹かれつつ、初めてなので4皿の"Menu leger"にしました。


バターのプレートもカワイイ。岩塩の掛かったモノと無塩のバター。


バケットは、FAMILLE代官山さんのモノだそう。気泡が美しくて美味しい。


私の前菜:本日のオードブル"寒ブリの冷たいタルタル仕立て" ミックスハーブと寒ブリの上にはリンゴとセロリ、食感の違いも楽しい。肝心な断面、撮るの忘れてたー!


みんなの前菜"季節野菜のマリネ ウニ添え 新ワカメのジュレと一緒に"


"長澤農園九条ネギと紅ズワイガニのスープサラダ"

メイン以降はその2に続きます。

ル・ジュー・ドゥ・ラシエット (フレンチ / 代官山、恵比寿、中目黒)
★★★☆☆ 3.5




Maxim's de Parisのアフタヌーンティーランチコース@銀座 

2009-04-29 01:02:50 | RESTAURANT-FRENCH

言わずと知れたグランメゾンMaxim's de Paris(マキシム・ド・パリ)。

敷居が高くて基本はミルフィーユのお持ち帰りばかりですが、ソニービル地下にあるレストランのバーコーナーでは"La Tour d’Or"ラ・トゥール・ドールという、プリフィクススタイルランチを『アフタヌーンティーランチコース』として頂くことが出来ますしかも12:00~(L.O.)17:00なので、ランチを逃した時にも便利♪


地下通路のプラザ(旧:ソニプラ)の入口近くの地下への階段を下りていくと、なんとも厳かな雰囲気漂うレストランの入り口へ。ロートレックと鏡に囲まれたエリアがバーコーナー(さらに螺旋階段を降りるとメインダイニングです)。

学生の時、ロートレックが大好きで旅先の美術館でロートレックの絵を探したり、パリのムーラン・ルージュやロートレックの故郷アルビのロートレック美術館まで行ったりしてました。アルビの街は『ロートレックの絵っぽい!!』風景がたくさんでとてもよかったなぁ~。

アフタヌーンティータイムでもバーコーナーらしく落ち着いた照明(…暗い)です。※11月終り頃だったのでツリー有


"La Tour d’Or"は、メイン3種類・プチアントレ3種・デザートプレート(4種)からそれぞれ1種類をチョイス。コーヒーまたは紅茶付きで¥2,800(サービスチャージ10%)。

私のプチアントレ:ロレーヌ風キッシュ サラダ添え


メイン:帆立貝とラングスティーヌのグラタン セルフィーユ風味


デザート:苺のミルフィーユ 定番だけどやっぱり食べたくなります!!
 

パートナーのプチアントレ:色とりどりの野菜のグラタン


メイン:ビーフストロガノフ バターライス添え


デザート:季節のデザート カシスのケーキ

全体的にかなりしっかり味です。こちらは軽めのランチコースなので特に(あえて?)インパクトのあるお料理というのはなかったけれど、ゆったりした雰囲気と丁寧なサービス@銀座のお気軽ランチとしては全体的にCPの高いですお食事<雰囲気&デザートかな?ちゃんとディナーなど食べる時は、それこそお腹しっかり減らしていかないと!と思わせる昔ながらのフレンチなんだろうな~(イメージ)。

来ているお客さんもマダムな奥様グループや女性同士が多く、ちょっと遅めのランチ&スイーツにぴったりですバーコーナーなので全席喫煙可だと思いますが(灰皿あるし…)客層からかこの日は喫煙率ゼロ(テーブル間隔は場所に寄るけれどゆったりめですが、地下で天井が低いので煙があるツライそうです)低めのバーテーブルはお食事するにはちょっと厳しいけれどスイーツ&お茶のおしゃべりは有です。なによりグランメゾンがこの空間を少しでも身近に感じさせてくれる心意気が嬉しい!いつかメインダイニングでのお食事を目指したいと思います

マキシム・ド・パリ (フレンチ / 銀座、有楽町、日比谷)
★★☆☆☆ 2.5




Salle a manger de HIsashi WAKISAKA (サラマンジェ ド イザシ ワキサカ)@虎ノ門

2009-04-17 12:55:45 | RESTAURANT-FRENCH

"オヤジのフレンチ"行ってきました
Salle a manger de HIsashi WAKISAKA (サラマンジェ ド イザシ ワキサカ)は、リオンの郷土料理が楽しめるビストロ
…ですが巷では(?!)『オヤジのフレンチ』で有名です(笑)。

最寄りの虎ノ門駅から結構近いけれど、オフィス街の路地裏…虎ノ門エリアには意外とよく行くのですが太い通りばかりだからお店の場所は『こんなトコロに?!(しかもかの有名なシェフの特大顔写真でお出迎えの入口!!)』というのも入店前からワクワクのサプライズです(笑)。ちなみに私が駅に着いた時、あまり若い女性が行かなそうな方向に進むおしゃれな女性グループがいたのでこっそり私も連れて行ってもらいました

こちらは、去年の秋くらい(遅っ!)に"乙女座O型女子(+M+さんと私)"お誕生日ディナーで伺いました♪メンバーは、Tomokoさん、Tomokoさんのお友達Eさん、MAKIMIさん+乙女座O型女子2名。レストランは『お誕生日の人が行きたいところ』となっていたので大人数だし(5人)、以前から気になっていたガッツリボリュームのあるお店にしてみました


"絹織職人の脳みそ セルヴェル・ド・カニュ"

フロマージュブランにワインビネガーやガーリック、エシャロットが入ったディップっぽい感じで、添えられたトーストバケットが進む進む!!(残りはバケットで)脳みそ"のメニューにドキドキでしたが美味しかったです(笑)。


"貧乏人のフォアグラのパテ"

"貧乏人"のネーミングがユニーク☆こちらは、ホンモノのフォアグラではなく豚のレバーなどで作られているのでボリューム満点でとってもリーズナブル♪普段飲みならこれで十分嬉しい!!


"アンドゥイェット"

臓物の腸詰め、もちろん臭みはなく味付けあっさり上品です(付け合わせにピント合ってます)。一枚目の"ブータン・ノワールとレンズ豆、りんご バナナのラグー"(かなり食べやすいので、初ブータンの方も食べやすいです。ソースはフルーツの甘さがたっぷり)とはまた違った腸詰モノ。人数が多いと『どっちも気になるー!』というお料理も『じゃあ、どっちも!』なんてオーダーできるのが嬉しいところ(笑)。


"カワカマスのクネル"

お店の方にオススメされたクネル、川カマスというお魚をはんぺんのようにしてクリーミーなソースとオーブンへ。ふわふわの食感はまさにはんぺん!!淡白なカワカマスっと濃厚なソースがぴったり。


"詰め物をしたホロホロ鳥のロースト キノコとフォア・グラのソース" 

しっかり味のミンチもカリッと香ばしいホロホロ鳥もキノコなどの旨味たっぷりのコクのあるソース…これまたワインが止まらないメニュー(笑)。この日ものんべいチームだったので、ワインは何本空けたか記憶なしですが


"シュークルート"(いわゆるザワークラフト)

しっかり味が続いたので、酸味のあるシュークルートは箸休め代りに


…すいません。名前も食材も全く記憶が


栗のデザートとお誕生日カードのような大きなプレート!!みんなでパリパリ食べました。

普段使い出来る、気軽な雰囲気はまさにビストロ。テーブル席もカウンター席もワイワイ活気があっておしゃべりお食事会にはピッタリです♪お会計もかなりリーズナブルでした

一皿の量が多いので、お店の方に相談しつつがよいと思います…がこの時、5人中2人遅れてくることになって3人で始めていたのですがそれぞれ1皿でオーダーしていると『5人だと2皿にした方がいいですよ』とのこと。リオンの郷土料理は量をしっかり食べてもらいたい!ということでしたしかし、この時点で後の2人はいつ到着できるか分からないし魅力的なメニューが多かったので、せっかくならいろんなお料理を楽しみたいし、2人には来てから改めて好きなものオーダーしてもらいたかったのでそれは伝えたのですが・・・それ以降も1皿づつでオーダーしていると同じく『そちら2皿にしますか?』と・・・。結局、がっつり頼みすぎなほどオーダーしましたが(笑)、ビストロ&アラカルトのみでもマナーとしてグループで行く時は全員揃ってからの方がいいのかもしれませんね。



■+M+さんの記事■

サラマンジェ・ド・イザシ・ワキサカ (フレンチ / 虎ノ門、内幸町、霞ヶ関)
★★★☆☆ 3.0