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日々の徒然日記、旅行記など

犬鳴山温泉 不動口館

2022年08月13日 | グルメ

「七宝瀧寺」を出てやってきたのは、犬鳴山温泉「不動口館」。

日帰り温泉でも個室が使えるのがうれしいお宿。
部屋数が10部屋しかないので落ち着けるし、スタッフさんの対応もバッチリでオススメです。

日帰りプランの個室利用は、11時~14時30分の3時間半。
11時少し前に到着して受付をすませロビーで待機していると、日帰りプランのお客さんがドンドンやってきました。

順番に名前を呼ばれて、お部屋に案内。
私達は3人で2階の「ききょう」という部屋に通されました。

前来た時から10年ほど経ってるんだけど、リフォームされた?
めちゃくちゃキレイになって気がするんですけど~。

入口を入って左側には洗面所とトイレが。

部屋がキンキンに冷えてて、外を歩いて汗だくだったから気持ちがいい!
室内は趣のある和室で、落ち着くわっ。

ポットや氷水、お茶の準備があり、窓からは裏を流れる川(樫井川)が眺められます。

中居さんに食事の時間を聞かれたので、1時間後の12時でお願い。
それまでは、サッパリしに温泉に行きましょう!(←日帰り温泉のバスタオルは有料なので注意。)

部屋数が10室と多くないのでお風呂もそれほど大きくないけれど、室内と露天風呂があり、
少しヌルヌルした泉質のお湯が肌によさそう~。
大浴場を出たところには、冷水が飲めるコーナーがありました。(右上)

ちなみにこのお宿は全館禁煙なので、お風呂の近くに喫煙所が。

サッパリして部屋に戻ると、中居さんが食事の準備に来てくれました。

料理はいくつかあるコースの中から「渓月会席」をチョイス。

【献立】
箸 割 玉蜀黍豆腐 コーンポタージュ餡
前 菜 犬鳴ポーク霙和え 鰻小袖寿司 雨子南蛮漬け 鴨ロース鍬焼 
      卵カステラ焼 川海老艶煮 一寸豆生姜煮
冷 製 陸蓮根吸いとろ 順菜
向 附 鯛洗い 縞鯵 鮪 湯蛸 土佐醤油 あしらい一式
強 肴 ローストビーフ(低温調理) 彩り野菜添え 粒辛子
焼 物 鱸新茶焼 島らっきょう金山寺味噌添え 
油 物 穴子宇治揚げ サーモンのアボガド包み揚げ グリーンアスパラ レモン塩
酢 肴 伊佐木昆布〆 鱧落し 湯蛸 若布 長芋 トマト 梅肉 土佐酢ジュレ
      スナップエンドウ 加減酢ジュレ
食 事 玉蜀黍釜飯(地元大木米)
留 椀 袱紗仕立て 豆腐 若布 粉山椒
香 物 泉州水茄子浅漬け 野沢菜漬け
水 物 季節のプリン

たくさん種類があって、どれも美味しい!

釜飯の写真を撮り忘れた…。(^^;
「玉蜀黍(トウモロコシ)」が入ってて、これがまためちゃくちゃ甘くてっ。
結構、量があったけど、キレイに完食いたしました。

食事を下げてもらった後は、チェックアウトの時間まで部屋でダラダラ。
温泉に入ってお腹もイッパイ。涼しい部屋でゴロ寝なんて極楽じゃー!

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る時間に。

高速に乗る前に、JA大阪泉州直売所「こーたり~な」に寄って野菜などを大量買い。
泉州といえば「水なす」! 

次に、新鮮な魚が並ぶ「泉佐野漁協青空市場」へ。
その日に取れた魚は午後2時半頃にに並ぶそうで、ちょうどいい時間だったのでかなり賑わってました。
今が旬のハモやしらす、イカなど買って帰りました。
この市場はちょうど翌日14日からお盆休みに入るようで、ギリギリセーフ!(^^;

日帰りだったけどのんびり温泉を楽しみ、美味しいものもたくさん買えて充実した1日でした。

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犬鳴山 七宝瀧寺

2022年08月13日 | 徒然

お盆まっさかりの夏休み。
どこかのんびりできる所に行きたいなぁ、ということで日帰り温泉に行ってきました。

温泉に入って、美味しいもの食べてダラダラ…。
といえば、10年ほど前に行った大阪の「犬鳴山温泉」が良かったので再訪することに。
(←以前の記事はコチラ。
遠いところは渋滞が大変だけど、犬鳴山温泉なら家から1時間ちょっとで行けるしね。

日帰りプランは11時から部屋が利用可能なんだけど、今回は近場を少し観光したかったので、
10時頃、犬鳴山温泉に到着するように出発。

犬鳴山温泉街に入り、やってきたのは「犬鳴山 七宝瀧寺」。
真言宗犬鳴派の大本山の寺院で、弘法大師も修行したという滝で修行ができちゃうお寺です。(要予約)

メインの道からお寺に向かう道に入ると、車がすれ違うのも難しい道路がっ!
まだ早い時間だったので他の車とはすれ違わなかったんだけど、ドキドキです。(^^;
1キロほど山道を走って、「犬鳴山不動尊」と書かれたアーチ状の駐車場入口を発見。
ここから急な坂を下りると、50台ほど止められる場所に出てきました。

車を止めてさっそくお参り…、と思ったトコロで虫がスゴイっ!
車を降りた瞬間からすごい寄ってきて、ナニコレ!? Σ( ̄口 ̄;; 
蚊じゃないので刺されたりはしないんだけど、払っても払っても顔にまとわりついてきてうっとおしい!
帰ってきて調べてみたら「メマトイ」というハエの一種だそうで、目に寄ってくるんだって。
顔にまとわりつく以外は実害はないのでいいんだけど、なんせ数が多いので気持ち悪いったら…。
私はずっと扇子で顔をあおいで、追い払ってました。(笑)

虫がうっとおしので、さっさと先に進みましょう。
まずは七宝瀧寺の本堂へ。

川沿いにの道を歩いていると、木陰が涼しい~。

途中で見かけた「志津の涙水」。

小聖に恋をした志津という官女が、あきらめきれずに小聖を追って修行場の犬鳴山にやってきたが、
険しい山中で飢えと寒さで亡くなってしまったという悲しいお話。
村人たちによって埋葬された後、志津が倒れていた周辺に湧き水が出るようになり「志津の涙水」と
呼ばれるようになったんだそうで、今でもきれいな水が出ていました。

布袋尊に到着。
い、一休さん!?

中に入ると、7メートルもある「身代不動明王」が。
なにとぞ、早くコロナ騒動をおさめてくださいませ~。

って、最近こればかりお祈りしている気がする。(笑)

お隣には入試合格祈願のお地蔵さま。

四国八十八か所霊場の「お砂ふみ」もありました。
88か所のお寺の砂が納められていて、その上を歩くと八十八か所めぐりと同じご利益があります。

って、このお砂踏みも何回目だワタシ。(^^;

さらに先へ進みます。
苔むした大黒様がいいねっ。

手水舎にあった「水かけ不動尊」。

そしてその裏には「ボケよけ不動尊」。
両親のために祈っておこう。(笑)

最後に頑張って階段を上ると、本堂に到着。

本堂の中は撮影禁止。
丁寧にお参りをして奥に進んでいくと、行者ヶ滝への道に続いています。

さっきよりかなり川が近くなり、小さな滝が見えてきました。

清瀧堂に到着。
「マムシに注意!」だってー!? Σ( ̄口 ̄;; 

環境維持のため、コチラで1人100円を納めるようになっていました。

清瀧堂通り抜けると、「行者の瀧」がドーン!
最近は天気よくて雨が降ってないから、水量がちょっと少ない感じ?

瀧にぶらさがってる鎖は、滝修行の時につかむ用でしょうか。
冬はイヤだけど、夏なら涼しそうだしちょっと修行してみたいっ。(←それは単なる水遊びだ。笑)

瀧近くにあった「行者くぐり岩」。
行者尊の台座岩穴をくぐることにより、もろもろのけがれ不浄がなくなり所願成就の法益を受けることができるとコト。
穢れ&不浄だらけの私は、とりあえずくぐっておこうか。(笑)

これにてお寺の見学は終了。
ちょうどいい時間なので、お宿に向かいましょう。

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