オプトスタイル OPTVISION 75UDK400R

戯休「今日はオプトスタイルのHDR対応4K液晶テレビ『OPTVISION 75UDK400R』のお話。」
執事「ほほう。　前にも激安なところで取り上げたメーカーでしたかな？」
戯休「ここで話をしたかは正直定かではないんだけど、俺としても激安という印象は強く持ってる。」
女王「では今回もそういう観点での取り上げということになるでしょうか。」
戯休「そだね。　4K・HDR対応で、諸々の基本的な性能は押さえつつ、価格は148500円という価格。」
執事「・・・何らかの詐欺さえ疑ってしまうレベルですのぅ。」
戯休「全くだ。　電話口で、『俺俺。　75型の4KTVを税込15万円で買わない？』なんて言われでもしたら、まずその場で受話器を叩きつけるレベル。」
女王「事実は小説よりも奇なり、といった感じですね・・・。」
戯休「去年の時点で75型の4KTVを約20万円で出していた時点でめっさ驚いたけど、そこから更に刻んでくるとは・・・恐るべし。」
執事「もう細かい話なんかするだけ野暮な気さえしてきますのぅ・・・。」
戯休「野暮だろうねぇ・・・・。　ぶっちゃけ、一流メーカーである他社の75型4KTVと比べれば、どうしたって画質云々は敵わないと思うよ。」
女王「仕方がないでしょうね・・・。　それで同等というのであれば、それこそたエーカーが何をしているんだという話になります。」
戯休「近年色々なメーカーが大型TVを出して格安勝負してるけど、カタログスペックも使ってるパネルも一緒なのに何が違うかって、やっぱり画像エンジンとかその辺がねぇ・・。」
執事「総合的な画作りというのはやはり大事ですからのぅ。」
戯休「DACチップは一緒だけど値も音も違うというのはオーディオ好きには常識なのと一緒さぁ。」
女王「画素数や画角は一緒でも、一眼カメラとスマホで違うというのも一緒ですね。」
戯休「だがしかし。　そこまで気にしないという人のほうが大半というのもまた一緒。　今回に関して言えば、75型という大画面を入手し、好きに使える為だけに約15万円支払うかという中で、イエスを選択する人こそ大半なのではと。」
執事「75型とまでなると、かえって邪魔であったり、物理的に不可能ということもあるにせよ、ですな。」
戯休「そこでやはり大事なのは4Kという解像度さぁ。　75型クラスになるとフルHDでは流石に役不足に感じそうなところを、4Kであれば存分に恩恵に与れるってもんさぁ。」
女王「厳密に言えばそこでこそスケーラーやエンジンの質が問われるのですが、ね・・・。」
戯休「少なくとも、だ。　同じ価格のプロジェクターを買うよりは満足度高いとさえ思うですよ。　スクリーンの価格も考えれば余計に。」
執事「同じ土俵で考えていいかどうかは判断に困りますがな・・・。」
戯休「ただ、どうしても覚悟は要る。　価格のハードルは正直低過ぎる位だし、導入時の苦労にしても、案外何とかなったりするのがこういったTVではある。」
女王「使用上の問題も設置以外はどうとでもなりそうなのですが、他に何かありますか？」
戯休「最近、案外と処分というのが大変で覚悟がいるものだと思ってる。　梱包材もないわけだし、どこへどう処分するかって・・・重要よ？」
執事「こういったTVは買い替え時にしても電気屋が処分してくれなかったりする場合がありますしなぁ。」
戯休「仮にしていても、この大きさだと断られるかも。　次のを同じように通販にしたならそれこそ自分でしなきゃいけないし。」
女王「むしろ引っ越す場合は引っ越し業者に任せることも可能ではあるのですが・・・。」
戯休「何にせよ、そこまで考えておくに越したことなし。　俺自身、今は良いけど後でどうしようとか既に考えちゃったりしてるし。」
執事「主殿の場合は、導入時に色々トラブルがありましたからなぁ。」
戯休「俺の宿命が色濃く反映した出来事だったよ・・・。　だからこそ後の想像も捗ってしまう・・・。」
女王「ただ、そこまで厄介であっても、得難い魅力があるから悩ましいのでしょうね。」
戯休「そらそうですよ。　良いなと思わぬわけがない。　目の前のハードルはとても低く、助走せずとも越えられそうなくらい。　だけどその先の着地点が泥沼なだけさ・・・。」
執事「予めの支度をしておけば何とかなりますがな。」
戯休「そうそう。　是非に力強く飛び越えて戴きたいもんですよ。　そこから先には部分的に底無し沼もあるから注意だけどね・・・。」
女王「と、底無し沼にサムズアップした右手首だけ残して沈んでしまった人が言うと説得力ありますね・・・。」
戯休「どこのターミネーターやねん。」