快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

アキュフェーズ DP-900

2011年06月15日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「そして昨日はケーブル類の整理をしてました。 まぁ出るわ出るわ。 付属品とかも有ったりするから、年々増えるよね。」
司祭「ククッ・・・。 ケーブルが嫌いという人からすれば、それは苦痛だったでしょうねぇ。」
戯休「ええ、苦痛ですとも。 もう見ただけで気が滅入る。 だけど、こればかりは逃げるわけにもいかず、ねぇ。」
芸術家「ボキ達にはどうしたって必要なものさ? それもこうした趣味の持つ、大事な一因さ?」
修道女「でも、中には捨てても良いものだってありますもんね。 昨日はそれを選んでたって事ですよね。」
君主「整理整頓というよりはそうなんだろう。 そうした目で見ていけば、どんどん減る筈では・・・・」
戯休「ところがどっこい。 中々捨てられないんだよねぇ・・・。 もっとわんさかあるかと思ってたのに。」
姫「流石捨てられない男、ですわね・・・。 掃除が嫌いで整理が下手な人間というのは、大概捨てられないという特徴も併せ持っていやがりますわ。」
戯休「うん、まぁ否定はしない。 けど、俺が思っていた以上に専用ケーブルが残ってたってのもある。」
侍「専用って・・・ああ、もしかしてゲーム機の接続用とかそういうのですかね?」
戯休「そうそう。 昔のハードとかも思い入れの関係から捨てられないからねぇ・・・。 もし後でやりたくなってコードが無いなんて話になったら・・・・。」
修道女「勿体無いって事もありますし、大体売っていなさそうです・・・。」
戯休「勿論、何の変哲も無い赤白コードとか、いくらでもありそうなメガネケーブルなんかは捨てるほうに選んだけど。 それ以外はちょっとね・・・。」
芸術家「不意に使いたくなる時とかがあるから困るさ? でも、そういう時が来ない時は来ないから始末に負えないさ?」
戯休「昨日は一度仕分けてしまったんだけど、今日はもう一度手を出そうかな・・・。 せめて使用する頻度や可能性を考えて、もう一分け出来るかも。」
司祭「それは可能でしょうねぇ。 一応手元に置いておくとしても、ゲームのコード等は頻度低と言い切れますしねぇ。」
侍「PC関係のケーブルなんか、逆に頻度高だよな。 また色々と変えたりするし。」
戯休「その辺に上手く習慣や予測を織り交ぜられるのが、整理整頓の上手な人なんだろうね。 羨ましい話だ。」
姫「致命的なまでにセンスの無い主殿には縁の全く無いスキルですわ・・・。」
君主「本屋やコンビニでは結構そうした収納テクニックの雑誌とか見受けられますが。」
戯休「ケーブル類の収納テクニックなんか載ってるか!・・・・・と言いたいけど、普通ならたとえ違ってもそれらからインスピレーションを感じて応用出来たりするんだろうな・・・やっぱり羨ましい・・・。」



戯休「今日はアキュフェーズのSACDトランスポート『DP-900』のお話。 創業40周年モデル第2弾となる新旗艦ですよ。」
君主「前回の創業記念モデルはプリアンプでしたから、次はパワーかと勝手に決めていましたが・・・・プレーヤーで来ましたか。」
芸術家「トランスポートだけさ? DACは無いさ?」
戯休「勿論対となるものは出るよ。 MDSDデジタルプロセッサー『DC-901』がそう。 そちらもそれはもう力の入った力作なんだけど、今回は敢えてトラポのみで。」
姫「MDSDデジタルプロセッサーという言葉も気になりますけど、最近ではDACのほうが注目されるのではありませんの?」
侍「そうだよなぁ・・・。 USB入力とかが付いてて、PCオーディオを運用する事でハイサンプリング音源に対応してますよってのが最近の看板だったりするしな。」
戯休「まぁ今回のDC-901もUSB入力は付いてるし、24bit/192kHzまで対応もしてる。 その辺はしっかりと押さえてると思うよ。」
司祭「クックック・・・・。 折角高価な機種を買うのです。 もしそうした高音質音源に対応出来る程の性能を有しているのであれば、勿論対応してくれたほうが嬉しいというものです。」
修道女「でも、ここでネットワークプレーヤーとかにならないってのもアキュフェーズですよね。」
戯休「そう、そこ大事!! ここでこの時期にSACDトランスポートを出すという意義!! ここに感じ入らなきゃどこで感じ入るデスカ!」
侍「・・・お・・・おおおおおっ! そう、そうですよ! ディスクだって・・・デジタルディスクだって時代の一翼を担ってたんだ! 音楽ファイルに対応していないからってそんな生暖かい目で見なくてもいいじゃないか!!」
司祭「ククッ・・・・。 そこまで普段の鬱憤が溜まって居たんですねぇ・・・。 別に馬鹿にしてる方は居ないと思いますが。」
戯休「そうは言っても市場は正直だからね・・・。 絶対的な性能はさておき、発売されるジャンル別の量からすれば大分切ない差がついているんじゃなかろうか。」
姫「否定は出来ませんわね。 表立てはしませんけど、既にディスクメディア自体に見切りをつけていそうなメーカーも多いですし。」
戯休「だからこそ、SACDトランスポートを称えたい! 一体型にしてUSB入力なりネットワーク機能なりを付けて逃げを作るより、ただ純粋にSACDとCDを再生する為に・・・うっうっう・・・・。」
修道女「・・・気持ちは判るんですけど・・・入れ込み過ぎて引いちゃいます・・・・。」
君主「しかし、いつかはアキュフェーズもそうした分野に攻め込むのでしょうか・・・。 そうそうCDが無くなるとも思えませんが、対応し続けないのも得策ではない気もします。」
戯休「そうなんだろうね。 個人的にはDACなりアンプなりに今みたいな対応をするだけで良いと思うけど。 アキュフェーズのファンの方々もネットワークプレーヤーなんて望んでいない気がするし、今のままの良い意味で保守的な開発を期待してるんじゃなかろうか。」
芸術家「ううん♪ そうなると、次の創業50周年記念モデルが楽しみさ? 果たして10年後の旗艦はどんな仕様になっているのか、興味は尽きないさ?」
戯休「10年後か・・・。 その時の音質的規格はどうであれ、流通は物理的な物で行っていて欲しいよ。 ダウンロード販売は何度やってもやっぱり落ち着かない。 回転系で無くなるとしても、そこだけは残って欲しいですよ。」

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2 コメント

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Unknown (戯休)
2011-06-15 21:30:09
とりごん様、コメント有難うございます!

いやいや、選別されちゃいましたか・・・。

どこにどう選別されたかは判らないのですが、のんびりぼちぼちと楽しんでいかせていただきます。

これからもよろしくお願いします。
返信する
Unknown (とりごん)
2011-06-15 15:41:26
こういう記事を書く人は選別されてしまった客なんですよ。もうオーディオは家電ではないですから。PCAV系の人はピュアの客ではないということです。
返信する

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