奴国の丘歴史資料館は、福岡市南方の春日市にある。
この資料館がある公園内には、ここで発掘された奴国時代の甕棺などの墓が発掘時の状況のまま、白いドーム状の建物内部に保存されている。
自由に見学することができた。
大型の甕棺の周りに小型のものが取り巻いている。
子供の死亡率が高かったのだろう。
甕を棺に用いる文化は、北部九州(北部)と朝鮮半島(南部)にもあるようだがどこで生まれた墓制だろう。
子供の甕棺は自然発生的であるが、大人用の大型甕棺は技術的にも乗り越える壁がありそうである。
甕棺の編年についての歴史も知りたい。
今度、図書館で調べてみよう。
この壺は、甕棺から4~5m程のところに埋納されていた。
赤く彩色されていることから祭器とされている。
だが、中には何を入れたのだろう?
死者が死後の世界で使うために供えた物。あるいは死者が蘇らぬための呪いの物。
どちらだろう?
(2008.11.22 奴国の丘歴史資料館にて 福岡県春日市)
この資料館がある公園内には、ここで発掘された奴国時代の甕棺などの墓が発掘時の状況のまま、白いドーム状の建物内部に保存されている。
自由に見学することができた。
大型の甕棺の周りに小型のものが取り巻いている。
子供の死亡率が高かったのだろう。
甕を棺に用いる文化は、北部九州(北部)と朝鮮半島(南部)にもあるようだがどこで生まれた墓制だろう。
子供の甕棺は自然発生的であるが、大人用の大型甕棺は技術的にも乗り越える壁がありそうである。
甕棺の編年についての歴史も知りたい。
今度、図書館で調べてみよう。
この壺は、甕棺から4~5m程のところに埋納されていた。
赤く彩色されていることから祭器とされている。
だが、中には何を入れたのだろう?
死者が死後の世界で使うために供えた物。あるいは死者が蘇らぬための呪いの物。
どちらだろう?
(2008.11.22 奴国の丘歴史資料館にて 福岡県春日市)