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金武古墳群 (福岡市西区)

2008-09-20 | 歴史(古墳時代)
弥生遺跡である吉武高木遺跡(福岡市西区)を見に行こうとしたが、なかなか探しきれない。

すると金武古墳群(福岡市西区)の案内標識があったので、こちらの遺跡を見ることとした。
なだらかな丘陵地帯に耕された水田の上部に古墳はあった。

金武古墳群の夫婦塚古墳(2号墳)である。
1号墳は、既に無くなっていた。

説明板によると
この古墳は、6世紀後半に作られた円墳(直径30m、高さ4.5m)。
石室は、横穴式石室でその長さが11.5mで巨石で造られている。





塚自体も大きな石で積まれている。奥に石室への入り口が見えている。



巨石で石室は造られている。



石室の長さが11mなので、奥まで見通せない。
近くの看板に「まむし注意」とあるので、中に入るのはやめた。
石室に扉の設置はないが、この注意札では・・・・。
鉄柵より効果的である。



古墳から北東側の丘陵を見る。豊かな水田が広がる。



(2008.09.14 夫婦塚古墳 福岡市西区にて)

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観音山古墳群 (那珂川町)

2008-09-20 | 歴史(古墳時代)
僕は、この日、妻の用事で那珂川町(福岡県)へ出かけた。
近くの公園で、彼女の用事が済むのを待つこととした。

公園に行くと小高い小さな山がある。
それは、古墳であった。

観音山古墳群 中原第一支群36号墳である。
なんとも味気ない。もっと良い名前を考えて貰いたい。

説明板によると
この古墳は、直径20mの円墳である。
石室は横穴式石室。
6世紀後半築造とある。



石室の入り口に柵があり、中には入れないが覗くことはできる。



柵から中を除いて見た。



古墳には「ハギ」が咲いていた。質素で美しい。
「ハギ」は、秋の七草の一つである。
「ハギ」は、日本の秋の野山を代表する植物として、古くから人々に親しまれてきた。
万葉集では、花を詠んだ歌の中で、ハギは142首と最大である。(第二位は、梅で119首)

「高円の野辺の秋萩このころのあかとき露に咲きにけむかも」 
(大伴家持)




(2008.09.14 那珂川町にて)



コメント (1)
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