美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

今年も来週、”トライやる・ウィーク”です!

2007年11月02日 17時53分41秒 | トライやる・ウィーク

いよいよ来週から”トライやる・ウィーク”、中学生3名が企業体験実習に来ます

初年度から、ず~っと、受け入れ企業として参加しています我が社、途中1年だけ”該当者なし”という年もありましたが・・・

今週初め、今年、我が社に来る生徒3名が先生と一緒にやってきました

先月、あのような事件があったため、今年は、保護者または先生が引率して受け入れ企業まで出社、そして帰社も、15時20分から15時40分という集団下校にあわせるといった現在続いている、集団登下校に準ずる方法で実施されます

生徒も一度、学校に登校してから来るそうなので、大変だ~

でも、先生が一緒だったので、緊張していたのかな?絶えず先生の顔色伺っていた今年の3名まぁ、いつも最初そうだから大丈夫でしょう

3人を見かけた社員の1人が、「あんな体で、30Kgのお米担げるかな?」と早くも心配していましたが、みんな運動部に所属しているから、これも大丈夫だろう

今日、来週からの”トライやる・・・”に備えて、毎年のように、学習マニュアル、シートそして資料作成の作業を行いました昨年と若干、内容を変えますが・・・

今年も、おむすび作りま~す!

さあ、来週から楽しみだね


”トライやる”の中学生が御礼に来社!

2005年12月15日 18時00分25秒 | トライやる・ウィーク

今日、午後、先月の”トライやる・ウィーク”の時、我が社で実習した中学生が御礼来社してきた。

毎年のことだが、壁新聞を持ってきての来社だ。

上手に作っている。そして今回の壁新聞は、”おにぎり作り”の記事が中心だ

あちこちに”おにぎり”の写真がチラホラ・・・

保護者の方からの手紙も頂いた。

やっぱり、生徒たちの変化を一番感じられているのは、保護者の皆様だ

生徒達が、毎日、当たり前にように食卓に並んでいる”お米”について、家庭でも関心を深めた様子が保護者の皆様からの感想で良くわかった。

今回の”トライやる・・・”

本当に今までの年度と違った試みで、かえって良かったと思う。

12/20に指導ボランティアの反省会がある

今年は、他の事業所から、どんな意見、感想が出てくるのか楽しみだ。


<指導ボランティア日記>これまでの”トライやる・・・”を振り返って

2005年11月12日 08時28分56秒 | トライやる・ウィーク

昨日、これまでの”トライやる・ウィーク”の「指導ボランティア日記」を整理してみた。

我が社のホームページの”これからチャレンジ”というページの中にあります。

これまで我が社が受け入れ企業として参加した8回のうち、5回の”トライやる・・・”について「指導ボランティア日記」という形で残しています。

こうやって、改めて読み返すと本当に懐かしいものです。

我が社で、体験実習した生徒、もう社会人になっている子もいるのですね

中には、今でも、地元であったら、挨拶してくれる子もいます。

嬉しいものですね。


<指導ボランティア日記>厳しく!最終日

2005年11月11日 17時44分54秒 | トライやる・ウィーク

とうとう最終日となった。

「今日は最後、ビシビシ行こうぜ!」そう、社員に言い、T君、Y君は、配達へ。

H君は、精米所での作業となった。

今日の精米所。業務用の30Kgのお米を計る。合計55本のお米のうち、今日すぐに出荷するお米を除き、40本を10本ずつ棒積みさせたのが、写真だ。

計量して、コンベヤーで運ばれて来たお米を肩で受けて、積む。

受け損なうと両腕で持ち上げなければならない。1~6段ぐらいまでは、自分の肩より低いので楽だが、それより上は、担ぎ上げなければならない。

お米が計量器に溜まっては、計り、そして無くなったら、溜まるまで別の作業をする。

そうやって何とか積み上げた。確かにガタガタだが、お米を倒す事なく積み上げた。

よくがんばったものだ。

玄米の張り込みも、玄米貯蔵タンクへ、30Kgを50本の投入作業。

これが今日の午前中の精米作業だ。キツイ仕事だったのか、H君、言葉が出なかった。でも、いい経験となっただろう。

配達に出て行ったT君、Y君も、今日は、業務用配達があって、大変だったようだ。

お昼になった。今日は、私が、ご飯を炊いた。

そして3人に、ご飯を粧うことをさせた。ご飯をおいしく粧うことは、むずかしい事だと感じたと思う。

午後1時、お昼のミーティングで、今日を含め、4日間のお米が何だったかを発表した。

実は、今日炊いたご飯は、初日に炊いたご飯と同じお米なのだ。ただ、水加減だけを変えてみた。初日は、多めだった。そして今日は少なめ。

お米の品種発表の前に聞いた、3人の生徒の感想は、今日のご飯が一番おいしく、

そして、初日が一番だめだったという感想だった。

同じお米で、炊き方を変えるだけで、こうも食味が変わることを理解していただいたと思う。

社員から、中学生3人にメッセージを送ってもらった。かなり厳しいメッセージだった。

「言葉使いに気をつけなさい」「挨拶は、もっと大きな声で」

「案外、力がない。もっと基礎体力をつけよう!」

そんな厳しいメッセージの後で、私からは、

「一度も弱音を吐かないで、最後まで、よく頑張った!この5日間の体験を忘れないで欲しい。地域の人とのふれあい、仕事の大変さ、厳しさ・・・・これからの人生に役立てて欲しい!」とエールを送った。

それから1時間ほど、お米の品種の事、そして5日間をまとめて終わることにした。

3人の感想は、皆揃って

「おもしろかった!」「普段では体験出来ないことが出来た!」と話してくれた。

そんな中、今年は、本当に新しい体験学習にトライ出来た今回の”トライやる”

私にとっても、いい体験となった。

今年も、ありがとう!”トライやる・ウィーク”


<指導ボランティア日記>上達したなぁ~(^_^;)

2005年11月10日 17時05分34秒 | トライやる・ウィーク

さあ、今日は、4日目だ。

体験学習「お米を炊く、味わう」も、今日が最終日だ。

炊飯担当3人目は、Y君だ。初日のT君に比べて手つきは、ぎこちないが、教えた通り、きちんとこなしていた。お米を洗って、しかける作業をこなした。

Y君、今日は、精米所作業とあって、緊張気味

みんなそうだが、どうしても、要領がわかったら、楽に作業をするようにしてしまう。

今日も、最初は、小袋を、一つずつ運んでいたが、そのうち数個まとめて運び、陳列してしまう。

「お客様に買ってもらうためには、綺麗に積まないとダメだよ。

ただ、積めば良いという物ではないんだよ!」

今日の精米作業、30Kgの重たいお米がないので、「案外、楽だ!」と思っている彼を厳しく指導した。

そう、今日は、もう4日目。最後に彼らに学んで欲しいのは、仕事の厳しさ、大変さだ

やがて、ご飯が炊けて、今日のもう一人の”おむすび担当”であるT君も帰ってきた。

「さあ、少し時間が早いけど、おむすびの作業にかかってもらおうか」

二人は、ご飯のお釜をもって、台所に、手を洗って、エプロンを着けて、梅干し、かつおぶし、海苔などの準備、そしてご飯をボールにうつしと、何も言わなくても、要領がわかっている。その作業の手際良さ

そして”おむすび”を握り出す。初日と違って、見違えるように形も綺麗だ。

二人とも、2回目。たった2回でこれだけ上達したのか!凄い!

「たぶん、お昼まで時間が余ってしまうよ!」と妻が言う。

そのせいか、二人とも、余裕の表情の作業ペース。要領がいいな

「Y君、精米所の作業がまだ残っているから、終わったら、精米所へ!よろしく!」

と私が、言うと、作業のスピードがアップした

要領がいいのは、慣れてきた証拠だ

夕方、社員から3人の仕事ぶりを聞いた。

何も言わないでも、マイペースな子もいれば、ボーッと言われないと動かない子もいるそうだ。3人3様、私も、社員たちも、それぞれの個性がつかめてきたようだ。

でも明日は最終日、

いつも慣れた頃、わかってきた頃に終わってしまう”トライやる・・・”。

明日は、社員が1人休むので、配達も混むだろう。

昼からは、座学だが、午前中は、配達と精米所、どちらも最終日にふさわしく、ビシビシいくつもりだ

もう最後なんだね、明日で・・・

 

保護者の方の活動日誌のコメントから、「”ブログ”を読みました!」とのメッセージを頂きました。

本当に、ありがとうございました!