花との毎日 

~ときどき書き込み~

ジェンテの並木容子が綴る花との日々

ハウスの中

2006-03-21 | お知らせ
信州でラナンキュラスを栽培している方のところにお邪魔しました。
これは、ハウスの様子です。
今、出荷用の花を切り終えたばかりですので、理路整然とすっきりとした様子ですね。

生産者さんのところへ行くと言うと、「花一杯でいいねー!」とか「たくさん切ってくるの?」なんて聞かれます。
花摘みツアーではないので、このように、花が咲いてない事の方が多いのです。
それに、花はあくまで生産者さんが、大切に育ててきたもの。
「切っていいよ」と行ってくださる生産者さんも多くいらっしゃいますが、
私はやっぱり、切れません。
その方の苦労や工夫の結晶なのですから、1本でも多く売っていただいた方がいいと思ってしまいます。

花を育てる様子を一度でも見て、生産者さんのお話を聞いたなら、
花に対して失礼のないように、自分のできる事を精一杯して行こう、と心から思うのです。

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4 コメント

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Unknown (mako)
2006-03-23 13:09:17
初めてコメントさせてもらいます。

花に対して失礼のないように精一杯のことをすると思われる気持ちがあんなに優しいアレンジを生むのですね。

いつもストレスで身動きが取れなくなった仕事の合間や少し悲しい思いをした時に並木先生のブログを見てます。並木先生のお花やその周りの人達への気持ちを読んでいると心が洗われるようでとても落ち着き、

気持ちを入れ替えることが出来るのです。



来月から先生に教えて頂くけることが本当に楽しみです。。

3月初めのお稽古でのランンキュラスのつぼみが今小さいけれど満開になってカップの中で泳いでいます!

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Unknown (なみき)
2006-03-23 22:33:14
makoさん、こんにちは。

そんなに、褒めていただいて、ありがとうございます。

なんだか、穴があったら入りたいくらい恥ずかしいです。



4月からのお稽古でお会いできるのですね。

一緒に花を楽しんで行きましょうね。

どうぞ、よろしくお願いいたします☆
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勉強になります (YUKA)
2006-03-24 23:39:03
先生が各地の生産者さんの所を訪れているのをブログで読むたびに、先生の花に対する思いを強く感じます。

花とじっくり向き合っている先生ってどんな感じなのだろう?とあれこれ想像してしまいます。(笑)

きっと笑顔であることが多いのだと思います。

明日は今年度最後のお稽古日ですね。

どんな内容かとても楽しみです

まだまだ勉強が足りない私ですけど、来年度もどうぞよろしくお願いしますね

では~
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Unknown (なみき)
2006-03-25 00:34:32
YUKAさん、こんばんは。

ハウスの中で花を見ている私は、ただただ感動しています。

「かわいー!」「きれいー!」「素敵!」を連発。

そして「大好き!」と、締めくくる感じです。

誰かがいれば「見て見て!」と自分のもののように自慢します。



先日伺った宮崎の綾園芸さんのハウスのなかに、両脇、

大好きな色合わせのラナンキュラスの小道がありました。

ミルク色、象牙色、桜色、アプリコット色、、、。

その小道を「しあわせの小道」と名付けて、

何度も何度もそこを通り、みんなに教えてあげましたが、

みんなは苦笑いしていました。

ちなみに、みんなとは、生産者さんのおじさまたちです。

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