また、携帯で撮りました。
なぜ、携帯で撮っているかというと、デジカメを自宅に置きっぱなしにしているからです。
毎朝、今日は持って行こう!と確認するのに、なぜかその瞬間スッカリ忘れてしまうのです、、、。
さて、またわかりにくい写真ですが(苦笑)、これは宿り木。
木に宿ったものを、そのまま切って出荷されます。
普通は、店舗のディスプレイや装飾などに使うために仕入れをすることが多いようです。
私が宿り木を初めて見たのはイギリスで。
オックスフォードの村へバスで行く時に、隣に座っていたイギリス人のおばあさんが私の肩を叩いて、指を指すので、よく見たら宿り木がたくさんなっているよ、と教えてくれてたのです。
木の高さは5メートルくらい(?)。
かなり高くて、普通に歩いていたらまったく気づかないと思います。
または、ただの「丸」に見えるのです。
これは今年イギリスで見た宿り木です。
デジカメだから、先ほどの写真よりずいぶん見やすいことと思います。
大きなものや小さなもの、確認できるだけで7個以上なっています。
そのままではなかなか見に触れることのできない植物を、
高いところに登ってもらって、切ってもらうからこそ、
目の前にあらわれる宿り木は、神秘的で不思議。
実のつやつや、ふくふくした感じが、心を豊かにさせてくれます。
ジェンテに置いてある宿り木はそれでもかなり小さいものです。
宿り木の前に、切り花の宿り木を置いてあります。
大きな宿り木を堪能して、小さな宿り木をお家の花瓶に飾って楽しんでいただければ、と思っています。
花瓶にささった宿り木を、ご家族は気づいてくれるでしょうか。
それをきっかけにお話が弾めば、いいのですけれど。