今朝、知り合いの編集者の方からのご注文で、アレンジメントをお届けしました。
配達先は、武蔵小金井にある「はけの道」の中の「オーブンミトンカフェ」。
以前から気になっていた小嶋ルミさんが新しくオープンしたカフェです。
昔、「はけの道」についての話を祖母から聞いたことがありました。
また、受験の時に「大岡昇平=武蔵野婦人」という暗記をしなければならない時、
ちょっと興味を持って「武蔵野婦人」を読みまして、
「はけ」の話が出てきたのはとてもうれしかったけど、
なんだか、よろめき小説(古いですね)みたいで、
どうして、受験生にこんな小説を覚えさせるのだろうと疑問に思ったものでした。
その後、すっかり、心の奥にしまわれてしまっていた「はけ」。
今日、偶然にもその場所に行くことができました。
寒くて雨がふっていて、私が想像している「はけ」の印象そのものでした。
仕事中だったので、ゆっくり見ることができませんでしたが、
そのうっそうたる木々と苔むす香り。
そして、古代多摩川のあとであるという「はけ」。
その自然に涌きいでる水が「はけ」であり、
さまざまな「はけ」が集まってできたのが「野川」だそうです。
はけの道をずっと辿れば、武蔵野婦人に出てきたような、
神社やがけを通りながら、最後は「恋が窪」に抜けられるのでしょうか。
「恋が窪」も、名前を辿れば、悲しくて切ないストーリーがあったと記憶しています。
吉祥寺から少し離れた武蔵野の、奥深い緑を感じて、
そこに存在する小嶋ルミさんの素敵な笑顔に迎えられて、
少し、元気と勇気をいただきました。
カフェの中にこだまするスタッフの方々の笑い声と、
オーブンから香る香ばしい匂いと、
中村研一さんの居住跡だという素敵な建物が、
「はけの道」にぴったりで、
「小金井」=「黄金井」(黄金に値する豊富な水)の地で、
美味しいお菓子を焼き続ける小嶋さんに心の中でエールを送りました。
配達先は、武蔵小金井にある「はけの道」の中の「オーブンミトンカフェ」。
以前から気になっていた小嶋ルミさんが新しくオープンしたカフェです。
昔、「はけの道」についての話を祖母から聞いたことがありました。
また、受験の時に「大岡昇平=武蔵野婦人」という暗記をしなければならない時、
ちょっと興味を持って「武蔵野婦人」を読みまして、
「はけ」の話が出てきたのはとてもうれしかったけど、
なんだか、よろめき小説(古いですね)みたいで、
どうして、受験生にこんな小説を覚えさせるのだろうと疑問に思ったものでした。
その後、すっかり、心の奥にしまわれてしまっていた「はけ」。
今日、偶然にもその場所に行くことができました。
寒くて雨がふっていて、私が想像している「はけ」の印象そのものでした。
仕事中だったので、ゆっくり見ることができませんでしたが、
そのうっそうたる木々と苔むす香り。
そして、古代多摩川のあとであるという「はけ」。
その自然に涌きいでる水が「はけ」であり、
さまざまな「はけ」が集まってできたのが「野川」だそうです。
はけの道をずっと辿れば、武蔵野婦人に出てきたような、
神社やがけを通りながら、最後は「恋が窪」に抜けられるのでしょうか。
「恋が窪」も、名前を辿れば、悲しくて切ないストーリーがあったと記憶しています。
吉祥寺から少し離れた武蔵野の、奥深い緑を感じて、
そこに存在する小嶋ルミさんの素敵な笑顔に迎えられて、
少し、元気と勇気をいただきました。
カフェの中にこだまするスタッフの方々の笑い声と、
オーブンから香る香ばしい匂いと、
中村研一さんの居住跡だという素敵な建物が、
「はけの道」にぴったりで、
「小金井」=「黄金井」(黄金に値する豊富な水)の地で、
美味しいお菓子を焼き続ける小嶋さんに心の中でエールを送りました。