花との毎日 

~ときどき書き込み~

ジェンテの並木容子が綴る花との日々

夕日前

2006-06-29 | 私的なこと
今日は、久しぶりにいいお天気。
夕方、首都高を走っていたら、夕日前の太陽が強烈な光を放ってました。
携帯で写真を撮ったら、こんな風になりました。
昼間の青空の残るもとでの、沈む前のまぶしい太陽の光。

なにごとも、最後まできちんと成し遂げないといけませんと、
教えられた気がしました。


梅雨なので

2006-06-24 | 私的なこと
本格的に梅雨ですね。
湿度が高くてむしむしして、体調崩している方が多いようです。


今日、自転車を走らせていたら、
道ばたに「ポトッ」と音がして青い梅の実がころころ落ちて、
その奥に、ほんのりピンク色の頬をしたアジサイがしっとりと輝いて、
梅雨のほんの一時の幸せを感じました。

梅雨もいいもんです。





そして・・・

2006-06-14 | 花のこと
いよいよ、これで南房総シリーズ最後です。
青木さんのハイドランジア。

きれいでしょう?
すてきでしょう?
夢いっぱいでしょう?

そうなんです。
「ポアンミックス」と名付けられたこのあじさいたち。
本当に誰一人して同じ子がいないんです。
みんなちょっとずつ違ってる。
少しだけ個性を主張しています。

それがもうため息が出るくらい、かわいくて。

梅雨時に、こんなに素敵なあじさいをプレゼントされたら、
もうそれだけで、相手のことを好きになってしまいそうです。

ため息と、ため息と、ため息で、、、
青木さんのハウスを後にしたのでした。


あ、後ろに写っている「腰に手」の方は、青木さんのお父様です。



ブラックベリーの花

2006-06-11 | 花のこと
南房総、最後は青木さんのあじさいを拝見しに伺いました。
青木さんは、数年前に「ダスティーミラーシラス」で大変お世話になった方。
「シラス」のハウスは、白い雲の上のような天国のハウスだったこと、
今でもよく覚えています。

そして、その時拝見した「アイビーマキシ」も、大好きで。
斑入りとカール具合とそれぞれの暴れ方が、他には変えがたい愛おしさを感じるんです。
今、旬です。
とってもかわいいです。

そして、あじさい、、、の話しに進みたいところですが、その前に。

ブラックベリーも作っていらっしゃって、その様子を拝見しました。
ブラックベリーの花ってすごくかわいいのですが、
花びらがすぐに散ってしまって、切り花としては向かないんですね。

でも、ここにこんなにたくさん花のついたものがありました。
うっすら、桜色の花びらと黄色い花芯、ストライプのスジの入った青い葉、
みんなみんなかわいくて、実を付けるための一瞬の美しさで愛らしさです。

花終わりのものは、赤ちゃんブラックベリーが顔をのぞかせています。

本当にかわいいね、花も、実も、そして、散った花びらも。





お出迎え

2006-06-08 | 私的なこと
草花園さんにお邪魔した時、車をおりる瞬間から「熱烈歓迎」してくれた、
ヤギのブリ。

ちっちゃくて真っ白で、かわいらし過ぎます!
ずーっとずーっと鳴いていて、私達を呼び続けてくれます(←と、解釈しました)。
そして、カメラを向ければ、必ずこちらを見てくれます。

ほら、口元を見て!
なんか、しゃべってます。


草を食べて、鳴いて、ひまわりを見て、愛に包まれて。

そうして、植物と動物は、すくすくと育っていくのですね。



実は、ブリのとっておき「舌だし」画像もあったのですが、
スクープ写真的規模で、珍しいものだったそうで、
草花園ご夫婦にのみ、お送りしておきました。
だって、かわいすぎるんだもん!


つぼみって、、、

2006-06-06 | 花のこと
南房総の続きです。

次に訪れたのは、草花園さんです。
ひまわりを中心に作っていらっしゃる、若い御夫婦。

昨年、ジニアのダブを出荷されて、私に衝撃を与えた張本人です(笑)。

ひまわりを次々と出荷させるため、上手に時期を考えていらっしゃいます。
ハウスの中には、咲いてるひまわり、つぼみのひまわり、
伸びてき始めたひまわり、そして、苗のひまわり、と。

そのうえ、ハウスの中は理路整然と整っていて、とっても気持ちが良いんです。
伸び伸び出来るし、天井が高くて、空気が澄んでいて、
イメージ的には鳥が飛び回っている感じです(もちろん飛んでません)。
私だってこんなに気持ちがいいのですから、
ひまわり達だってホントに良い気持ちなんだと思います。


そんななか、こんなつぼみが「どうです?私」と言わんばかりに、
顔をこちらに向けています。
「いいね、いいね」と我々が絶賛しましたが、お二人は顔を見合わせて、一言。

「咲かせてあげたいんです」

・・・・・そりゃそうですよね。
一生懸命育てて来て、咲かずに終る子がいるなんて、
かわいそうで見ていられないでしょう。

そうでした。
愛情いっぱい受けた花たちは、
それに答えようと、力の限りの光を放って美しく咲くのでした。
つぼみのままで一生を終らせるのは、かわいそうすぎますよね。






続き

2006-06-03 | 花のこと
それから、伊東さんからのアドバイスで
「作っている人の顔も見えた方がいい」とのことなので、
伊東さんの画像もアップしちゃいます!

ホントは、ポーズをとった伊東さんの写真もあったのですが、
こうやってジニアを語っている伊東さんの方が、うんと男前ですから!!

星の花

2006-06-03 | 花のこと

千葉の南房総市の生産者さんを訪ねました。
仕入れ日の午後だったので、慌ただしくまわることになってしまいましたのに、
みなさんあたたかく迎えてくださって、
うれしいやら、申し訳ないやら、有り難い気持ちです。

最初に訪れたのは、いつもかわいい草花をたくさん作っていらっしゃる伊東さん。
伊東さんに御願いして「スペシャル」で、いろいろな草花を届けていただくこともあり、
ジェンテでは「伊東さんフェア」をたびたび行っています。


この日、いろいろな花を見せていただいたなかで、
私が個人的に大好きだった花はこのフロックスです。

丈のあるフロックスを出荷して下さる生産者さんも多い中、
伊東さんのフロックスは、丈が短くてのびのびしていて、
花がたくさん付いています。

特に私が好きなのは、画像の向かって右側の星形のもの。
お星様の形をしていて、どれ1つとして同じ色の子はいません。
そのうえ、みんな一生懸命目を見開いて、こちらを見ています。
かわいくて、かわいくて。

どうにかして、多くの人の目に触れさせてあげたいといつも思います。
ちょっと、画像では見えにくいですね。
また、店に届いた時にアップでお伝えしましょうね。