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ノアの大洪水の謎

2014-07-17 | ノアの大洪水

7月17日は、日本三大祭の一つ、祇園祭のハイライトである
山鉾巡行の日であると同時に、旧約聖書でノアの方舟が
トルコのアララト山に漂着した聖なる日でもあります。
ノアの大洪水で生き延びたノア一家が乗った方舟が
無事アララト山に漂着した人類の再出発を祝う聖なる日と
祇園祭の山鉾巡行の日が同じであるというところに
重要な意味が隠されているように思います。

ノアのモデルとなった人物が、天之御中主神であるように
旧約聖書のモデルとなったのは、日本神話なのです。

祇園祭は、ユダヤのシオン祭がルーツだと言われていて
確かに、ユダヤ⇒日本への流れがあったかと思いますが
元を辿れば、日本⇒シュメール⇒ユダヤ⇒日本に里帰りとなります。

竹内文書等の古史古伝を紐解けば、人類起源、文明起源
すべてのルーツは日本であることがわかってきます。

世界最古の文明は、世界最古の縄文土器が発見された
縄文文明なのですが、表向きにはシュメール文明が
世界最古の文明と言われています。
シュメール文明は、縄文人が海を渡り、シュメールの地で
シュメール人となって興した文明で、シュメール文明も
縄文文明の一部であったと推測されます。
(シュメール=スメラミコト=天から降臨した地上の統治者)

そのシュメール人のアブラハムの末裔からユダヤ人が誕生し
そのイスラエルの失われた10支族+2支族が里帰りを果たし
大和朝廷を開き、日本の神社仏閣、文化の基礎を築くという流れです。


また、聖なる日と同じ7月17日、徳島県の剣山で神輿(アーク)を
山頂まで担ぎ上げるお祭りがあるということに注目してみると
これこそが、アララト山に漂着した方舟を連想させるお祭りであり
ひょっとすると、ノアの方舟伝説のルーツは、剣山にあるのかもしれません。

四国は、国生み神話の中で、淡路島の次に生まれた日本列島の中でも
古い歴史がある場所で、「アーク伝説」の他にも「邪馬台国四国山上説」があり
ノアの方舟伝説は、剣山の例大祭⇒イスラエルのシオン祭⇒京都の祇園祭の
逆輸入の流れがあったのかもしれないと、これまた勝手な妄想が膨らみます^^;


また世界最古の縄文文明を紐解けば
ハイテクノロジーな宇宙文明だったことがわかります。

よって、ノアの方舟=宇宙船(UFO)となります。

ムー大陸やアトランティス大陸が一夜にして海に沈んだという大洪水を
ノアが生き延びることができたのも、船は船でも宇宙船だったからでしょう。
聖書に書かれている記述を鵜呑みにした木の方舟であるわけがありません。
聖書には、比喩的表現が多いので、一ひねりした解釈が必要になります。


ノアの大洪水の話で、私が最も知りたい謎は
どのようにして、ノアの大洪水が起こったのか?ということ。

今まで、「衝突する宇宙」のヴェりコブスキー理論に基づいた
惑星衝突で氷天体である月の水が大量に地球に降り注いだという
飛鳥説が正しいかどうかは別にして、面白い説だなぁと思ってたのですが
月が氷天体?の箇所にふと疑問が湧いてきたのです。
というのも、月の「人工天体説」を思い出したからです。


月は、内部を空洞にくり抜いた宇宙船だった!


月はUFOの発進基地だった!―NASA極秘フィルムが証明する コンノケンイチ・著


月の「人工天体説」や「空洞説」には、かなりの根拠がありそうなのです。
よって、「天体衝突説」の可能性は低くなりました。


ここで浮上してくるのは、古代核戦争による大陸沈没・文明崩壊に注目して
ノアの大洪水は、核ミサイルによって極移動が起こり、地球の地軸が傾き
その結果、「大陸沈没=ノアの大洪水」が起こったのではないのか?という
仮説まがいの妄想が大きく膨らんできました~


縄文日本人は"スターウォーズ"を体験していた!!


縄文宇宙文明の謎―太古日本の世界王朝と超古代核戦争の真相 高橋良典・著


・日本の縄文文明は、今から2700年前まで
地下都市と宇宙船を持つ高度な文明を築いていたが
バーラタ核戦争と地球大異変により滅亡した。

・インドの叙事詩「マハーバーラタ」には
想像を絶する古代核戦争の凄まじい描写があり
最後の場面で、最終兵器によって地球の地軸が傾き
西の大陸が一瞬のうちに海に沈んでしまったと述べている。


沖縄の海底遺跡は、ムー大陸沈没を物語っている!?




この本では、縄文時代の核戦争を中心に書かれているので
直接、大洪水が起こったことにはあまり触れていないが
核戦争の地軸の傾きによる大陸沈没を別の表現で表したのが
聖書の「ノアの大洪水」という表現だったのではないでしょうか?
(これまた、聖書の比喩的表現の一つですね)

まとめますと・・

大陸沈没=ノアの大洪水=古代核戦争を物語るもの

「ノアの大洪水伝説」が世界各地に数多く残っているのは
古代に核戦争があったことを別の表現で物語る伝承だったのですね!
(古代核戦争の話題は、改めて取り上げる予定です)


↓ノアの大洪水と核戦争との関連を示唆する内容が書かれています。


「謎解き」聖書 バイブル・コ-ドとD.N.A.プログラム 戸来優次・著


ノアの大洪水は、エロヒムの核ミサイルによって引き起こされた!

・創世記には、他力ではなく神自らの意思で
人類を滅ぼしたことが書かれている。

「主は言われた。
『わたしは人を創造したが、これを地上からぬぐい去ろう。
人だけでなく、家畜も這うものも、空の鳥も』」

・ノアの大洪水で絶滅した恐竜の「隕石衝突説」は
「核ミサイル説」でも説明ができるとしている。


この本では、直接、核戦争があったとは書かれていないが
「縄文宇宙文明の謎」と「謎解き聖書」の内容の断片を合わせると
パズルのピースが埋まっていくように、全体像が見えてきます。



祇園祭~ノアの大洪水から、月の人工天体説~古代核戦争へと
話(妄想)が大きく飛躍したように思われるかもしれませんが

「現代の常識は非常識」

「事実は小説よりも面白く、SF映画の世界よりも
SFファンタジーに溢れた世界」
なのです。






中国の戦国時代の斉は出雲だった!

2014-07-01 | 日本古代史

前回の記事で導き出された秦=マケドニアに関連して
「中国の戦国時代の斉は出雲だった!」に迫ります。


紀元前の日本史と世界史の虚構を暴く『契丹古伝』


謎の契丹古伝―日本は大アジアの民だった! ユーラシア騎馬民伝 佐治芳彦・著


『契丹古伝』が明かす太古日本の歴史は、その内容があまりにも
通説とかけ離れている為、まったくの空想としか思えないかもしれません。
しかし、『契丹古伝』によれぱ、私達日本人と契丹人の共通の祖先である
「東大神族(シウカラ)」(『契丹古伝』では「東大古族(とうたいこぞく)」とも
記される)の歴史は、過去三千年にわたってエジプト、シュメール、インダス
黄河の地を次々に侵略してきたアッシリヤ人、つまり中国で漢人(あやひと)として
知られる欧米の支配階級アーリヤ人の手で抹殺され、改竄されてきたといいます。
私達がこれまで教わってきた紀元前の日本と世界の歴史、特に秦・漢帝国
ローマ帝国以前に、カラ族=東大神族が地球の各地で都市文明を興した史実を
抹殺した世界史はことごとく虚構である、というのが『契丹古伝』全体を貫く
基本テーマとなっています。
(東大神族=カラ族とは、ノアの大洪水を生き延びた縄文人であると
勝手に妄想しています^^;)


日本探検協会の会長、高橋良典氏は、『契丹古伝』と、世界各地に遺る
神代文字を読み解くことで、原日本人の壮大な地球国家の実在を炙り出しています。


超古代世界王朝の謎 『契丹古伝』が明かす「原・日本人カラ族」の世界王朝
高橋良典・著


カラ族の文字でめざせ!世紀の大発見 
カラ族とは原日本人!太古の地球を平和に治めた神々だった! 高橋良典・著


日本神話と斉の国の「国譲り」の話が驚くほどよく似ている。
斉の最後の王である王建は、秦の始皇帝に国譲りをしており
出雲神話でオオクニヌシがニニギノミコトに国譲りをしている。

登場人物を神代文字の北海道異体文字で読み解くとピッタリ一致する。
オオクニヌシの祖父サシクニヲホ=王建の祖父「キョウ」(白+方+攵)
(「キョウ」の漢字が文字化けして表記できない)
オオクニヌシの母サシクニワカヒメ=王建の母「君王后」

国譲りをした場所と、そのあと移動した場所を神代文字で読み解くと
ピッタリ一致する。

国譲りの場所:出雲のイナサノヲバマ=斉の「荊」
移動した場所:出雲のタギシノヲバマ=斉の「松柏」

中国、戦国時代の貨幣には、すべて当時の出雲の王の名が
神代文字で刻まれている(例:アマフユキヌ)


「出雲」を神代文字で表わし、それを組み合わせてみると
「斉」の文字になる。





ということで、戦国時代の「斉」の正体は、出雲の国だった!

中国大陸を舞台とした出雲のかつての真実の歴史が
のちに漢字に書き改められ、司馬遷の書いた『史記』によって
中国の歴史にすり替えられてしまったというわけです。

『史記』に記された中国、戦国時代の七雄の実体は、以下の通りです。




斉=出雲

韓=エジプト・アラビア

魏=インド大陸

趙=インドシナ半島

楚=ペルシャ帝国

燕=チベット

秦=マケドニア帝国


当時の出雲(斉)は、現在の中国・ベトナム国境地帯から朝鮮半島と
日本列島にまたがる東西南北3000kmの超大国だった!
まさに、大国主の国にすさわしい大国だったのです。
(島根県が出雲の国と呼ばれるようになったのは、もっと後の時代だそう)

日本古代史=世界古代史

そこには、想像をはるかに超える壮大なロマンが拡がっています。

日本古代史を紐解く時には、世界規模のグローバルな視野で捉えないと
真実の日本史・世界史は浮かび上がってこないというものです。