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ヘリオポリス九柱神の正体

2015-07-13 | 神話

再びエジプト神話シリーズです。
今回は、エジプト神話の中の創世神話に関わる
「ヘリオポリス九柱神」(エネアド)について掘り下げます。





・アトゥム・・・天地創造の神
混沌の中から出現した、宇宙のなかで最初に存在していた神で
口から大気の神であるシュー神とその妻テフネト女神の2神を
吹き出して創造したといわれている。そしてこの2神からさらに
大地の神であるゲブ神と天の女神であるヌゥト女神が生まれたとされている。
(*手塚治の「鉄腕アトム」は、このアトゥムから付けられたようです)

・シュー・・・大気の神
アトゥム神の口からテフネト女神とともに最初に吐き出された神。
天の女神ヌゥトを両手で支える人物として現された。
大地の神ゲブと天の女神ヌゥトの父。

・テフネト(テフヌト)・・・湿気の女神
雌ライオンもしくはライオンの頭を持った女神として描かれる。
テフヌト、テフヌウト、テフェネトなどとも表記。ギリシア語ではトフェニス。
ヘリオポリス神話では創造神アトゥムの自慰によって誕生したとされる。
兄でもある夫、大気の神シューとの間に、大地の神ゲブと天空の神ヌトをもうける。

・ゲブ・・・大地の神
アトゥム神に創造された大地の神であるシュー神と妻テフネト女神の子。
天の女神ヌゥトの夫で、オシリス神、イシス女神、セト神、ネフティス女神の父。
横たわる人物として表現された。

・オシリス・・・冥界の支配者
両手には王権の象徴である王笏を持つ。
足はミイラのように束ねられている。
オシリス神話ではイシスの夫であり、ホルスの父である。
身体の色は再生復活を意味する緑の色に塗られた。
人間は死ぬとオシリス神になって復活すると考えられていた。 
豊穣の神としての性格も合わせ持つ。

・イシス・・・天上の聖母 シリウスの象徴
エジプト名はアスト。オシリス神の妻であり、ホルス神の母。
死者の内蔵を守る4人の保護女神のひとり。
頭上に王座を乗せた女性、または牛の角を持ち日輪をつけた女性として表現される。
フィラエ島のイシス神殿が有名。

・セト・・・嵐と暴力の神。
オシリス神話では、オシリス神の弟で、兄のオシリスを殺したことにより
ホルス神と敵対したとされている。
正体不明の動物の頭をした人物として表現された。

・ネフティス
エジプト名ネベトヘト (Nebet=Het)
オシリスの妹、セトの妻。セトにそむいてオシリスの復活のために
イシスに協力し、死者の守護神となる。


ヘリオポリス九柱神 まとめサイト


「九柱神」と聞いて思い出すのが、日本全国に伝承が残る「九頭竜」
福井県の九頭竜川伝説を初め、長野県の戸隠神社の九頭龍伝承
箱根の九頭龍神社の九頭龍伝承、千葉県の鹿野山の九頭龍伝承など。。
ギリシャ神話に登場する九つの頭を持ったヒュドラも九頭竜と繋がります。
その他にも八岐大蛇伝説など、世界中に数多くの龍神・大蛇伝説が
残っているということは、私達は龍蛇族のDNAを受け継ぐ
爬虫類脳をプログラミングされた龍蛇族の子孫ということです。
それが証拠に、龍神・蛇神を祭っている神社に参拝に行くのが
風習になっており、知らず知らずのうちに龍蛇を拝んでいるのです。


本題に戻りまして・・
↓の動画を見れば、「ヘリオポリスの九柱神」と「九頭竜」や
「八岐大蛇」との関連性が見えてきます。




過去記事「旧約聖書は日本古代史のパクリだった!」で紹介した
超怪しいじいさん伯壬旭氏繋がりの動画ですが、核心をついています。


・前宇宙では、九つの神(人種)がいた⇒九つの宇宙法則が存在した。

・八岐大蛇は、我々の神とは違う他の八人の神が合体したものである。

八人種⇒蛇人種、サソリ人種、黒龍人種、狐人種、コウモリ人種
魚人種、ワニ人種、蜘蛛人種



さらに↓の書籍では、「九神」の正体が明らかに・・!?

人類を創成し、文明の淵源たる神々の地球帰還が迫っている!
(内容もページ数もボリュームがあって難解で、一遍にはまとめられない)


火星+エジプト文明の建造者「9神」との接触
―シリウス起源の超知性との聖なる扉「スターゲート」の研究


・ピラミッド時代の九位一体の神々がいた。

はじめに、あらゆる美と奇跡と力の化身なる
大エネアド(古代エジプトの神)がいた。
その数は多くとも、彼等は大いなる創造神アトゥムの各面を表し
永遠にひとつだった。
第五、第六王朝の七ピラミッド内壁に刻まれるヒエログリフ
ピラミッド・テキストに、この九位一体の神々への祈願が奉納されている。


*九位一体の神々とは、やはり九頭竜と繋がりますね。

・シリウスから来た火星・エジプト建造者「9神」をチャネリングした
チャネラー、ユリ・ゲラーを有名にしたアンドレア・ブハーリックによると
「九人は人間の神観念に直結する。宇宙の管理者は九人の支配下にある。
管理者と未知数の惑星との間に告知者がいる」と説明している。
「九人」は、「神とは神の九原理であるわれわれ全体に他ならない」

・「九人」は最終的に、「大エネアド」、つまり進化の危機にいる
人類を救うために地球に帰還しつつある古代エジプトの九神である」と
自らを掲示した。


*「九人」の地球帰還は、いわゆる「キリストの再臨」ですね。

・「九人」は、ヘリオポリスの九神、大エネアドと称し、ニューエイジばかりか
政治家と財閥にも大きな影響を与えており、共産主義の崩壊をももたらした。

・最近の新エジプト学の内容はどれも「九人」の路線に従っている。
科学作家のリチャード・ホーグランドが世界に広めた「火星・エジプト説」
(エジプトが太古火星文明の所産とする説)も「九人」の情報が基礎にある。

・古代エジプト人が、大ピラミッドや大スフィンクスを建設するほどの
進んだ技術を開発できたのは、シャーマンの影響があったと考えられている。
(シャーマンとは、トランス状態に入って超自然的存在(霊、神霊、精霊、死霊など)と
交信する現象を起こすとされる職能・人物のこと)

・古代エジプトとシャーマンとの関連性は、人類学者マイケル・ハーナーが
幻覚誘発物質を飲んでトランス状態に陥った時の体験談からもわかる。

「飲んで数時間、覚醒状態にありながら、自分が悪夢の世界にいるのを知った。
鳥頭の人間、竜のような生物が現れて、この世界の本当の神々だと説明した」


*「鳥頭の人間」「この世界の本当の神々」は
古代エジプトの多神教の実在を傍証する言葉。

イビス頭の「トト」、鷹頭の「ホルス」、ライオン頭の「セクヌート」
ジャッカル頭の「アヌビス」など、多くの判人半獣の神々が
エジプト神話に登場するのは単なる偶然ではないのです。



とりあえずですが・・
☆本日のまとめ☆

・ヘリオポリス九柱神=九頭竜=この世界の本当の神々
=火星・エジプト文明建造者=シリウス起源の知的生命体
(私見では、火星・エジプト文明建造者=縄文人の子孫で
契丹古伝でいう世界王朝を築いた「カラ族」となります)

・・ヘリオポリス九柱神の地球帰還が迫っている!
(人類が霊性に目覚めるのを待っている)