未来を見つめて

この世のからくりに気付き
真実に目覚めていきましょう

聖書が解く霊界の世界

2016-12-28 | 霊界

気が付けば、2ヶ月以上の御無沙汰で
慌ただしい年の瀬も迫っておりますが
少しばかり、あちらの世界に彷徨っておりました

あちらの世界とは、「あの世」とも「死後の世界」とも
「霊界」とも呼ばれる世界&スピリチュアルな世界です。


今まで、臨死体験者の話を聞いたり読んだりで
死後の世界(霊界)は、漠然とあるのかもしれないという
不確かなものでしかありませんでした。
自分自身が臨死体験をしたこともなければ
この3次元、物質世界においては、非物質世界のことは
死ぬ以外に確かめようがありませんのでね

しかし、ちょっとしたきっかけで霊界のことを調べていくうちに
霊界は存在するのだという思いが強くなったのと同時に
ベールに包まれていたこの世の謎や、この世の本質というものが
なんとなくわかりかけてきたような気がしています。
霊的進化が進み、覚醒レベルが第2段階に入ったとでもいうような感じ?
(これで今までの見解を軌道修正しなければならない部分も出てきました)


探究するきっかけとなったのは、まず↓の方のインタビュー動画です。

ボブ・ディラン // 悪魔に魂を売った、ノーベル賞受賞(You Tube)
(このインタビューは、ノーベル賞受賞する以前のものと思われます)


ボブ・ディランは、インタビューで悪魔や霊界の存在について言及。
一流ミュージシャンは、音楽業界のイルミナティ(悪魔)に魂を売ることで
地位や名声を得られると言われていますので、今まで「悪魔」とは
イルミナティのことだと思っていたのですが、ボブ・ディランが
インタビューで語っている「悪魔」とは、あの世にいると思われる
「本物の悪魔」なのかもしれないと思ったわけです。

(注釈:この動画の解説では、悪魔である堕天使ルシファーが
霊界を支配していると言っていますが、霊界には神である善霊と
悪魔である悪霊がいるようなので誤解のないように・・・
因みに、ノーベル賞は、イルミナティである
「偽ユダヤ人による偽ユダヤ人の偽ユダヤ人のための賞」なので
偽ユダヤ人、または偽ユダヤ人に貢献した人でしか受賞できません)



また、もう一つのきっかけは、前回の記事で触れた
毎年日本人が当たり前に行っている「お盆」の行事を
改めて考えてみたことです。

お盆には祖先の霊が子孫の元に帰るとされ、お盆の入りには
迎え火を焚き、祖先の霊を迎え、盆明けには送り火を焚いて送ります。

これは、盆入りに祖先の霊が「霊界」から帰ってきて
盆明けには「霊界」へ帰っていくことを意味しています。

私達は、何気なく霊界や霊の存在を受け入れる風習を行っていたのです。
また、毎年、祖先の霊が子孫の元に帰ってくるのですから
常に先祖の霊は、霊界に住んでいることを意味しますので
どこぞの誰かに生まれ変わっているわけがありません。
よって、生まれ変わりや転生もないということになります。
もし、ご先祖様がどこぞの誰かに生まれ変わっているのなら
お墓参りやご仏壇に手を合わせる行為等も無意味になりますからね。



また、聖書には霊界の奥儀が沢山隠されていることにも気付きました。


・はじめに神は天と地を創造された。
地は形なく、空しく、闇が淵の表にあり、神の霊が水の表を覆っていた。
神は『光あれ』といわれた。すると光があった・・・



この言葉は正に、霊界の世界でのことが描かれており
天地創造以前に神の霊(霊界)が存在していたということ。
また、霊界は「想念の世界」で思ったことが現実化する世界で
念じた通りに光が出現したことの現れで、神(霊)の想念通りに
天地創造が為されたということがわかります。



・神である主は、土地のちりで人を形造り
その鼻にいのちの息を吹き込まれた。
そこで、人は生きものとなった



ここで「息」とは、「霊」を指すと理解されています。
つまり、人間は「体」「魂」「霊」の三重構造で作られたのです。
これは、キリスト教でいう「三位一体」のことで
人間の本質を示しています。



・平和の神ご自身が、あなたがたを
全く聖なるものとしてくださいますように。
主イエス・キリスト の来臨のとき、責められるところのないように
あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように



人間は、物質界に属する肉体と、霊界に属する霊を有するものですから
人間は、物質界と霊界とにまたがって存在していることになります。
このことは、物質界と霊界が同一の場所に存在する証拠となります。

つまり、私達が住む物質界は霊界の一部で
特殊な霊界の世界に住んでいると言えます。
(コンノケンイチ氏も同じようなことを言ってますね)


「霊」とは、「魂」とは何なのか?
「霊」=「魂」なのか?

この問いの答えは難しいのですが
広義では「霊」=「魂」の同義語のように捉えることもできますが
「魂」が潜在意識ならば、「霊」はその奥の超意識(深層意識)になります。


また、出エジプト記で

モーセは神に申し上げた。「今、私はイスラエル人のところに行きます。
私が彼らに『あなたがたの父祖の神が、私をあなたがたのもとに
遣わされました』と言えば、彼らは、『その名は何ですか。』
と私に聞くでしょう。私は、何と答えたらよいのでしょうか。」
神はモーセに仰せられた。「私は『私は在る』という者である」



「私は『私は在る』という者である」は
「我は有りて在るものである」と訳される場合もあります。

この言葉も有名ではありますが、イマイチ意味不明だったものが
霊や霊界と結び付けて考えると、理解できるようになります。

「私は『私は在る』という者である」とは、神の名前ではなく
私達の住む物質世界では目には見えないが確実に存在する
神(霊)の本質=永久、無限を表している言葉であり
「私は過去、現在、未来永遠に存在する者である」という意味になります。

実はこの出エジプト記に出てくる「我は有りて在るものである」の
ヘブライ語である「エヘイェ・アシェル・エヘイェ」の言葉が
日本の三種の神器の一つである八咫鏡の裏に書かれてあるのです。




神の言葉・本質が刻まれている八咫鏡は、日本が神の国である証しです。



また、ヨハネの黙示録での有名な言葉

「私はアルファであり、オメガである」


「アルファ(初め)であり、オメガ(終わり)である」は
以前にも循環=宇宙の真理であることを書きました。

宇宙を創造した神(超宇宙意識)は
初めであり、終わりでもある循環した無限の存在。

循環=イエス・キリストの死と復活のことであり
肉体が滅んで死んでも、霊界の世界で霊魂は生き続けるということ。

また、循環=メビウスの輪=無限であり、表裏一体でもあります。

神という宇宙は、循環的永久、無限に広がるエネルギー体。
そのエネルギーというのは、量子力学でいうところの
意識を持った素粒子=プラズマであり、表裏一体の構造をしています。

宇宙の真理が、+と-の陰陽二元論=表裏一体であるのは
私達を含む万物を構成する素粒子の性質が
陰と陽の表裏一体であることに起因します。


今回、霊界を探求するには避けて通れないミクロの世界を追及する
量子力学や量子論をほんの少しばかりかじってみました。

科学や物理が大の苦手な私は、霊界のことには興味があるものの
今まで小難しそうな量子論を敬遠して避けて通っていたのですが
一歩量子論の世界に足を踏み入れてみると、なんと面白い世界なのかと
興味が尽きないのですが、まだまだわからないことだらけで
一生かかっても理解できないと思うほど、とても奥深いものです。

常識の枠を超える最先端科学である量子論を突き詰めていくことで
神とは? 宇宙とは?から始まり、この世のあらゆる謎や超常現象
また目に見えない精神世界のことなども徐々に解明されつつあるのです。

ミクロの構造を追及する量子論と、広大無限の宇宙を追及する宇宙論。
この2つの最先端科学が交わる接点に、人間という生命体が存在します。

目に見えない精神世界のことは、非科学的で胡散臭いと思われがちですが
実はとても科学的なことで(徐々に科学で証明されつつあって)

スピリチュアル(精神世界)=サイエンス(科学)

と言ってもいいほど、密接な関わりがあるのです。

精神世界=科学なら、哲学=科学、宗教=科学とも言え

精神世界=哲学=宗教=科学となり

すべては繋がっています。




P.S. この記事が今年最後の更新になります。
今年一年、気まぐれブログにお越しいただいた皆様に
感謝申し上げます。ありがとうございました。

来年から、覚醒レベル第2ステージに入る「未来を見つめて」は
難解な量子論とプラズマ宇宙論にも切り込んでいく予定です。
(気まぐれで筆不精なので、どこまで筆が進むかは不明ですが)

来年も、どうぞよろしくお願い致しますm(__)m

では、良いお年をお迎え下さいませ(^.^)/~~~