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衝突する宇宙~金星の誕生

2014-05-03 | 宇宙創成の謎

ミステリーサークルの謎を解くプラズマ兵器やプラズマ理論
地底世界アルザル(シャンバラの世界)やアルザル人の存在等
常識を覆す飛鳥論には、ホントに驚かされっぱなしなのですが
その中でも一番ぶっ飛んだのが、↓の最新宇宙論です。
トンデモ論をはるかに超越したショッキング・サイエンス
今までの常識が、完全にひっくり返りました(@_@)


円盤屋「最新宇宙論」飛鳥昭雄DVD[51] サンプル



・太陽系のすべての天体は、プラズマ生命体である。

・釈迦の預言に登場する暗黒天体ラジャサンとは?

・地球、火星、水星、金星(内惑星)は
全て木星に存在する巨大火山クロノスから生まれた。

・木星、土星、海王星、天王星(外惑星)は
全て太陽に存在する超弩級火山ヴァルカヌスから生まれた。

・火星の超古代文明を壊滅させたのは、木星から生まれた金星である。
 (生き残った人類(知的生命体)が、今も火星に存在する)


この飛鳥氏の宇宙論は、イヌマエル・ヴェリコフスキーの
『衝突する宇宙』に基づいたものです。


衝突する宇宙〈新装版) / イマヌエル ヴェリコフスキー


プラズマ宇宙論&太陽系超先端情報 / 飛鳥昭雄



今までの常識が覆る宇宙創成シリーズ、今回は「金星の誕生」です。


【弾圧されたヴェリコフスキー理論】

その昔、ギリシャ神話やローマ、シュメール神話等では
神々は星に例えられていました。
ゼウスは木星、軍神アレスは火星、女神アルテミスは月、というように。

そして、その神話体系から、過去に生じた天文事象を類推し
独自の宇宙創世観を造り上げたのが、イマヌエル・ヴェリコフスキーです。

このイマヌエル・ヴェリコフスキーの『衝突する宇宙 』1950年に発行)は
今までの宇宙観を覆す理論であり、大人気を博し当時のベストセラーにもなりました。

しかし、元々、一介の医者であったヴェリコフスキーの発表した理論は、
アカデミズムから猛反発を受け、発行停止に追い込まれ、徹底的な弾圧を受け
いつの間にか、ヴェリコフスキー理論は封殺されていったのでした。


【4000年前には、金星がなかった!】

今のアカデミズムの宇宙創世は、基本的に斉一論で成りたっています。

「太陽系は、ビックバンで生じたガス状の塵が集まり、
それが集まって、大きな塊となったのが、太陽。
その周りで、細かな塊となったのが、太陽系の各惑星や衛星など・・
基本的に、宇宙はゆっくり作られ、何の激変もなく穏やかに形成される。。」

これが、今の宇宙創世の一般認識です。

しかし、ヴェリコフスキーは、古くからの神話体系をまとめ
『衝突する宇宙』と題したそれまでの斉一論とは全くかけ離れた
別の宇宙創世理論、「宇宙の激変論」を提唱したのです。

元々、彼は、古来からの神話が好きで、ギリシャ神話やローマ神話
シュメール、インド神話など、地球各地の神話の膨大な資料を集め
神々を太陽系の各惑星に当てはめて、まとめていました。

しかし、ある時、彼はふと気付いてしまったのです。

古代に遡れば遡るほど、金星を意味する神々の記述が無い!

地球各地の神話で、紀元前2000年~紀元前1500年代くらいを境に
それ以前の時代は、金星を表す神々の記述が全く無くなるのです。

今から、およそ3500~4000年前に、一体何があったのでしょうか?
ギリシャ神話では、金星の記述としては下記のように書かれています。


「ゼウスが、姉や兄を呑み込んだ父クロノスに姉や兄を吐き出させて救出する際
ゼウスを手助けしたのがメティスでした。
ゼウスの欲情に気づいたメティスは、様々に姿を変えて逃げるのですが
ついには犯され妊娠します。
祖父母のウラノスとガイアの予言によれば、メティスは神々と人の王となる子を
産むというのでゼウスは妊娠中のメティスを食べてしまいます。
やがてゼウスは頭痛におそわれ、ゼウスの頭からパラス・アテナが生まれでてきます。
女性神だったために安心したゼウスはパラスに自分に次ぐ高い地位を与えました」
(※ゼウス=木星 パラス・アテナ=金星)



この神話の内容、作成された年代から、ヴェリコフスキーは
「紀元前2000年~紀元前1500年代頃に、金星が木星から生まれ出た」と推測しました。



【木星の大赤班の謎】

では、どのようにして木星から金星が産まれることになったのでしょうか?

ここで、木星で特徴的な大赤班に注目してみましょう。




NASAの発表では、「木星に存在する高気圧性の巨大な渦である」という見解ですが
単なる高気圧性の渦なら移動するはずですが、何百年と同じ場所に留まっています。

隠蔽体質化した軍事組織のNASAが、本当の情報を簡単に開示する訳がありません。

大赤班の正体は、太陽系最大の「巨大火山クロノス」の噴火なのです。
(*クロノスも、ギリシャ神話の神の名前です)

巨大火山クロノスの火口の大きさは、地球が丸ごとすっぽり入るくらいの大きさで
その噴火口から勢いよく飛び出したのが、金星なのです(木星から金星が生まれる)

これは、先ほど提示した、ギリシャ神話の出来事と丸っきり合致します。

ギリシャ神話では、パラスアテナ(金星)は、戦いの女神で表現されています。
今のような、女性の美しさを表現するヴィーナス(金星)とは
似ても似つかない、とても荒々しい女神だったのです。


【金星の誕生と地球の大激変】

なぜ、金星は、今と似つかずに、荒々しい戦いの女神だったのでしょうか?

それは、地球に大激変を起こした犯人が、「金星」だったからです。

紀元前2000年~紀元前1500年代頃と言えば・・
聖書の創世記でいうところの「出エジプト記」あたりの話になります。

出エジプト記は、映画「十戒」でも映画化されていますね。
私も学生の頃、映画館で観た記憶があるのですが
モーゼが海を割るシーンだけは、強烈に残っています。
それ以外は記憶喪失入ってますので、思い出せません(+_+)




実は、この海を割る大奇跡を起こしたのも金星の仕業だったのです。

木星から噴出した金星は、地球と非常に近いところまで接近します。
お互いの星の潮汐作用が働き、金星に面する側とその反対の海は盛り上がり
その中間の部分の海は、逆に水が引いていきます。

これこそが、本当の十戒の奇跡の正体だったのです!

通常、惑星と惑星が近付いた場合、「ロシュ限界」の範囲内まで近づくと
小さい方の惑星は、その潮汐作用により破壊されます。
(*ロシュ限界:惑星や衛星が破壊されずにその主星に近づける限界の距離のこと。
その内側では主星の潮汐力によって惑星や衛星は破壊されてしまう)

しかし、この時は、ギリギリ、金星は地球のロシュ限界の
範囲内までは近寄らず、ニアミスだけで済みました。

なので、その後、今も無事に太陽系の惑星として活動しているのです。

ただ、そのニアミスした金星も、すぐさま今の金星軌道に乗っかった訳ではありません。
太陽を一つの焦点として、楕円軌道で公転していた金星ですが
紀元前8世紀頃に、今度は火星とニアミスを起こします。

金星によって、火星の軌道が捻じ曲げられてしまったのです。

火星の軌道は、今度はその内側を回る地球にどんどん近接していきました。

そして、今度は地球と火星のニアミスが起こります。
当時の様子は、聖書の「イザヤ書」の中に出てきます。


「天の星とその星座とはその光を放たず、太陽は出ても暗く月はその光を輝かさない」


ヴェリコフスキーによると、イザヤ書に記された奇蹟「太陽の逆行」は
ポールシフトによるものだと主張しています。

そして、ここで地軸が大きく傾き、地球の公転速度が変わってしまったのです!

これが、地球の公転がマヤ歴でいう1年360日だったのが
1年365日に切り替わった歴史的な瞬間だったのです。

ちなみに、角度が全周で360度になっているのもマヤ歴の360日によるものです。

古くは古代シュメールの時代から、天体観測は行われていますが
彼らは、星が北極星を中心とする円を回る度数を、1日1度として数えたのです。
この名残で現在も、幾何学における角度の測定で全周360度が使われているのです。


【予告】

近い将来起るかもしれない異変を引き起こすのは
巷で言われているエレーニン彗星が原因ではなく
ホピ族の預言にある青い星『サクアソフー』かもしれません。


「世が終末に近づくころ、天空に今まで隠れていた星
『サクアソフー』がその姿を再び現す。
サクアソフーの色は輝くばかりの青色であろう」



この『サクアソフー』が、もう一つの地球激変を起こした正体なのですが
それについては、また後日、宇宙創成シリーズにつづく。。(引っ張りますね~^^;)