忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

毒入りケーキの見分け方

2009年06月02日 | 過去記事
■2009/06/01 (月) 毒入りケーキの見分け方1

「チーズケーキ」という食べ物を知っているか。

甘くなく、パサパサしてなく、程よくしっとりとした食感で濃厚なチーズの風味が広がる「菓子類」に属する食べ物である。先日、私はコレを生まれて初めてたくさん食べた。

朝起きて食べて、昼飯の後に食べて、ミーティングの後に食べて、その夜の「カレー牛」の後に食べたら、やっと無くなった。はぁはぁ・・・・・ふぅ・・・

なんというか、ラスボスをちくちく倒したあの感覚か。まあ、ともかく、私は今、とても体臭が「チーズ臭い」かもしれない。でも、酒臭いよりはいいかもしれない。

ところで、この「チーズケーキ」という食い物。存外に古くから喰われている。

登場するのはなんと「紀元前776年」とある。第一回古代オリンピックの開催中に振舞われたのが最初らしい。腹ペコのアスリート達も食べたのだという。アキレスとかヘラクレスがかぶりついていたかもしれないなどと妄想してしまう。ということは、あのゼウスに捧げられた菓子は「チーズケーキ」だったのでわっっ!!??

おおぉ!ならば、こんなにひょいぱくひょいぱく食べてもいいものだろうか。もっと味わって食べればよかったと言う今日この頃、「チーズケーキ」は古代から愛されているようだが、さて、ここに4千年とか5千年とかいう「長い歴史」とやらを売り物にしているインチキ民族は愛されていないようだ。ま、「チーズケーキ」のようにあっさり旨くもないしな。

「2」へ

■2009/06/01 (月) 毒入りケーキの見分け方2

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090526/chn0905262351007-n1.htm
<天安門事件で「『おわび』問題存在しない」中国外務省局長>

おおぉ・・・なんという杏仁豆腐・・甘ったるいけども支那共産党は甘くない。

<中国外務省の馬朝旭報道局長は26日の定例記者会見で、学生らの民主化運動を中国当局が武力弾圧した天安門事件から20年を前に「中国政府は学生らにわびるのか」と外国人記者が質問したのに対し「『おわび』との言葉は不適切」と反論した。馬局長は事件については「共産党や政府が既に明確な結論を出している」とあらためて強調。記者が言及した「『おわび』の問題は全く存在しない」と不快感をあらわにした。(共同)>

いやぁ、なんとも、うらまやしい(←なぜか変換できない)。

60年以上前の濡れ衣を謝り倒しているという、どこかの奇特な国は見習ったほうがいい。もう、これでもかというほど記録(記憶ではない)もあるだろうに。生き証人もたくさんいるだろうに。「おわび」しなければならないようなことは一切ないらしい。嗚呼ぁ、なんとも、羨ましい(←変換できた)。

しかしまあ、天安門事件も二十歳であるな。今年は2009年である。また、この「9」という数字は支那共産党にとっては実に縁起の悪い数字であると、どこかに書いてあった。

言われてみれば、1959年は毛沢東の大躍進政策が崩壊。餓死者2000万人以上。翌年の1969年はソ連と国境衝突が頻発。1979年は急進近代化路線が失敗。経済調整に3年かかった。んで、ついに1989年は民主化運動が広がって軍が多数の民間人を殺傷。天安門事件である。ちなみに1999年はアジア経済危機があった。支那経済はデフレで成長率は7%と低迷した。また、米軍機がユーゴの支那大使館を誤爆するというオマケ付であった。

「3」へ

■2009/06/01 (月) 毒入りケーキの見分け方3

そしてまた10年経って2009年を迎えるわけだ。

支那共産党がいくら正当化しようとも、情報操作を駆使しようとも、圧力をかけようが脅そうが、あと3日で二十歳になる天安門事件が消え去ることはない。

http://www.asahi.com/international/update/0531/TKY200905310127.html
<天安門事件から20年 香港でデモ、締め付け今も>

朝日新聞ですら書いている。しかも「締め付け」などという表現も使っているし、<東京でも31日、日本国内で中国への民主化要求を続けている元留学生らが「事件を風化させるな」と訴えた。約40人が車10台に分乗し、池袋から中国大使館のある六本木まで行進した。>と、日本国内で行われた少数でのデモ行進まで伝えている。空気を読み始めたというか、北朝鮮と同様、中の人に何かあったのだろうか(笑)。

「売国奴」を支那語でいうと「漢奸」だが、この天安門事件を評する支那人を支那人がそう呼ぶこともある。若い留学生などがそうだが、支那共産党の刷り込む「正史」とやらを信じているのである。無論、その「正史」の中にはきっちりと反日教育も含まれている。

「共産主義教育」だけでは現実の矛盾を隠しきれなくなり、苦し紛れの「愛国主義教育」の堂々たる成果であろう。ほんの20年前の出来事すら「なかったこと」あるいは「正当化」しながら、実に都合の良いように継ぎ接ぎをあてていく。外から見れば信じられないほどの杜撰だが、そんなことよりも「中身をまとめねばならない」支那共産党であるのだ。

「4」へ

■2009/06/01 (月) 毒入りケーキの見分け方4

また、「中身をまとめねばならない」といえば、日本の生活第一(笑)も同じくである。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090531-00000554-san-pol
<定住外国人・地方参政権付与、民主がマニフェスト記載見送りへ>

なんとも薄汚い政党である。んで、政権交代した暁には「まとまりました!」とか言って法案を通すつもりか。マスコミは「ブレた!!」と騒がんのか。鳩山は新代表として「参政権くらいあげたらどうだ!!日本は日本人だけのものじゃないぞ!友愛精神!!」と党内で意見が通らんのか。「きずな」はどした?なんというブサイク。なんというオソマツ。

<埼玉県八潮市で講演した際、市民の質問に答えた。鳩山氏は「選挙で多くの新人が入り、党内に2つの意見が併存してバトルを続けている最中だ」と説明。「今一度考え直してみようということだ。いずれ結論を出さなければならない」と述べた。>

「今一度考え直す」のは、「とりあえず1度、ヤラせてみてください」とエロナンパ師顔負けの政党に「政権交代されるかも」という現状だ。多くの日本国民が、前回の参院選も含めて「考え直す」ということが肝要である。北からリアルにミサイルが飛んでくる現状をして、こんな政党に任せられるはずがないと正気に戻る必要があるのだ。それも急いでな。

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「イチゴ」や「チョコレート」で誤魔化した「旨くないケーキ」を国民に食わせるのは無理だと知れ。スポンジに毒を混ぜた甘いだけのケーキで国民を騙すんじゃない。

嗚呼ぁ・・・くだらん細工を取っ払った「味で勝負」の「チーズケーキ」のような政党が、どこかにないものか・・・・・ん??

「改革クラブ」??

ま、まあ、確かに旨いが、ちょっとスパイシーかもな(笑

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