忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

2011.12.5

2011年12月05日 | 過去記事
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111205/crm11120514280011-n1.htm
<中国残留孤児グループの実質的リーダー逮捕 肩触れあって路上でトラブル、男性暴行 殺人未遂容疑>

<路上でトラブルになった男性を刃物で切りつけ、殺害しようとしたとして、警視庁組織犯罪対策2課は5日、殺人未遂と銃刀法違反の疑いで、中国残留孤児2、3世のグループ「怒羅権(ドラゴン)」のうち、都内最大勢力「大偉(ダーウェイ)グループ」の実質的リーダー、姜(キョウ)海鋒(カイホウ)容疑者(40)=東京都足立区青井=と、職業不詳、中西会樹(かいき)容疑者(39)=豊島区駒込=ら4人を逮捕した。同課によると、4人は容疑を否認している。
 逮捕容疑は、今年4月1日午前3時ごろ、文京区湯島の路上などで、アルバイト店員の男性(27)と会社員の男性(31)をパン切りナイフ(刃渡り約35センチ)で切りつけ殺害しようとしたなどとしている。
 男性らは一時、意識不明の重体となり、腕などに後遺症が出ているという。男性の1人が中西容疑者と路上で肩が触れあってトラブルとなり、ディスカウントストアなどに連れ込まれ激しい暴行を受けたという。
 同課によると、姜容疑者は、平成20年に大偉グループのリーダーが中国に渡航して以降、グループを実質的に支配。東京・上野や錦糸町などを中心に、みかじめ料や薬物売買などで利益を得ているとみられる。グループは最近、約250人が所属するなど、勢力を拡大しているという>


「怒羅権」とは日本人に対する怒り、団結を表しているそうだ。しかし、1945年8月9日に中立条約を一方的に破棄、満州に攻め込んできたのはソ連であるから、恨んで団結して集まるならモスクワでやってほしい。もしくは北京でも良い。

当時の日本の成人男性、つまり、怒羅権とやらのメンバーのお爺ちゃんらは関東軍に指揮され「国境警備軍」を結成してソ連軍に対峙した。それでも関東軍は撤退。「国境警備軍」も壊滅。ソ連軍が遼東半島まで達したとき、大連から逃げ遅れた日本人は女子供、これが収容所に放り込まれる。大陸は国共内戦だ。頼りになるはずの「日本国軍」は敗退して何もできない。シベリアに強制連行した残りの日本人は収容所で死ぬか、支那人に徴用されるか、中国残留孤児、あるいは、中国残留婦人となって、その後は大躍進政策、文化大革命に付き合わされることになった。「怒羅権」は怒るべきだ。

その子孫(残留孤児)が2500名ほど日本で暮らす。残留婦人は3700名ほどだ。この8割が生活保護なのは無理もないが、ちょいちょい「生活保護が足りない」などとして、国を訴えて億単位の損害賠償を求めている。2006年の神戸地裁では「拉致事件被害者への手厚い保護及び支援に比べて差別的である」という判決文があったことも忘れられない。無論、棄却されているのだが、その2世、3世はマフィア化して、青竜刀でパトカーを襲ったりする。支那人経営者から「みかじめ料」を取るのは勝手にすればよろしいが、こいつらはカードの偽造や振り込め詐欺はもちろん、強盗や麻薬の密売までを行う犯罪者集団だ。その免罪符は「日本が悪かった」である。「恨みを晴らしているから」である。

支那大陸に残された1世が、どうせ野坂参三あたりの著作を読まされ、共産主義勢力にオルグされたコミンテルンの落とし子であろうが、凶悪犯罪、組織犯罪を起こしても国外退去させない「心優しき祖国」を呪う前に、親子何代も支那共産党、旧ソビエトから擦り込まれた毒が抜けない怖さを自覚してもらいたい。例えば、樺太から逃げ戻った日本人にはドラゴンもブルースリーもいないのはなぜか、考えてみるがいい。

樺太には残留孤児がいない。1945年8月24日、豊原町がソ連軍に占領される前までに、当時の樺太庁長官・大津敏男が疎開を終わらせていたからだ。つまり、洗脳されなかった。戦後の日本、敗戦国での生活で苦労はしたが、赤く腐った思想を植え付けられなかったからだ。代わりに行われていたのも、せいぜいがGHQの御用メディアの偏向レベル、とても当時を知る日本人には通用しない。毒されるのは同じく、2世、3世の日本人だった。


左巻きのくるくるパーが言う「正しい歴史認識」とやらは犯罪者を、犯罪予備軍を生む。失敗国家の御都合主義で日本を貶めることを許すと、日本の善良な一般国民が危険に曝される。あなたやあなたの大切な人が、街中で肩がぶつかった、足踏んだで殺される可能性は増している。日本周辺に現存する「平和を愛する諸国民」とやらの反日失敗国家では、日本人には何をしても良いのだ、という教育をしている。それを日本の政治家は座視している。看過している。そういう危険な反日外国人を大量に受け入れ、子供手当や生活保護を手渡し、あまつさえ参政権まで差し上げようとする政党が政権与党となっている。

「怒羅権」よりも危険な極左暴力集団が、いま、日本の中枢にいる。


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