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富田元治のブログ

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自殺願望・格差社会への怒り。

2018年12月22日 | #デタラメ政治

自分のブログを読んでいると、格差社会への怒りに溢れています。(大笑い)。

このブログ、イヤになりますね! 

ところが・・・、このネガチィブ・ブログが読まれているのですよ!(大笑い)。

6月にアップした記事を再度アップします。

 

自殺願望の小島一朗(22歳)が誰でも良かったと、新幹線内で殺人を起こしました。

生きていてもしょうがない。何の希望もなくつまらない。生きるに値しない。

と、自分の人生に見切りをつけた若者が誰でも良かったと人を殺しました。

 

2008年3月に起きた茨城県土浦市の通り魔殺人事件の金川真太(24歳)も、自殺願望者でした。

金川真太(24歳)も自殺ができずに死刑になるために無差別殺人を起こしました。

2008年6月の秋葉原無差別殺人事件の加藤智大(25歳)も、

夢も希望もなくつまらない日々を送っていました。

 

使い捨ての労働者である非正規社員だらけの社会です。

おまけに、給与は外国人労働者と同じ低賃金の時給制です。

外国人留学生と同じ時給の弱肉強食・自己責任社会です。

 

今の若者たちは、低賃金なのも自分が悪いと思っています。

あらゆる格差を自分のせいにして ”怒り” がないのです。

全て自己責任だ、社会のせいにするな! に縛られて、

自分を大切にする自尊心、ほこり、が消えたのです。

 

すべて、自己責任だと思い込み、社会に ”怒り” を感じないのです。

使い捨て労働者だらけの弱肉強食、自己責任の社会です。

小泉・竹中の政策によって作られた弱肉強食の社会です。

政治によって作られた社会ですから、政治によって作り変えることができます。

 

”怒り” があれば、作り変えることができます。

しかし、その ”怒り” も消えてしまいました。

社会問題までになった日大アメフト問題で、学生が”怒り”ませんね。

この事が、自己責任社会を象徴しています。若者から”怒り”が消えたのです。

小泉・竹中両名を逮捕しないと、今の世の中、変わりませんね!!

人間の面をかぶった悪魔と殺人者だらけの社会になります。

 

 

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人生70歳すぎたら愉しくなった。

2018年12月18日 | 面白かった本

人生70歳すぎたら愉しくなった。(大田和彦)。

 

酒飲んで、山歩いて、映画を見に行って、寝転がってレコード聴いて・・・・・・。

たわけ者~!と一喝されそうですが、70歳、好きにさせてくれ~です。

しかし、53歳を過ぎて会社勤めをやめてから、ず~とこうでした。

 

おかげで生活は苦労しましたが、それでもこれで良かったです。

なぜなら、会社勤めをやめてから、『嫌なことはしなかった』 からです。

『嫌な奴とはつき合わなかった』 からです。

 

それで飯が食えるのなら苦労はないと言われそうですが、

結果的になんとか食えてきました。

おかげで、安くて旨いものには詳しくなりました。

 

男一匹70歳。 好きなように生きていこう。

何かを我慢するストレスはもうたくさんです。

 

好きなことをしていればストレスはありません。

他人に迷惑をかけない、他人を頼りにしない、

これだけ守ればあとは自由です!

 

一生学問、人のために生きよ、これらも卒業です。

残された時間は限られました。

 

いずれ死にます、看取られて死ぬか、野垂れ死にかの違いです。

死の瞬間を悟ったとき 『もう満足です』 と自分に言いたいのです。

もうちょっと ちょっとはモテたかった』 は残念としましょう。

(大田和彦)。 

文章は、私の人生に合わせて修正しています。 (gangee)。

 

 

 

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誘拐・三上博史 主演。

2018年12月17日 | 感動した映画

amazon・primeで 三上博史主演の『誘拐』を見ました。

2009年にWOWOで作られた映画です。

yahoo映画で検索しても、あらすじが載っていません。

あらすじも分からない『誘拐』を無料のamazon・primeで見ました。

 

いい映画でした。

小泉総理の政策を批判する、いい映画でした。

 

あらすじは、

韓国大統領来日を控えた夏に、総理大臣の孫娘の誘拐事件が起こります。

韓国大統領が、日韓友好条約の締結の為に日本に来るのです。

条約阻止の為に、北朝鮮が工作員を送り込んだとの情報があります。

 

警察が全勢力を挙げて韓国大統領の警護にあたるその裏で、

現職総理大臣の孫娘が誘拐されるという事件が起こります。

直接コンタクトを取らず、いっさい痕跡を残さない犯人に、政府と警察は翻弄されます。

誘拐犯人からの要求は、日韓条約締結の中止と活動資金30億円の要求です。

 

総理は犯人の要求通りに、機密費から30億円を準備し、

犯人が指示するままに30億円を運びます。

 

2009年に作られた映画ですが、総理大臣はあの小泉純一郎です。

自殺者が毎年35,000人以上出ていた小泉総理時代です。

毎年35,000人以上、一日に100人以上の労働者が自殺に追い込まれていた時代です。

 

総理の孫娘を登場させ、一日に100人以上も自殺者が出ていた

小泉総理時代の間違った政策を批判したいい映画だと思いました。

 

人間に必要なものは何か? 富の集中ではないのです。

格差社会を創り出した富裕層優遇政策を批判する映画です。

毎日100人以上の労働者が自殺していた小泉時代を批判したいい映画です。

 

 

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ふたご座 流星群

2018年12月15日 | 面白かった本

昨夜、タバコを吸いに外に出ました。

タバコを1本吸っている間に、流れ星を3個見ました。

久しぶりに見る流れ星です。 白い光を放って流れて行きます。

 

この歳になると願い事など浮かびませんね。

代わりに、『流星ひとつ』 沢木耕太郎・著 が頭をよぎりました。

 

沢木耕太郎31歳、藤圭子28歳の時のインタビューです。

驚いた事に全ページ、インタビューになっています。

 

藤 圭子 ファーストアルバム、新宿の女。

彼女は2歳年下でした。

1969年、18歳でのデビューでした。

日本人形のような綺麗な顔でドスの聞いた声、衝撃でしたね。

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

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富裕層が3代続かない累進課税の復活を。

2018年12月14日 | #デタラメ政治

富裕層が3代続かない累進課税の復活を。

昔、日本には、総中流社会と呼ばれた時代がありました。

世界もうらやむ自由平等の総中流社会でした。

所得税、住民税、相続税、贈与税の累進課税が生きていたのです。

ところがところが、

 

『日本に、超大金持ちがいないのはおかしい~・・・、

超大金持ちがいないから、経済発展がないのだ』

と、馬鹿なことを唱えるヤカラが出てきました。

これ幸いに、小泉純一郎が叫びました。

『自民党をぶっ潰し、改革を行う!』 と。

 

多くの国民が期待しました。

総中流から総富裕層になれると。

 

そして、超大金持ちを作るために、富裕層優遇政策に まい進しました。

1億総中流社会だった日本に、超大金持ちの世襲を認める政策に舵をきったのです。

所得格差、資産格差はすごい勢いで拡大し、

気が付いた時には、富裕層、貧民層の世襲社会が出来上がっていました。

日本にも、フランスと同じ階級社会が出現したのです。

 

階級社会のフランス国民は、富裕層優遇政策に敏感ですが、

1億総中流だった日本国民は、富裕層優遇政策に気が付きもしません。

気が付かないどころか、自己責任だと思い込むようになりました。

 

派遣社員になったのは自己責任だと思い込むのです。

努力すれば富裕層になれるのに、努力が足りないから貧民層なのだ、と。

世襲社会は、日本人の心までぶっ壊し、自己責任社会を作り上げました。

『和を以て貴しとなす』 の日本人の心を消し去ったのです。

 

 

自由平等、一億総中流社会を取り戻すために、

所得税、相続税、贈与税の最高累進課税率を元にもどすべきです。

所得の9割も税金に取られるなら、

ゴーンみたいな年収20億円など馬鹿な所得はありえません。

経営陣の高額所得が、派遣社員に還元され、

しいては、低賃金労働者が全員、正社員の身分に戻ります。

 

正規社員、非正規社員・・・この身分格差は日本だけです。

日本独自の階級社会です。非正規社員の世襲社会です。

 

子供たちの夢は、【正社員】になること。

笑い話だと思っていたら、本当でした。 夢、希望のない社会です。

 

 

 

 

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