goo blog サービス終了のお知らせ 

富田元治のブログ

メール:ganto1950@yahoo.co.jp

飲み会

2017年01月11日 | 熊本のグルメ

71歳の亀ちゃんが言います。

「ganちゃん、飲み会に誘われたら断っちゃいかんばい。

年取ると、誘いもかからんごつなるとばい。

飲み会に誘われたら、即、いかやんばいた」 と。

 

そんな訳で、昨夜も新年会でした。

荒木ぶーちゃんお勧めの刺身の旨い居酒屋さんで、

食って呑んで、しゃべって、ストレス発散です。

安くてうまい居酒屋さんでした。

この刺身盛り合わせが990円。

 

990円の刺身の盛り合わせ。

 

 

二次会も荒木ぶーちゃんお勧めの餃子屋さんです。

地震後、閉店中でしたが、昨日やっと再オープンしたそうです。

餃子と焼酎、合います。

 

一口餃子。(3人で6人前をペロリでした)

お二人さんは生ビール、私は焼酎。

 

昨夜は、いも焼酎のみ飲んできました。

残っていませんね。

飲み会はこれです。いも焼酎のみです。混ぜたら残ります。

 

日本酒も旨いですが、残ります。

日本酒は、ひどい二日酔いになります。

焼酎のみでしたら、少々深酒しても残りませんね。

極めて爽快な朝です。(笑い)

 

極めて爽快な朝でしたが・・・・・。

 

※ 今日の熊日新聞(1月11日)の読者投稿欄に、

① 原発を再稼動せよ。

② 相続税を廃止しろ。

③ 天皇退位反対。

の天邪鬼さん(58歳の女性)がまた投稿されていましたね。

 

今度は、④ 軍事教育をしろ!の意見でした。

熊日新聞はどうかしている。こんな意見投稿を載せるとは。

平和教育を否定し、軍事教育とは。こんな意見を新聞に載せるとは。??

熊日新聞は、雑誌名、有識者名を確認したのだろうか~?

裏づけもせず、確認もぜず、載せたのだろうか~?

熊日新聞を取るのがイヤニなります。(まじめ)

 

コメント (6)

アニメ・君の名は

2017年01月07日 | 感動した映画

映画好きの日置さんお勧めの”君の名は”を観てきました。

映画館に3回足を運び、3回目にしてやっと観てきました。

過去2回は、チケット売り場に長蛇の列です。

いやになり、2回も引き返しました。(笑い)

 

昨年暮れに、近くの映画館の一つがやっと、開館しました。

あと2箇所は、まだ復興中で閉館のままです。

先月まで、高速道路を使って遠くの映画館でした。

 

熊本市内の映画館、ショッピングセンター、動植物園、市民会館、市立体育館、

県立図書館、などなど、まだまだ多くの施設が閉ざされたままです。

 

さてさて、話題の映画 ”君の名は” です。

君の名は・・すきだ!(手のひらに書いた名前)  これが結論です。(笑い)

 

”君の名は” を見た姪っ子が言っていました。

「よく分からなかった」 と。

 

なるほど、

変わることの無い過去を、タイムスリップして変えようとするのですが、

過去が変わるはずはありません。

 

ところが、ところが、8年後は変わっていたのです。

亡くなったはずの好きになった女(ひと)が生きていたのです。

 

”おじちゃん、よく分からなかったよ”

姪っ子が言った意味がよく分かりました。(笑い)

新聞報道された”過去”が変わっている。 

何だこりゃ~! ですね。 ここがちょっとね!

生きているようにすれば・・・・・・。

奇跡的に助かっていた。それでも良かったと思います。

 

東北大震災・・・ 

夢や希望を持っていた多くの人々、

”君の名は” のような恋愛も経験することなく、

多くの人々が犠牲になりました。

 

東北大地震の犠牲者に捧げるアニメ だと思いました。

 

映画館は、見た目 准高齢者(65歳~75歳)の方々も多かったです。

高校生時代は男女共学でしたが、お互いに、話したことも無い間柄でした。(笑い)

そんな男女関係の時代に育った准高齢者があこがれた恋愛です。

 

還暦同級会の席で、「初めてお話するね~!」

お互いの挨拶言葉でした。(笑い)

 

君の名は。8年後に、この階段のシーンが出てきます。

過去は変えられませんが、未来の夢は画けます。

熊本地震、夢を画いて頑張っています。

 

コメント (2)

戻る男・過去に戻った男

2017年01月06日 | 面白かった本

面白い本でした。時間つぶしにお勧めです。

戻る男 山本甲士・著(中公文庫)

”あなたの過去を変えてさしあげます”

 

 

 

 

 

お金を支払って、タイムスリップをするお話です。

タイムスリップを研究している組織から、タイムスリップの案内状が届きました。

お金を支払えば、過去にタイムスリップできるのです。

一発当てて大金を持っています。

興味本位で過去にタイムスリップをします。

 

まず、10万円を支払って、いじめにあっていた中学生のころに戻りました。

いじめのきっかけになった事件が起こった時間に戻ったのです。

そして、当時は無抵抗で、いじめられたのに、今度は相手をぶちのめしました。

その結果、中学時代はいじめを受けない楽しい時代になりました。

過去が変わったのです。

 

一度経験すると、また過去に戻りたくなりました。

そして、2回目は50万円を支払って、学生時代に戻りました。

そして、学生時代に振られた彼女を逆に袖にしました。

彼女から振られたにがい過去を変えられたのです。

 

そして、もう一回過去に戻りたいとタイムスリップ研究所にお願いします。

高校時代に、不良に脅され、友人を売った過去があるのです。

友人を売った過去を変えたいのです。

3回目の料金は500万円でした。

 

しかし、3回目は、研究所が指定する時代にしか戻ることができません。

高校時代には戻れませんが、タイムスリップ体験が優先します。

研究所が指定する時代にタイムスリップします。

 

研究所が指定する時代とは、思い出したくない時代でした。

本人も覚えていない、忘れてしまった出来事があった時代でした。

本人も覚えていない過去の出来事とは・・・・・・。

 

小学生のころ、ため池で溺れている女の子を助けることができず、

家に逃げ帰った思い出したくない出来事です。

なぜか、タイムスリップ研究所は本人が覚えていない過去の出来事も知っていたのです。

 

本人も覚えていないその時間に、タイムスリップして、

ため池で溺れて死んだはずの女の子を助けるのです。

この事は、新聞にも載り、警察から感謝状もいただきます。

思い出したくない過去が、感謝状をもらえる過去に変わったのです。

死んだはずの女の子が生きているのです。

 

ここまで読むと、最後が気になって、気になって、しかたありません。

最後を読みました。(笑い)

 

最後を読みましたが、また、読み返しました。

最後が気になるあなた、本を読みましょう~!(笑い)

途中から最後を読んでも、また最初から読みたくなります。

面白い本です。

 

この面白い本のポイントは・・・・・・・。本文から。

 

「いろいろと失敗したからこそ、今の自分がここにいるんですよ。

壁を乗り越えたっていうのは、人間の勲章みたいなもんじゃないかって

今では思っているのです。それに、苦しい時期があったからこそ、

家族や友人の支えが力になることに気づくこともできたわけですから。

むしろ、過去に戻って壁を取り除くとか、壁を回避するっていうのは、

人生の勲章をみすみす放棄することになるような気がするんです。

私は、仮にタイムスリップができるとしても、過去に戻ってもう一度やり直したいとは正直思いませんね」

 

私は過去に戻ってやり直したいです。(笑い)

コメント (2)

初釣りのお裾分け

2017年01月05日 | 熊本のグルメ

釣り名人のヨシヒロさんより、初釣りのお裾分けをいただきました。

アオナ(アオハタ)と真鯛でした。

アオナは、刺身が引けるほどの大物でしたが、煮付けにしました。

アオナ(アオハタ)の煮付けはうまいです。

今日は、真鯛の塩焼きです。

 

本当は、刺身にしたいのですが、骨が付いていたり、

食べるところが極端に少なくなったり、なかなか刺身にできません。

それに、真鯛の皮はなかなか剥げません。

調理済みの真鯛の画像。

 

今から、塩焼きにします。

30数年愛用してる川尻の手打ち出刃包丁。

真鯛の塩焼き。今からいただきます。(笑い)

 

うまい!旨い!美味い!

やはり天然物です。

荒木ぶーちゃん、魚料理もお手の物です。

どんどん、持ってきてくれ~! 期待してまっとるばい!

 

 

コメント (4)

おせち料理・日本の文化

2017年01月01日 | 熊本のグルメ

おせち料理とは、

お正月に食べるもので、新しい年を迎えることが出来たお祝いの料理です。

 

★おせち料理の由来。

おせち料理、もともとは季節の変わり目とされる「節」に、

神に供え物をし、宴を開くという宮中行事で用いられていた料理です。

「御節供料理」(おせちく りょうり・おせっく りょうり)と呼ばれたこの料理は、

いつしか庶民の間にも浸透し、お正月の「おせち料理」として定着したのです。

昔の人々はおせち料理に、豊作や家内安全、子孫繁栄を願う意味を込めました。

日本の文化です。

 

★ 祝い肴三種

「 黒豆・ 数の子・ 田作り 」の三種類の料理で、

「おせち料理」になくてはならない基本中の基本の料理だとされています。

 

〇 黒豆・・・豆の「黒」には、邪気を払って不老長寿をもたらしてくれる色という意味があります。

そして、家族が1年間「まめ」に働けますようにとの意味が込められています。

 

〇 数の子・・・子宝と子孫繁栄を祈ります。

数の子はニシンの卵、二親(ニシン)から多くの子が出るのでめでたいと言うわけです。

 

〇 田作り(ごまめ)・・・・小さくても尾頭付きです。

魚なのに「田作り」という名前になったのは、

その昔、田植えをする際の肥料として片口イワシが使われていたことから、

「田作り」と呼ばれるようになったそうです。

「ごまめ」という名前の由来も、片口イワシを肥料にしてお米を作ったら、

五万俵ものお米が取れたというところから、「五万米・ごまめ」から「ごまめ」となりました。

 

★口取り

〇紅白蒲鉾・・・・紅白は祝いの色。

蒲鉾は(日の出)を象徴するものとして、元旦にはなくてはならない料理です。

紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。

 

〇伊達巻・・・・長崎発のシャレた料理です。

昔は大事な文書や絵は、巻物にしていました。

おせち料理には巻いた料理があります。

 

〇栗きんとん・・・・豊かさと勝負運を願っています。

黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな一年を願う料理です。

「勝ち栗」 と言って縁起が良いと尊ばれてきました。

 

〇昆布巻き・・・・日本料理の必需品、昆布で健康長寿を祈ります。

昆布は喜ぶの言葉にかけて、一家発展の縁起物です。

 

〇酢の物

紅白なます・・・・紅白でおめでたいさっぱり料理です。

お祝いの水引をかたどったもので、おめでたい意味があります。

 

〇焼き物

海老・・・・えびは長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きする魚です。

長寿を願っておせち料理に使います。

 

〇煮物(煮しめ)

里芋・・・子芋がたくさん付くことから子宝を祈願します。

レンコン・・・・穴があいたレンコンには、先を見通せるようにの意味があります。

くわい・・・・くわいの大きな芽に、出世を願っています。

ごぼう・・・・細く長く幸せに生きていくように願っています。

細く長く地中にしっかり根をはるごぼうは、縁起のよい食材と言われています。

 

〇コハダ栗酢・・・将来の出世を願っています。

コハダはコノシロという魚の成魚になる前の名前、出世魚なので縁起がよいと言われています。

 

〇お多福豆・・・・福を招く豆料理。文字通り福を招く食べ物です。

 

〇するめ・・・・祝い事を表す縁起もの。寿留女(するめ)の漢字を当てます。

めでたい祝儀の膳にかかせない品です。

 

〇錦玉子(にしきたまご)

ゆでた卵を黄身と白身にわけて、裏ごししたものを調理して仕上げた錦玉子は、

黄色と白色の2色の彩りが美しいのが特徴です。

黄身の部分を金、白身の部分を銀にたとえ、縁起の良いものとされています。

 

★おせち料理を入れる重箱にも意味があります。

「めでたさが重なるように」との願いをこめて段重ねの重箱に詰めるのだそうです。

三段重ねのおせち料理が一般的です。

 

〇一の重には「祝い肴」を入れます。

田作りや黒豆、数の子、きんぴらごぼうなどお酒のおつまみになるような料理が詰められています。

 

〇二の重は「口取り」と言うもので、かまぼこ、栗きんとん、だて巻き、昆布巻きなどで、

大人から子供まで食べられるように甘いものが中心となっています。

 

〇三の重は「焼き物」で、焼き魚(ぶり、出世魚)やエビなど海の幸が入っています。

鯛(めでたい)の南蛮付けがうまいです。私は南蛮付けがあれば他はいりません。(笑い)

 

 

★お屠蘇(おとそ)

お屠蘇は薬酒の一種で、平安時代に中国(唐)より伝えられました。

当初は宮廷の正月料理に使われていましたが、

江戸時代には一般庶民まで広まりました。

屠蘇」という言葉には、邪気を屠り、魂を蘇らせるという意味があります。

元旦にお屠蘇を飲むと、

一年中の邪気を除き、家内健康で幸福を迎えると言い伝えられています。

お屠蘇は正式には、

屠蘇延命散といい、5~10種類の生薬を調合し、お酒に漬け込んだ物です。

 

★熊本のお屠蘇はなぜ 赤酒 ?

江戸時代、熊本(肥後細川藩)では「御国酒」として保護され、

赤酒以外の酒の製造は禁じられ、

また他藩の酒は「旅酒」とよばれ、その流入を禁じられていました。

明治維新以降、清酒が伝わり、赤酒にとってかわるようになりましたが、

赤酒は熊本の「地酒」として愛飲され続けました。

赤酒は今でも故郷のお酒ということで、

お神酒やお屠蘇やお祝いの酒でのお酒として用いる風習が残っています。

 

 

熊本の赤酒 (熊本のお屠蘇) 画像はサイトから無断借用。

 

宮本君から頂いた 九谷焼の徳利と絵付きお猪口でお屠蘇を。

 

広島から届いた広島牡蠣。

おせち料理をいただき、2017年も、しぶとく生き抜きます。(笑い)

 

コメント (12)