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37億円超が自民党本部から二階幹事長へ  使途は公表されず 【政治資金の闇①】

2021年08月31日 | #デタラメ政治

37億円超が自民党本部から二階幹事長へ 

使途は公表されず【政治資金の闇①】。

立岩陽一郎 InFact編集長 8/31 (火)  6:19。

 

37億円超が自民党本部から二階幹事長へ【政治資金の闇②】←クリック。

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政党交付金という多額の税金が入る各政党本部。

そこから有力議員に多額の資金が流れる仕組みがある。

特に、自民党本部はその金額が突出しており、

公開されている最新の2019年の記録では

二階俊博幹事長に10億円超払われている。

 

こうして二階幹事長に流れた資金は、

幹事長就任から総額で37億円超にのぼる。

ところが、

それがどう使われたのか総務省も把握しておらず外部からは確認できない。

 

国税当局も把握していない。闇に消えるのだ。

どういうことなのか、その詳細を明かす。

 

2019年の自民党本部の政治資金収支報告書。

2020年11月に公開された最も新しい記録だ。


その1299ページにのぼる文書の431ページに並ぶのは、

巨額な資金が二階幹事長に支払われたことを示す記載だ。

多い時で5000万円。少ない時で300万円。

その年の7月には7月1日に5000万円、7月9日に3500万円、

7月11日に3000万円が振り込まれている。

 

一か月で1億円以上の資金が二階幹事長に流れたということだ。

この時期は重要な政治日程と重なる。

安倍政権の下、参院選が7月4日に公示され、

激しい選挙戦が各地で繰り広げられた。

 

7月21日に投開票を迎え、

自民党は前回より9議席伸ばし57議席を獲得した。

広島選挙区で自民党が擁立して当選した

河井杏里元議員をめぐる買収事件が明らかになっている。

(つづく)

 

 

令和2年分 政党交付金  総務省 (令和2年4月1日)。
 
 
政党助成法に基づく各政党からの届出により、

各政党への政党交付金の交付額について、

本日下記のとおり決定しました。

 


  = 記 =

自由民主 党   17,261,364,000 円

立憲民主 党    4,290,207,000 円

国民民主 党    4,648,376,000 円

公 明 党      3,029,325,000 円

日本維新の 会   1,853,106,000 円

社会民主 党     362,769,000 円

NHKから国民を守る党   167,518,000 円

れいわ新選 組    161,018,000 円

日本共産党    ゼロ円

 

 

 

 


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