富田元治のブログ

メール:ganto1950@yahoo.co.jp

雪山:九重山群 星生山登山

2024年08月24日 | 九州の山歩きと山野草

早実大社、感動しましたね~!
大感動の高校野球も終わり、熊本市内、毎日毎日うだる様な暑さです。
雪山の画像でも見て暑さをしのぎましょう!

新田次郎氏に雪山の短編集があります。
読むと少しは涼しくなります。
雪山の画像を見るともっと涼しくなります。(笑い)。


   

新田次郎:冬山の掟          新田次郎:雪のチングルマ




=== 雪山:九重山群 星生山登山 ===

【山行日】2011年1月8日(土)  
【同行者】おだちゃん、さっちゃん、gangeeの3人

【コース】牧の戸登山口→星生山→星生崎→久住避難小屋→牧の戸登山口(ピストン)

【時間】登山口発:11時→登山口着:16時45分 (5時間45分、雪と戯れていました。)

先月も、銀世界の久住山に登ったはずだったのですが、雪のかけらもありませんでした。
残念な事に、中岳の御池も凍っていませんでした。
九重連山に豪雪、の情報を入手し、リベンジしてきました。



大津町からミルクロードを走ります。ミルクロードは積雪のため、通行禁止でした。
益々、銀世界の久住山に期待が出てきました。
ミルクロードから、阿蘇赤水に迂回し、ヤマナミハイウエーを走ります。
瀬の本高原に入ると、路肩に車の行列が出来ていました。
タイヤチェーンを付けている車の行列でした。



益々、この世の天国が期待できます。
牧の戸峠の駐車場も積雪のため、乗り入れが出来ない状態でした。
猟師山登山口の路肩に車を停め、青空のした、天国を目指して登り始めました。



『すごーい!すごーい!』 おだちゃんとさっちゃんが100回ぐらい叫びましたね。
私は、天国だもん、凄いのはあたりまえじゃん!と心の中で200回ぐらい叫びました。



初めて単独で雪山に登った時、【好天気の雪山は天国ですよ】
と、メールで教えてくれた方に感謝を込めて、画像レポートのアップです。



牧の戸峠・閉鎖状態の駐車場牧の戸峠・登山口

瀬の本レストハウスを過ぎると、車道は雪で真っ白です。ここで『すごーい!』 (笑い)
積雪の為、駐車場に入れません。駐車場に停めてある車も大変そうでした。
ここの路肩にも停める場所がありません。猟師山登山口に少しあるだけでした。
登山口の樹氷のトンネルに 『すごーい!』





タデ原湿原と由布岳(登山道から)阿蘇・五岳(第2展望所)

第1展望所から、由布岳、振り返ると雲仙・普賢岳が見えていました。
第2展望所に着くと、雪化粧の阿蘇五岳が浮かんで見えました。
『すごーい!私はやはり、晴れ女で~す』と、さっちゃん。





由布岳&三俣山(沓掛山から)扇ヶ鼻(登山道から)

第2展望台の温度計はマイナス6度でした。
『暑いですね!』 おだちゃんは、冷たいお茶をがぶ飲みしていました。
暑いなら服を調整したがいいです。防寒服も脱いで、私は下着とシャツ1枚でした。
星生山縦走路で出会った方は、なんとTシャツ1枚でした。
『今日は暑いですね!』と、ご挨拶!マイナス10度ぐらいの雪山です。

天国なのです!




樹氷の登山道星生山の岩場&星生山(登山道から)

樹氷のトンネルを抜け、真っ白い登山道を歩きます。
風もなく、太陽はサンサンと照りつけ、お二人さんは日焼けとめクリームに余念がありません。
『ganさんは日焼けとめを付けないのですか?』  

『男は、雪焼けした顔が魅力があるのです』




星生山(登山道から)久住山&星生崎(登山道から)

前方に、今から登る星生山の山頂が見えてきました。
星生崎と三角錐の久住山を横に見ながら、星生山に登ります。





星生山(登山道から)星生山(登山道から)

踏み跡があります。しかし、踏み跡を外れると、腰まで雪の中でした。
真っ白い登山道に、えびの尻尾が付いた岩場がだんだん近づいてきます。
ヒマラヤ山脈を登っているような感じです。(笑い)





星生山の山頂へ(えびの尻尾の登山道)星生山の山頂

山頂直下の登山道はえびの尻尾だらけでした。
山頂プレートの文字は、えびの尻尾で見えないかも~と思っていました。
残念!心無い人が、綺麗さっぱり食べていましたね~!残念!
自然が作り出す芸術作品は、壊さないようにしましょう!! 

私は楽しみに登っているのです。





星生崎への登山道阿蘇五岳(登山道から)

山頂で、晴れ女のさっちゃんと360度の天国の風景を眺めます。
遠くまで良く見えます。晴れ女のさっちゃんと同行です。(笑い)

阿蘇五岳を眺め、おだちゃんとさっちゃんが言います。
『阿蘇大縦走が楽しみで~す』  『砂千里、知ってる?』
『草千里は知っていますが・・』  『教えてあげよう~!こんど砂千里を』
自慢話をしたら、止まりませんので、自慢話は次回することにしました。






登山道(雪千里ヶ浜?)阿蘇五岳(登山道から)

ここは、雪千里ヶ浜です。(笑い) 見下ろすのが【西千里ヶ浜、北千里ヶ浜】です。
星生山の山頂から、星生崎まで岩場の尾根登山道を歩きます。
『私たち、結構すごい処を歩いていません~?』と、

おだちゃんとさっちゃん。
『根子岳の縦走路を歩けるからここは軽い軽い』と、私。





久住分れの避難小屋へ星生崎から尻スキーで

星生崎からグルッと歩いてきた登山道を眺め、目の前の白い久住山を眺め、
再度感動です。
星生崎のてっぺんから、久住分れの避難小屋に降りて行きます。
『さっちゃん、おだちゃん、誰も歩いていない処を、尻スキーだよ』
おだちゃんが猛スピードで滑ってきました。びっくり!!





尻スキーの跡&星生崎さようなら~久住山&星生崎

登山者の少ない避難小屋で、カップ麺を食べ、熱いコーヒーです。
山で食べるカップ麺と熱い珈琲、これが天国の味です!!
お二人のおかげで、満足すぎる雪山歩きでした。
星生山の山頂からの風景は(トップページ・九重山群の名前)

をクリックしましょう!
【おわり】

雪の九重連山 (星生山~中岳~天狗ヶ城)←クリック。


【デジカメ山行記に戻る】
【ホームページ・トップに戻る】



コメント    この記事についてブログを書く
« 熊本市本庁舎の建替え移転問... | トップ | 横浜市立中学2年女子生徒の自... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

九州の山歩きと山野草」カテゴリの最新記事