前原誠司(日本維新の会)が行った全ての高校授業料無償化で
先に無償化した大阪府では公立高校128校中、65校が定員割れです。
先に無償化した大阪府では公立高校128校中、65校が定員割れです。
前原誠司が行った全ての高校授業料無償化が公立高校の廃校を早めます。
まず、地方の公立高校が廃校になり、地方の商店街は消滅します。
人口減少は益々進み、一気に地方都市は寂れて行きます。
こんな馬鹿な法律を創ったのが「前原誠司:日本維新の会」です!!

国会で審議することも無く、高校授業料無償化と引き換えに、
2025年度の予算が成立しました。

私は貧しい母子家庭で育ちました。
高校、大学の授業料で苦労しました。
まず、全ての高校の授業料を無償化します。
次に、全ての大学の授業料を無償化します。
「日本維新の会・前原誠司」


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公立高校離れを阻止するために公立高校の併願制が議論されています。
受験生にとってはチャンスが増える一方で、様々な問題点も指摘されています。
例えば、都立受験の場合、一校しか受けられないため、校風や通学の利便性で選ぶ傾向もあります。
受験生にとってはチャンスが増える一方で、様々な問題点も指摘されています。
例えば、都立受験の場合、一校しか受けられないため、校風や通学の利便性で選ぶ傾向もあります。
「しっかり勉強をさせる日比谷か自由な西か」で自分に合う方を受験することも多いです。
しかし、併願ができるようになると学力上位層は塾や周囲の薦めで「日比谷と西の併願」と
偏差値順で受験校の併願を決めていく傾向が出てきます。
結果、偏差値による序列がより強くなる可能性もありましょう。
また、併願制が実施されれば、学力上位や中位層はチャンスが増える一方で、
学力下位層は志望の公立高校へ入学できなくなる可能性が出てきます。
また、併願制が実施されれば、学力上位や中位層はチャンスが増える一方で、
学力下位層は志望の公立高校へ入学できなくなる可能性が出てきます。
公立の普通科には入れないから、工業科や商業科に進学というケースも増える
可能性があり、学力下位層かつ経済的に公立にしか進学できない層が
より選択を狭められる可能性も出てきます。
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公立高の併願制 9年度導入で政府が検討。
大阪は独自に10年度から、兵庫はすでに先行実施
==2025/7/5(土) 配信 産経新聞==
==2025/7/5(土) 配信 産経新聞==
受験生が複数の公立高校に出願できる「併願制」について、
令和9年度に予定されている高校の学習指導要領改定に合わせて導入する方向で、
政府が検討を始めたことが4日、分かった。
受験生の希望と学校の評価を基に、デジタル技術を使って進学先を自動的に割り振る仕組みを構築する。
一部の自治体でスタートさせ、順次全国に広げていく考えだ。
大阪府は国が方針を示した4月より早い今年3月、全日制出願時に
受験生の希望と学校の評価を基に、デジタル技術を使って進学先を自動的に割り振る仕組みを構築する。
一部の自治体でスタートさせ、順次全国に広げていく考えだ。
大阪府は国が方針を示した4月より早い今年3月、全日制出願時に
「第2志望校」を設定できるよう、10年度入試から新たな府立高校選抜制度を
導入すると明らかにした。
全国に先駆けて8年度から全生徒を対象に高校授業料無償化制度を始めた
全国に先駆けて8年度から全生徒を対象に高校授業料無償化制度を始めた
大阪府では、私立志向の強まりや、ニーズの多様化も相まって、
地域の進学校として根強い人気を誇ってきた寝屋川、
八尾などを含めた多くの公立高で定員割れとなった。
大阪府の現行の制度では、2月中旬に試験を行う特別選抜と
大阪府の現行の制度では、2月中旬に試験を行う特別選抜と
3月中旬の一般選抜があるが、新制度では3月1日を基準日として
「新たな一般選抜」に日程を一本化。2月上旬の私学入試に近づけることで、
私学に流れる生徒を減らしたいという思いもあるとしている。
私学に流れる生徒を減らしたいという思いもあるとしている。
府教育庁の担当者は
「公立志向でありながら不合格となり私立へ進む生徒を減らしたい。
併願制と合わせて導入することで、受験機会が減らないようにしたい」と話す。
すでに独自に併願制を実施しているのが兵庫県だ。
すでに独自に併願制を実施しているのが兵庫県だ。
平成27年度から、16学区を5学区に再編し、
全県で第1志望校と第2志望校を同時に出願できる複数志願選抜を導入した。
第1志望校に一定の加算点を加えて合否を判定し、出願は第1志望校に行う。
全県で第1志望校と第2志望校を同時に出願できる複数志願選抜を導入した。
第1志望校に一定の加算点を加えて合否を判定し、出願は第1志望校に行う。
県教育委員会の担当者は「中学生の高校受験の選択肢を広げ、
より学びたいことが学べるようにする狙いがある。
(複数志願選抜は)生徒にとってセーフティーネットとしての役割を果たしている」と話す。
デメリットとしては、合否判定の際の作業など、単独選抜の入試に比較して、
(複数志願選抜は)生徒にとってセーフティーネットとしての役割を果たしている」と話す。
デメリットとしては、合否判定の際の作業など、単独選抜の入試に比較して、
業務量が増えたことが挙げられるとしている。
公立落ちて仕方なく私立に行く低所得の子どもを救うための施策のはずが、
公立落ちて仕方なく私立に行く低所得の子どもを救うための施策のはずが、
お金に余裕がある家庭で、
高額な塾代払って中学受験して私立中学に通った子どもが、
高額な塾代払って中学受験して私立中学に通った子どもが、
私立高校無償化の対象となってしまう。
浮いたお金は、大学受験予備校か、留学費用になり、ますます大学進学、
就職に格差がついてしまう。
公立併願ができていれば、高所得者は私立、そうでない家庭は
公立併願ができていれば、高所得者は私立、そうでない家庭は
公立と棲み分けができて、
公立だけ無償化にすれば、困った家庭にだけ支援ができ、
公立だけ無償化にすれば、困った家庭にだけ支援ができ、
財源もそこまで要らなかったと思います。